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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

結果はともかく、都知事選も終了・・

2014-02-13 22:27:11 | 報道・ニュース
 
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 東京都心は、45年ぶりの大雪に見舞われた。
 その最中(さなか)の9日(日)、都知事選の投開票が行われ、結果は周知のとおりである。 
 舛添要一(65)氏が、約211万票を獲得し当選。

 スネにキズを持っているとの噂も流れている舛添要一知事、前知事の二の舞になって都政が混乱しないことを願っている。

 我が家では、田母神俊雄(65)氏が当選することが一番と思っていた。
 丁度、孫娘の誕生会などで、関東方面からこちらに帰っていた息子家族。
 息子も田母神俊雄氏が、都知事になることが最良だけどね・・と、述懐していた。

 結果は、約61万票を獲得し4位であった。
 石原慎太郎元知事も懸命に応援しており、デビ夫人もしかり。
 日本の将来を憂慮するご仁なら・・・さもありなん。

 などと、残念に思っていたら、昨日の産経抄にて溜飲を下げることができた。(咲・夫)

[追 記]~産経抄~
 田母神俊雄氏が世の注目を浴びたのは平成20年10月末、自衛隊の航空幕僚長を「クビ」になったときだ。先の大戦を「日本の侵略」とする歴史観に異を唱える論文を公表した。これが政府の見解と異なるとして、当時の自民党政権により更迭されたのだ。

 ▼政府見解とは平成7年、村山富市首相による「村山談話」だった。確かに大戦の要因を「植民地支配と侵略」としている。とはいえ侵略か否か歴史学としては意見の対立がある中で、綿密な検証や論議を経たのではない。中国や韓国への配慮に満ちた談話だった。
 ▼だが当時の政党やマスコミによる田母神批判は異様だった。新聞各紙は「自衛官の暴走」「ゆがんだ歴史観」と極悪人のように決めつける。村山談話の問題点を指摘、「歴史観封じてはならない」とした産経新聞の「主張」にまで、矛先が向けられたほどだ。

 ▼それから5年あまり、田母神氏は東京都知事選で約61万票を得た。4位とはいえ、相手は知名度抜群の元首相や元厚労相である。政党など大きな組織とは無縁の戦いだった。それでいて各出口調査によれば、20代では2位につけていた。これはもう善戦どころではない。

 ▼むろん防災対策や原発使用論など現実的政策がうけたという面もある。「私は本当にいい人なんです」と切り出す話術も巧みだ。しかし選挙戦が始まるときは、まず靖国神社を参拝している。演説でも慰安婦問題などに触れ「誇りある歴史を取り戻す」と訴えた。
 ▼それだけに、その歴史観が相当受け入れられたものと考えてもいい。あれほど「田母神たたき」に終始したマスコミや政府も決して無視できない61万票だ。中、韓が反日の有力武器としている村山談話を見直すきっかけともなるはずである。
(出典:産経新聞 2/12付)


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鬼平外伝「老盗流転」・・・時代劇専門チャンネル

2014-02-13 21:02:30 | レビュー
 
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 正月4日に放送された“時代劇専門チャンネル”のオリジナル時代劇「老盗流転」。
 その後、何度か再放送もあったが、一昨日やっと見ることができた。

 午前中のパソコンのトラブルも何とか完結し、腰を落ち着けてじっくりと・・・。 
 今回の鬼平外伝「老盗流転」、その原作は池波正太郎著「江戸の暗黒街」の一篇「殺」が原作とのこと。



 若いとき、盗賊・桑飼の弥右衛門一味の黒塚の駒吉(高橋光臣・橋爪功)と水鶏(くいな)の松蔵(加治将樹・國村隼)は、仲間の裏切りから頭目の弥右衛門を殺害。
 仲間から追われる身になって上方に逃げた。

 二人は、盗賊一味の金を持ち出して、二度と会わないこと、会っても話かけないよう約定し別れた。
 あれから35年の時を経て、偶然にも二人が出会ったから、話もややこしくなる。

 駒吉(橋爪功)は、井筒屋徳兵衛と名前を替えて小間物屋の主(あるじ)に収まっていた。
 歳の離れた女房・おもん(若村麻由美)と暮らしている。

 あるとき、思いもよらず松蔵(國村隼)と駒吉が出会ってしまった・・。
 二度と会わない、例え会っても口を利かない赤の他人同士と決めていた二人。
 ところが、そこは35年ぶりの懐かしさのためか、酒を酌み交わすこととなった。

 お互いの今の立場を斟酌しないこととしているが、酒を飲みながら話し合う中で、松蔵が思わぬことを・・・。

 「小間物屋の井筒屋をご存じか、その徳兵衛を殺してくれと頼まれている」と。

 何食わぬ顔で、駒吉は、井筒屋は知っているが、詳しくは知らないような話をしている。

 この二人の役者(橋爪功・國村隼)さん、35年ぶりに出会ったところの役柄を演じている。
 思わぬ話の展開になっているが、そこらあたりの演技には見るべきものがある。
 ベテランの役者さんらの他を圧倒するような演技。
 二人の表情、目の演技も何ともいえないね。

 物語の中にグイグイと引きこまれた。
 どこかで、この筋立てを知っていると思いつつ妙な雰囲気で見入った。

 分かった。
 原作の「殺」をしっかりと読んでいた。
 「江戸の暗黒街」は、購入し既に読んでいる作品群。
 ところが、この短編集についてすべて覚えていない。
 すっかり、忘れており、改めて、読み返した。

 一方、ドラマの方は、両ベテラン俳優さんに妖艶な雰囲気の若村麻由美さんが加わって、実にいい雰囲気がでていた。

 なお、斬られ役一筋の福本清三さんが、昔の仲間・立場の久六として出演。
 もっとも、駒吉と松蔵を裏切って、額を斬られた年老いた盗賊としての役柄を好演・・・さすがだね。

 池波小説が原作であるから、最後まで楽しく見ることができた。
 満足、まんぞく。(夫)


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