東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

ウラジオチャーター

2009年09月19日 22時16分20秒 | Weblog
 松本空港のHPにだいぶ前からウラジオストク航空のチャーターが告知されていた。募集人員、ウラジオストク航空の保有機材から考えて使用機材はA320と予想。
 自分が住んでいる辺りだとウラジオの定期便があるのは富山空港。だけどあそこはYak-40が来る。新潟へ行くならA320が撮れる。でもここから新潟は遠い。それこそ飛行機に乗って行かなければいけなくなる(笑)
 ヨメは仕事ということなので遠慮なく行くことに。
 飛行機の来る時間から考えて、松本で写真を撮った後に霧ヶ峰に行けば方付けに間に合うだろうと。そして宿舎で一泊して、日曜日は朝から練習が出来ると考えていた。

 しかし特急の仕事が入ってしまい、金曜日の深夜(というか土曜日午前2時半)までやったものの、もう一日ないと加工できないと判断。泣く泣く日曜日に出勤することを決意する。


 朝8時過ぎに起きて床屋へ行き、その足で高速に乗って松本空港を目指す。シルバーウィーク初日ということで高速は混んでいたが、渋滞もなく12時ジャストに空港36エンドのアルウィン付近に到着。
 機材を持って車を降りるとちょうど県警のヘリが離陸したところだった。


(JA110E AS365N3 長野県警)

 アクチュアルのようで。気を付けていってらっしゃい。


 家から持ってきた弁当を食べながらターミナルビルの方を見る。


 外来機らしい外来機もないみたいだけど、ターミナルビルの送迎デッキにはかなりの見物人が来ているようだ。


 到着予定時刻の12時50分を過ぎても東京コントロールにすらコンタクトしない。こういうときは情報収集。バス芸人様に電話して何かわかったら連絡をもらうようにする。
 定刻より1時間20分が過ぎる頃、バス芸人様よりレーダーコンタクトの一報。その後、松本レディオとも交信が始まる。


 初めて就航する空港ということもあり、かなり慎重に着陸させる。以下専門用語
 たぶん新潟から松本DMEにダイレクトで来て、10000ftでハイステーション通過。その間にR/W18で降りるかR/W36で降りるか、風の強さで判断することに。この日は北からの風がMAXで18kntだった。
 空港通過後西へ旋回して、R/W36でのライトダウンウインドの確認。再度空港上空を通過してR/W18のDMEアプローチを5DMEから開始。R/W手前1マイルでレフトターンしてR/W36のライトダウンウインドに入る。


 空港手前でレフトターンして松本市内上空を通過中



 もう車輪出している。


 そして無事に着陸。客が乗っていないせいもありすぐに減速。スラストリバーサーも最低限って感じだった。着陸は14時40分…



(VP-BFX Airbus A320-214 ウラジオストク航空)


 スポットに入ったのはいいけど、次の定期便が来るまでにあと少ししかない。エプロン、ちゃんと空いているのかな、と思っていたらもう定期便も管制官とコンタクト。着陸できる、と言っているから大丈夫なんかな。

 定期便は時間通り到着。



(JA848C DHC8-Q400 JAC)

 ウラジオは客と荷物を載せたら準備よし。15時30分頃離陸して行った。

 定期便の離陸を撮ったら帰ることにする。あと少ししかないし。


 その前に離陸したのがこれ

(JA97NA B412EP 長野県防災航空隊)

 定期便の離陸後、霧ヶ峰方面を見るとすでに雲がかかっている。たぶん撤収済みだろうな。そんなわけで高速に乗って家に帰る。


 飛行機見れたのはいいけど全然飛びに行けない。来週も、再来週も予定はあるし…。 
コメント
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