AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

癒しの先へ⑴

2019-01-29 19:22:25 | アイディアのIdentity

バブル期崩壊直前まで、イケイケドンドン ホラ吹きどんどん風に、面白い表現を考えていたものである。それが、弾けてどうなっていったか?

 

【CM 1989-91】三共 Regain 30秒×7

 

 

リゲインEB錠 CM

 

 

リゲインは、坂本龍一のピアノ この旋律も話題となった。

そして、猛烈からビューティフルへの時代はもっと前の事だったから、「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れず」あの狂歌みたいなものだった。(この狂歌は、江戸時代に流行ったわけではなく、明治政府が、江戸幕府よりも良かっただろうと流布したものである。)

狂歌の時代でもあった。

そして、癒しの表現へと変わっていったのである。

今は亡き、生出さんの「日本を休もう」も癒しのクロスメディアであった。

 

東北大陸から。

 

懐かしCM 日本を休もうサラリーマン編 JR東海

 

そしてリゲインのサントリーのCM。

CM:リゲイン/すみれ

 

先日 NHKの報道ディレクターが、リゲインもサントリーのリゲインもクライアントの許諾が出ずに、番組構成が出来ないと困っていた。電通の東大生自殺事件は、事実とは裏腹に勝手に拡散され、ブラック企業となり、鬼十則までもがDennoteから消えた。