AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

象のしっぺ返し

2009-12-07 04:07:11 | アイディアのIdentity
Rolo commercial with elephant


昔 こんなブラックジョークがありました。
「その後の浦島太郎」
玉手箱を開けた浦島太郎は白髪のおじいさんになってしまいました。
途方にくれていると?何やら浜辺で子供達が騒いでおったそうな。どうした事かと、近寄ると
あの助けた亀が子供達に虐められていたそうな。あまりに可哀想な事をと。浦島太郎が「そんなにぶちたければわしをぶちなさい!」すると子供達は浦島太郎を打ち始めたそうな。あまりの痛さに、振り向くと?なんと今助けた亀も一緒に打っていたそうな。
最近 この手の話は、若い方は笑ってもくれない。寂しい限りです。
さてと、カンヌ広告祭でフィルム部門グランプリはRolo オランダの作品でした。「食べ物の恨みは恐い」時を経てそのしっぺ返しはやってくる。
やはり、10数年前の作品は明快でした。最近は複雑になってきていると思います。