AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

5月15日(水)のつぶやき

2013-05-16 02:46:54 | 百済ない話

暗くなるまで待って(1)

2013-05-14 01:00:54 | アイディアのIdentity



フレデリック・ノット(Frederick Knott) による1966年初演のアメリカ合衆国の舞台劇。(Wikipediaより)
映画は1967年オードリーヘップバーンが盲目の主人公を演じたアパートの1室だけで描かれたサスペンスの名作です。監督はテレンス ヤング。先日ご紹介したGALAXY Chocolateのフル3DCGで作られたオードリーを観てから、オードリーのDVD をまた何度も観る様になりました。オードリーは戦時中もナチスと戦っていましたが、負傷したヤングはボランティアで看護師をしていたオードリーに看護してもらっています。「一期一会」ですね。その後 テレスヤングと言えば「007シリーズ」です。「 暗くなるまで待って」でも意外な展開の表現もあります。


「賢人の選択」

2013-05-10 21:25:43 | アイディアのIdentity









先日NHKで富田勲先生の「イーハトーブ交響曲」舞台裏を放送しておりました。
富田先生と言えば「新日本紀行」「昼の憩い」等 心に残る主題曲を欠いております。
「昼の憩い」は今でも放送されております。70年代にはシンセサイザーをいち早く取り入れた「バッハのトッカータとフーガ」「ホルストの惑星」等クラシシックの名曲を新しい分野で表現されました。宮沢賢治の世界は非常に表現しづらい、凄く難しいのです。
私も現場時代 宮沢賢治のラジオCMのコピーを書きましたが、「銀河鉄道」には賢治の天文学、鉱石、農業それに当時のタイタニック号のことまでも取り入れられております。
列車に乗り合わせた姉妹はタイタニックで遭難した子供でしょう。
唯一巧く表現出来たのが、ネコで描いた杉井ギサブロー監督の「銀河鉄道」でした。グスコーブドリの伝説 これも難解な映画でした。富田先生はこの難解な宮沢賢治の世界に「初音ミク」を登場させたのです。日々進化するミクは、トヨタアメリカのCMにも登場、アメリカ、台湾、シンガポールでの公演とどんどん世界的なキャラクターとなっておりますが、唯一の問題点はこのバーチャルキャラクターに演奏家があわせなくてはならないところでした。
今回先生たちのプロジェクトは、指揮者にあわせて歌うテンポも動きも帰られる事です。
観客にあわせて反応する事も可能になりました。これは画期的な事です。この「イーハトーブ交響曲」はこれから世界に広められるでしょう。「初音ミク」とともに。


詐欺と錯誤の谷間(2)

2013-05-08 00:23:20 | 百済ない話



ボディコピーの誤字脱字は恐い事です。特にチラシ広告なんかの高額商品、例えば自動車
金額を一桁間違えたり、万を入れなかったら900万円も900円です。
実際 あった話で、その筋の人がやってきて当時 600円で買いにきたそうです。
大手企業でしたから、おっしゃる通り600円で売ったらしいです。
「すいません。間違いました。」これを言うと余計拗れますから、懸命な対応だったと思います。
時給900万円の話もなかなか面白いですが、、、。これはサイト運営会社のミスですね。ミスは恐いです。キャッチはチェックしても、ボディは疎かになる。
新聞、雑誌 チラシ どんなに小さな広告サイズでもご注意ください。
キャッチだけでは今の世の中売れません。チラシやボディコピー 金額も含めてチェックをして下さい。



錯誤と詐欺の谷間(1)

2013-05-06 20:58:09 | 百済ない話






一時被害者が多く出たワンクリック詐欺や出会い系詐欺、最近では占いの携帯サイトでの詐欺も多いらしいです。占いや霊障は「あたっている様に思えてしまったら、既に相手の罠にはまっています。」「そこの貴方、貴方の肩に先祖代々を恨んでいる イタチがのっておりますぞ!」「イタチはくさいはずでしょ?匂いなんかしないわよ!」
「霊界にいるイタチは無味無臭!消臭力を使っているのです。」
視えないから余計たちが悪いんです。不安感を煽ぐんですね。
今迄の占いは、自分を占うのが主流でしたが最近では「果たして貴女は結婚出来るのでしょうか?」「月日 名前も読み取る」「信用保証」とか、なんだかよく判らない物も多いです。で架空請求詐欺で面白いのがありました。面白かった浪速のCM集を聞いているみたいです。やはり、面白さは狙って生まれるものではないですね。
意外な展開が待っています。下手な漫才師よりも面白かったです。






「犬馬の労」

2013-05-04 17:51:54 | アイディアのIdentity



「馬の耳に念仏」の諺しか知らなかった私に、1本のCMがこの「犬馬の労」を教えてくれました。意味は「犬馬の労とは、君主や目上の人、または他人のために全力を尽くすことを、へりくだって言うことば。」(http://kotowaza-allguide.com/ke/kenbanorou.html故事ことわざ辞典より引用させて頂きました)
だそうです。そのCMはスーパーボール2013のCM 好感度を得たBudweiser のCM「Brotherhood」と題された作品です。










日本も海外も動物を題材とした表現は好感度を生みます。
日本でのCM表現では、SONYの「タコの赤ちゃん」そしてWalkman「初代ジローの出演したCM」でした。
Budweiser はスパーボールでのここ数年馬を巧く表現しておりました。こういうCMには誰もが投票しちゃんでしょうね。アメリカでリメイクされた映画「Hachi 」で秋田犬がブームになる様に「忠犬ハチ公」は今でも寄与しているんですね。
クライスラー「農夫と呼ばれた車」そして「Jeep」しかり、なんか当たり前のCMはこのスーパーボールには似合わない感じがするのは私だけなのでしょうか? 「 カエルのバドワイザーの歌声」が聞きたいそんな気分です。

次回は、ZEEBOX SNS からの視点で「SuperBowl2013」を取り上げます。


スーパーボールに見え隠れするもの「戦とともにある車」

2013-05-02 00:01:37 | アイディアのIdentity



「God made a famer 」と同じく好感度でランキングしたのが、同じくクライスラーの「Jeep」のCMです。戦後60有余年を経ても、平和憲法を宣言した日本と言うこの国は
「自衛隊」から「国防軍」と名前を変えるだけでも賛否両論 紆余曲折の国です。
なんかこう言う議論をするだけで「タブーの国」なんですね。アメリカと言う国は
考えれば、今公開されているスピルバーグ監督の「リンカーン」にしても、独立戦争
南北戦争、ベトナム戦争にイラン イラク戦争介入と世界にチョッカイを出してきた国です。その度に多くの戦死者を出しても「懲りない国」それがアメリカなんでしょう。
アメリカの恐さはその「無知なる団結心」です。もちろん中国の「無知なる団結心」の方がもっとたちが悪いのですが、、、。剣先を相手に向ければ、相手も牙をむくものです。
良く出来ているこれまた、非説得の説得CMなんですが、、、。そう言う点 日本人は冷めていると言うよりも
むしろ「冷静に判断出来る」この事はとても大切な事だと思います。