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連続テレビ小説「ひよっこ」、思わず面白いから見続けている。
昨日のシーンから。
祖母のことが頭から離れない澄子(松本穂香)、ラジオ組み立ての流れ作業で度重なるミスを起こしていた。
上司から叱責され気持ちもダウン。
それが原因なのか、寮から突然姿を消した。
もっとも、その話には澄子らしいオチがあった。
心配した同室のみね子(有村架純)たちは、故郷へ帰るかも知れないと上野駅界隈へ探しに向かった。
今回のドラマの見どころの1つ、上野駅のシーンはとても見ごたえがある。
主人公たちの陰で、エキストラさんたちの演技が最高だからであろう。
構内で待ち人ありの人。
東北の田舎から上京し不安そうに動く人たち。
電車に乗り遅れそうになって走る人。
構内の雑踏が良く描かれている。
映画の世界、TVドラマの世界の出来の良し悪しには、バックのエキストラの動き(演技)で決まる
それによって、ドラマの画面も引き締まると思っている。
いつであったか、NHKアサイチでイノッチが、「『ひよっこ』のエキストラの演技が素晴らしいから」と称賛していた。
全く、その通りと納得。
エキストラの動きをキッチリ描くのは、黒澤映画が最高である。
絵画のような画面構成、人物を配した構図なども練り上げられており、一枚一枚の絵が連なって出来上がっている。
その中でバックに配置されるエキストラの動きがバッチリ決まっているから、映画そのものが素晴らしいのであろう。
そのようにドラマを陰で支えるエキストラの動きに注目しながら、これからも「ひよっこ」をじっくり見てゆきたいと思っている。(夫)
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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