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鮮烈なシーンが展開。
6人の首なしの女性の全裸死体が、一度に発見され『ベテラン刑事のフレディとその上司のフィンケが捜査を担当』することとなった。
血液はすべて抜かれ、指の指紋は酸で焼かれていた。
そのうちに6人の身元も判明。
ところが、この6人に共通点がなくて捜査は難航する。
そのような中、被害者と思われる記憶のはっきりしない女性・リナが発見される。
フレディ刑事は、この女性から犯人像なり猟奇的殺人犯を探ろうとするが、上司のフィンケは被害女性ではないと決めつける。
その女性・リナは精神科医だったが、フレディ刑事はどうしてもこのリナと今回の一連の事件に関連性があると思い込み、独自の捜査を行っていた。
捜査班がいろいろと探るうちに兼ねて事件のあった隣国から、こちらに転出して来た容疑者と思われる男たちを1人、1人調べていった。
数人の男に絞られたかに思われた。
すると、7人目の犠牲者がでた。
サスペンスと戦慄が画面を覆う・・・。
『ベルギーでベストセラーになった小説』が原作とのこと。
一筋縄ではいかない展開に視聴者も引き込まれる。
フレディ刑事が被害者と思しきリナに熱を入れ上げるなど、刑事としての一線を超えるシーンも・・・。
ベルギー映画なので、俳優陣は初めて見るような面々、そのために反ってリアリティ十分な仕上がりに思える。
後半のテンポの速いアクションシーン。
思いもよらない、鮮烈なラスト。
映画のすべてが凝縮されていると思えた。
かなり、面白い映画である。(夫)
[追 記1]~解説~
ベルギーでベストセラーになった小説を原作にしたサスペンス。首のない死体の謎に挑む刑事たちを活写する。メガホンを取るのは『アリバイ』『裁判の行方』などのヤン・フェルヘイエン。フェルヘイエン監督作『HITMAN X. 復讐の掟』に出演したケーン・デ・ボーウ、ヴェルナー・デ・スメットらが共演している。
[追 記2]~あらすじ~
首のない全裸の女性6人の死体が同時に発見され、ベテラン刑事のフレディとその上司のフィンケが捜査を担当することになる。遺体はいずれも血が抜かれ指紋は焼かれていたが、それぞれの身元を特定することに成功。しかし、彼女たちが失踪した時期と場所、職業や容姿に共通点が全くなく捜査は行き詰まる。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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