AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「犬馬の労」

2013-05-04 17:51:54 | アイディアのIdentity



「馬の耳に念仏」の諺しか知らなかった私に、1本のCMがこの「犬馬の労」を教えてくれました。意味は「犬馬の労とは、君主や目上の人、または他人のために全力を尽くすことを、へりくだって言うことば。」(http://kotowaza-allguide.com/ke/kenbanorou.html故事ことわざ辞典より引用させて頂きました)
だそうです。そのCMはスーパーボール2013のCM 好感度を得たBudweiser のCM「Brotherhood」と題された作品です。










日本も海外も動物を題材とした表現は好感度を生みます。
日本でのCM表現では、SONYの「タコの赤ちゃん」そしてWalkman「初代ジローの出演したCM」でした。
Budweiser はスパーボールでのここ数年馬を巧く表現しておりました。こういうCMには誰もが投票しちゃんでしょうね。アメリカでリメイクされた映画「Hachi 」で秋田犬がブームになる様に「忠犬ハチ公」は今でも寄与しているんですね。
クライスラー「農夫と呼ばれた車」そして「Jeep」しかり、なんか当たり前のCMはこのスーパーボールには似合わない感じがするのは私だけなのでしょうか? 「 カエルのバドワイザーの歌声」が聞きたいそんな気分です。

次回は、ZEEBOX SNS からの視点で「SuperBowl2013」を取り上げます。