AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

既成概念が創造性を破壊する

2016-06-05 22:31:01 | 学問のススメの涙







今年スタンフォード大学 ティナ シーリング教授の出版を兼ねた講演に参加させて頂きました。












「スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義」多くの若い方々が参加されました。ティナ先生はNHK「白熱教室」 スタンフォード 「起業家育成コース」の講義の様子が公開され、大阪大学での演習ゼミも話題となりました。先生のクリエーティブ溢れるプレゼン演習もとても勉強になります。先生の凄いところは、クリエーティブの創造を進化して考えている事です。高等教育の教える側は大凡が論文 著作物を出版しますとその先を考えている先生方は非常に少ない。そこが駄目な所以ですが、だから学校と現場とでの質が下がると言っても過言ではありません。
以前のTED×Stanfordでも先生は「1+1=2」と言う事を教わってから、保育園や幼稚園の創造性が失われていく。と仰ってました。そうなんですね。なんで2なの?1+■=2だったらどうでしょうか?1だけでなくいろいろな可能性が生まれていきます。この■が創育なんです。赤色は赤色。青は青色。決められた事です。TBSラジオ 「子供電話相談室」でこんな子供からの相談がありました。「なんでお父さんは男で、お母さんは女なの?」無着成恭先生が、必死に応えていた事を思い出します。




OneShow デザイン部門のグランプリは、コクヨの"Nameless Paints(なまえのないえのぐ)"が受賞しました。各色の絵の具をあえて名前をつけないデザインに、ものの本質や考える癖を子供の頃からつけることを意図して作られた知育文具です。
レゴにしても、このコクヨの「なまえのないえのぐ」こういうクリエーティブを創意工夫していく事が一番大切であり、幼児教育こそが原点だと思ってしまいます。百数十年前まで、寺子屋で独自な教育を構築していたこのちっぽけな国が、今一番必要な事は寺子屋的学問所だと考えます。
最高学府の発想の転換をしない限りこの国は駄目になる。そう思ってしまいます。教わる側も問題だが、教える方にも問題があるのです。Students+Teachers=Creativityなんですが、、、。

6月4日(土)のつぶやき

2016-06-05 03:06:53 | 今そこにあるメディアのリスク

「時を刻むレミーマルタンと一夜限りのバブリーなこの世」 goo.gl/Pst49U