ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

怨念を超えた政治

2011年08月29日 15時06分26秒 | 味わうねーさん
そうなんだけどさ。


くれぐれも、「妬み(ねたみ)・嫉み(そねみ)・僻み(ひがみ)」がある限りは、○執着(×執念)がまとわりつくんでね。
そう、常に何かのジェラシー(嫉妬心)から抜け出せない場合、これに傾きやすいんだよ。

あとは、(実は)自分で自分を嫌いな人ね。

「まだ自分で自分を認めきれない(過渡期)」じゃなくて、
「ああ言われる(ああいうの見ると)と○嫌悪感(×怒り)が沸く。(言えないけど自分で自分への嫌悪があるのよね。)(もう固定しちゃってる)」っていうこっち側の人。

これもいろんなことに○執着(×執念)しやすいのよ~~~。
で、それを紛らわす為に、地位だの賞賛だの、虚栄心を満たすようなものを欲しがるわけ。(他人に求めて、そこにくっついていくわけだ。)


○執着(×執念)っていいことないんだよね、ま~~~~ず。
だって、基本、こういう人って「他力本願」だから。
「誰かの味方について自分の得を図ろうとするだけ」だから。

だから、「私の味方についたらあなたに○褒美(金・役割・地位)(×働く場・勤める場)を差し上げよう」みたいな構図を作っちゃう。
癒着に傾く心理ってこれじゃん。


○執念(×執着)のほうがまだいいんだわぁ。
自分で自分と闘ってるようなもんなのよ、こっちは。
自分で自分と闘ってるわけだから、それを邪魔してくるヤツに「ムカッ」ってするだけ。
「邪魔だから避けよう」っていう心理だって働くでしょうよ。(いいんじゃない?)
「こんだけ避けてるのに邪魔してくるんだったらどいてもらおう」っていう心理だって働くでしょうよ。(いいんじゃない?)

おんねん【怨念】

うらみのこもった思い。
うらみに思う気持ち。


恨みまでなくてもねぇ、「妬み・嫉み」を抱えっぱなしの人も大したことないんだぜ。
いや、マジで、ホント。



規律と法律

2011年08月29日 11時49分16秒 | 2種分ねーさん
きりつ【規律/紀律】

人の行為の基準として定められたもの。おきて。


ほうりつ【法律】

社会秩序を維持するために強制される規範。法。
国会の議決を経て制定される法の一形式。



「規律を守りなさい!」

「法律を守りなさい!」



こんなこと言うのはほどほどに。
それが一番大切なことではないことを頭に置いて言って欲しい。


「守らせること、それが一番大切なんですっ!!」って頭カチンカチン傾向の人って、(植物でも人間でもなんでもいいんだけど)「育てる」ってことが出来ない人かと思うよ。
育てても枯らしちゃうんだよね。
自分の規律や法律に縛ろうとするからだよ。
んで、思うようにならなきゃ、ほったらかしだからだよ。
「距離をおいて様子を見る」とか、「間を空けて様子を見る」ってのとも違う。
一緒にいようがほったらかしなんだよ。
「思うようになってくれるものだけ」を「良し」とする狭い世界の人。
虐待しちゃう人なんてコレが原因にあるよぅ。


規律も法律も「裁く基準なだけ」だもの。
「指摘する基準」ではなくて「裁く基準」なだけ。


「裁かれないようにしちゃえばいいんだよね。」って発想も御法度ですわ。
そうだから人を欺くことをするんだから。
だったら「裁かれる前に自ら罪を被る腹づもりだから。」ってくらいじゃないと。


んで、左発達傾向の人に、「指摘」と「裁き」の区別がついてない人がいるんだよね。
「は?何いってんの??」って思考停止させられるような切り返し、幾度かあったなぁ。
仕事をやってて出会った人の中に。


ある時、ある人(当時40代中盤)がある人(当時30代後半)をこう罵った。
ある人(当時30代後半)は(単なる)指摘を羅列していただけだった。

「あいつを裁いてやる!」なんてことではまるでなくて、
「そこが欠点です!過失です!」ってことを厳しく指摘していただけだった。

そうしたらある人がなんだかモウレツに○キレ出して(×怒り出して)こう罵った。

「あなたはそうやって人を裁く癖がある。
そんなことやって何が楽しいんですかっ!!!」

その場に居合わせたオバチャマ、

「チ~~~~~ン!!!(ご愁傷様です)」

ってココロで鈴が鳴った。

「あんたの負け~~~~ぇ。
社会人最初からやり直せ~~~。
これを「裁き」に括るってどんだけあめーーーんだよ、あんたは!!」

ってココロでつぶやいた。



そういや、「愛を裁けますか」っていうドラマがあったなぁ。
TBSだったような。
沖田浩之が出たヤツで。




してき【指摘】

大切な点や注意すべきこと、欠点や過失などを具体的に取り上げて指し示すこと。


さばく【裁く】

1 (裁く)理非を明らかにする。裁判する。
2 手を使ってものを思いのままに扱う。
3 ごたごたした物事や複雑なことを、適切に処理する。

的なのか、敵なのか。

2011年08月29日 11時20分35秒 | 2種分ねーさん
「この人は敵!」と思う人ってどれだけいるんだろう。
そんな○戦争(×ケンカ)みたいな考え方する人ってどれだけいるんだろう。
ケンカできない卑屈人はこっち側のホンネをココロの底に溜め込みやすいと思ってる。

「敵を殺ろうとする」んでしょう。



「この人は的!」と思う人は案外いるんじゃなかろうか。
「的」と思えば、時に煽りもするだろうし、時にケンカもするだろう。
戦争が相当に無意味で、表面がさも上手くいってるように思えても、そこに○自分で自分を誤魔化すウソ(×人の○ココロ(×見栄)を傷つけない為のウソ)があることを見抜くからだと思う。

「的を射ろうとする」んでしょう。




「敵意識」のほうが自分の卑屈さをどこかで自覚してるからこそ、案外体裁作りするから、何気なく静かに戦争を始めてたりする。
うん、いきつけば、さも、「仲良く!」とか「仲間!」とか、口にしながら。


「的意識」のほうが相手の卑屈さをどこかで見抜いて、「そのまんまが良し!」とするから、時に唐突にケンカが始まったりする。
うん、いきつけば、さも、「仲良し!」とか「仲間!」とか、口にしてる人を煽りながら。






まと【的】
1 弓や銃砲などの発射の練習の目標にする道具。円形・方形など各種あるが、普通は中央に黒点を描いてある。標的。
2 物事をするときの目標・対象。めあて。
3 物事の核心。



てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。
2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。
3 比較の対象になる相手。
4 遊里で、客と遊女とが互いに相手をさしていう語。相方。おてき。
5多少軽蔑して、第三者をさしていう語。やつ。やつら。



オバチャマは「敵を作る」のはちゃんちゃら興味が無い平和主義なんだけど、「これは的だ!」ってのはしょっちゅうあるかもね。
「的」ってのはケンカ売るばかりではありませんもの。
「これが物事の核心だ!」って思うことって、観察してるといっぱいあるでしょう?

「的を射ろうとしてる人」ってまず大勢で連まないよね。
「似非の仲間なんて興味ないもん!」ってシラってしてる。
「わかるもの同士で少数精鋭でいい」と腹が括られてる。
そこが潔くてややこしくなくてカッコいいじゃん。