東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

平成25年度恵那山トンネル総合防災訓練(後編)

2013年11月23日 21時28分05秒 | 航空機
 訓練会場では次第に被害状況が判明し、傷病者の確認が行われ救助隊、救急隊が対応。
 そしてドクターヘリで投入されたドクターとナース、飯田市立病院から駆けつけたドクターカーが別々の負傷者の初診を開始する。

 しかし、自分がいる場所…というか訓練主会場は一般人からはほぼ死角。
 見る事が出来るとしたら本線から…だろうが一瞬しか見えない。


だから待ってるパイロットとエンジニアも「見えないなぁ」って感じなのです。


 前編を見て「写真が傾いている」と思われた方も多いと思います。
 が、ここは中央道でも屈指の急勾配区間なのです。
 自分も撮影直後に画像を確認したときに傾いていると思い、カメラのジャイロを使って確認したところ現場が傾いていると判断。
 支柱等が垂直だからそれで見てもらえばいいかな。

 訓練だからある程度の時間は区切られているから時計を見て動き始める。


10:56 後部ハッチを開けてストレッチャーの準備。高速隊の隊員がヘリを見学中。


 救急車は一旦訓練会場を出て下り線本線に流入後、どこかでUターンして上り線に入ってくる。
 救急車の出発した音だけは聞こえたから間もなくヘリポートに来るのだろう。



11:01 ヘリポートに「飯田救急2」が到着。ヘリの横へ誘導する。


はいストップ。


パイロットがストレッチャーを出して負傷者を乗せかえる準備をする。


 これでドクターヘリ担当の訓練は終了。シナリオ的にはこのまま信大病院へ搬送して終了なのだろう。



フライトドクターと救急隊が挨拶。空のストレッチャーをエンジニアが載せる。


撤収準備。救急車が機体から離れ、ドクター達も荷物を載せる。


飯田はドクターヘリ要請件数が多いところ。救急隊員がヘリの誘導を行う。それに引き換え地元は…


エンジニアが機体外周確認。そしてエンジンスタート。


11:06 エンジンスタート、確認。


離陸準備よし!


11:07 離陸


訓練だから気楽に撮影。バックもいい感じ。このまま上昇しながら左へ旋転。


北西へ向けて離脱。何で?


と思ったら上昇しながらレフトターン。


主会場上空を通過して…


北へ。基地病院までは約25分。お疲れ様でした。


 こちらもこれでRTB。
 行きはETC時間帯割引で安かったけど、帰りは割引時間帯ではないのでまともに料金がかかる。
 そう思って下道で帰ったら1時間近くかかる。走行距離も2倍以上だった。
 

 今年はこれで訓練関係は終わりかな。


 関係者の皆様、ありがとうございました。


AX



コメント (4)
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