東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

初ボード

2009年01月18日 23時51分47秒 | Weblog
 とうとう来てしまった、スキーのためでなくボードをするためにゲレンデに。


 JR東海から出ているパックツアーで申し込んだ、ということで、乗車券+スキー場までの往復バス+リフト一日券+ボード板、靴のレンタルで7000円を切る財布にやさしいツアー。

 駅で電車を待っていると、正面行先表示に何も書いてない通勤車両(313系1500番台)が到着。横の表示は「団体」、でもアナウンスでは「快速きそスキーチャオ号」と。駅の電光掲示は「臨時」全部ばらばらやんか。

 車両に乗り込み、彼女の友達二人、SさんとTさんと合流する。簡単に挨拶して着席。一路木曽福島へ。
 この区間を快速で行くのもおもしろい。大抵は383系(ワイドビューしなの)でかっとんで行くか、鈍行かだから。しなのほど速度がないから景色は楽しめる。

 木曽福島到着後、8時10分におんたけ交通の観光バスでゲレンデに向かう。9メートル車体のバス2本で構成、国道361でチャオに向かう。

 天候はまずまず、御嶽山も全部見える。思わず拝む。
 木曽福島を出てから1時間10分、ゲレンデに到着。すぐに板と靴のレンタル場所へ向かう。
 自分もウェアはもってないからこれもレンタル、3000円だった。

 着替えて準備体操してゲレンデへ。思ったより人が少ない。前日の天気予報では曇りのち雨になっていたからか、でも今日は御嶽山もきれいに見えるし、乗鞍岳もきれいに見える。

 Tさんからボードの装着方法、移動方法を教わり、「これが大事」ということで転び方を習う。やっぱり転び方は大事なんだなぁ。
 それではまず立ち上がってみましょう、ということで脇の斜面を少し登ってボードを装着して立ち上がろうとすると…滑っていってしまう。かかとに重心をかければ止まることはわかっている。もちろんそれもやっているつもりだが止まらない。四苦八苦している間に友人二人はゴンドラへ頂上へ行くことに。Sさんのターン練習ということで、戻ってくるまでは彼女と二人で立つ練習をすることに。ごめんね、つきあわせて。
 立ち上がろうと前のめりになり、滑り始めてそのうち勢いがついて、前につんのめって転ぶ。そんなことを30分ほど繰り返しているうちに、一度ぱっと立てた。すると不思議なことに次からはちゃんと立てる。人間の適応力というものか。
 ちょっと滑っては斜面を登り、立ち上がってはゆっくり滑るなんてことを何回か繰り返しているうちに友人二人が戻ってくる。Tさん、自分の状況を見て「あ、それができれば大丈夫です。頂上へ行きましょう。」なんですと?いきなりですか!

 頂上からもちゃんと初心者コースがありました。そこで基本的な滑り方を習う。スキーでもそうだったけどやっぱり「習うより慣れろ」なんだなーと痛感。何回も転びながらだんだんとコツをつかんでいく。

 結局午前に2回、昼食後3回ゴンドラに乗って頂上から滑る。最後の一本は予報のとおり
彼女から「私のときより上手、後から絞める!」とほめ言葉をいただく。ありがと

 ゲレンデ16時40分発の帰りのバスに乗り込むととたんに睡魔が襲ってくる。ツアーにしておいてよかった、行き帰り自分が運転するとなると絶対体力的に無理だった。彼女と一緒に木曽福島まで寝てしまいました。
 木曽福島駅到着後、駅前にあるそば屋さんで夕飯。今日の反省会やら自分たちの馴れ初めを聞かれたりしているうちに電車の時間に。

 彼女は元気が有り余っていたようで、帰宅後すぐに2時間カラオケで歌う。半ば自分もやけくそになって対抗。


疲れたけど楽しかったです。何より事故、怪我もなく帰ってこれたことが。たぶん今シーズン中にもう一度行くことになるかも。
明日、どこが筋肉痛になっているか戦々恐々です。
コメント
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