ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

この感覚はマジでわかる。経験しているから。

2014年06月30日 19時59分36秒 | 味わうねーさん
全身の細胞が狂喜している。
「加速せよ」と命じている。
加速せよ!加速せよ!


集中力が外界を遮断する。
膨張する速度は静止に近い。




わかるんだわ~~。

オバチャマは鬼厳しい卓球部やってた時じゃなくて、社会人になってから数度経験してる。

「膨張する速度は静止に近い」というか、あるところまで加速して到達すると離脱して、自分を別のあそこから見てるような感覚になる。


全身ではまりこめる状況ってあるのよね、「ほら来た!この波だ!!」みたいなさ。


信じて感じて嗅いでればわかるんだよ。(クスリじゃないよ。)

やべぇ、妙に涙がジンワリする。

2014年06月30日 19時51分26秒 | 掘り出ねーさん
あの子が精一杯の力で遊べるのはペコだけなんだよ。


『ピンポン』のこのセリフに涙がジンワリするぅ。やべぇ。



ジンワリするのはここだけじゃないんだけど、新たに追加されたなぁ…



そういう子(大人も)っているよね、うんうん、と思って。
なんかもてあましちゃう子ってそういうところあるよね。



今のオバチャマの耳元のBGMはメレンゲの♪僕らについて

東急東横線渋谷駅

2014年06月28日 12時46分23秒 | 味わうねーさん
あんらまぁ…


普通の通過駅のひとつになっちまった感じたわねぇ…

おまけに地下過ぎて使いづらくなったぁ…てね。
これも当たり前になっていくんだろうけど。


地元横浜のトモダチらの感想そのまんまや。


渋谷を過ぎたら東横線の匂いだ。


渋谷はなんかこれまでの東横線の延長ではなく、ひとつ違う場所になっていくかも…


銀座線の渋谷駅も何か景色が変わっていくんでしょうかね。

自由が丘に出るのも変化つけた経路で。

2014年06月28日 12時39分55秒 | 味わうねーさん
白山

(三田線)

春日

(大江戸線)

本郷三丁目

(丸の内線)

池袋

(副都心線(東急東横線直結))

自由が丘




面白い。


決して鉄ちゃんではありません、一応。(笑)




白山から三田線でそのまま目黒に出て、大岡山から自由が丘コースはもうやっぱり見馴れすぎた景色で物足りない。

定期券があるから一番安い経路を検索して変化をつけた経路を楽しんでいる。

所要時間もそんなに変わらない。

ピンポンより

2014年06月27日 23時30分56秒 | 掘り出ねーさん
マンガも映画もアニメもそれぞれどれもいいやなぁ、これ。
卓球というスポーツの話ではないのだよ、これ。
何にでも置き換えられるのだよねぇ。




7話より


ねぇ、先生。


なんだね。


バタフライジョーに話を聴いてもいいですか?


私の昔の呼び名だ・・・
あまりにもプレーが優雅で蝶のようだってね。
両ハンドを振れる私に敵はいなかったよ。
俗に言う“無敵”ね。

若かったぁ・・・
日本卓球界の新星とかなんとか言われてさぁ・・・
「世界選手権の代表も当然」とも誰もが思ってた。
だが、選考会で負けた。
物心ついた時から同じ台で打った相手だ。
なかなかの強者ではあったがね。
右膝靱帯損傷、全治六ヶ月と診断されたよ。



棄権されなかったのですか?


私ならそうした。
膝を壊したのは私の方じゃないんだ。
ヤツは周囲の説得も聴かず、試合に臨んだ。



フォアに深く打って、バックに切り返せば、簡単に沈む相手です。


君なら打てたかね。
旧友の傷に釘を突き立てるような球を選手生命を奪う危険なコースにさ。
君なら打てたか?

結局、フォアに打球を集中させ、私は自滅した。
それ以降、大きな檜舞台に立つこともなかった。
逆に怪我をおして出た相手はそれが美談となり出世の階段を駆け上がっていった。
現・海王理事長、ポセイドン代表取締役、風間竜がその男だ。


でもね、ミスター月本、これだけは言っておきたい。
私は復讐の為に君を利用している訳じゃない。
君に見せてあげたいんだ。
才能あるものだけが行けるその場所をね・・・



わかってます。
わかって・・・います。







10話より。


いずれお前も知るだろう。
常勝の憂い、賞賛の苦痛。
背負うものの重圧、孤立と苦悩。
やがてお前は努力を無意味に、勝利を虚しく感じるだろう。
だが、お前は決してその疑問に立ち止まってはならない。

いけるぜ、ペコ。
俺は隙を生む。
隙は敗北を呼ぶ。
敗北は死・・・
強く、ただ強く、勝利を望め。


おい、小僧っ!
付け焼き刃の戦型、わたしに通じるなどと決して思うなあっ!!
不快だぁぁぁっ!!!


ちっくしょー、かっちぶーだな、ドラゴン、てめぇ・・・


どうしたヒーロー!
どうしたよ?
ヒーローなのだろうがぁ!!
飛ぶのだろうが。
皆を救うのだろうがぁ・・・。



うん。


どうやらペコのやつ、御大の逆鱗に触れちまったようだね。


「自分の勝利は宿命でなければならない」と竜一は信じている。
「それが必然でなければならない」と。
多分ヤツにとって卓球は苦痛なだけなんだろう。
そういう強さもある。だが・・・




相手は強い?

卓球の権化さぁ。

ペコなら楽しめるよ。
遊んでるとあっという間に時間が過ぎる。
卓球してるときペコはどんな怪我も忘れて遊んでた。
膝だって大丈夫。
いつも言ってた。
遊ぶ相手が強いほど高く飛べるって。
飛べる?

うんっ!
・・・うん。



おいドラゴン!
おめぇに教えてやんよ。
卓球っつうのはなぁ、めたくそ楽しんだぜ!!


遊びだよ、遊び。
ラバーなんかどっちでもいいかんよ。




全身の細胞が狂喜している。
「加速せよ」と命じている。
加速せよ!加速せよ!



集中力が外界を遮断する。
膨張する速度は静止に近い。

ヤツは当然のように急速な成長を遂げる。
瞬発する肉体・・・次第に引き離されていく・・・
除々に置いてゆかれる感覚・・・
優劣は明確・・・
しかし、全力で打球している。
全力で反応している。
怯える暇など無い。




全身の細胞は狂喜している。
「加速せよ」と命じている。
加速せよ!加速せよ!

ヒーローは急速な成長を遂げる。
次第に引き離されていく。
焦りはない。
怯える必要などない。
怯える必要など・・・ないのだ。
ここはいい。
ここは素晴らしい。
そうさ・・・
飛べるのだ。
人は飛べるのだ。





11話より。


Mr.月本。


( 君なら打てたかね?
  旧友の傷に釘を突き立てるような球を選手生命を奪う危険なコースにさ。
  君なら打てたか? )


僕は打てますよ、先生。
右膝が弱い相手なら、フォアに深く打って、バックに切り返します。


えっ?
それ、星野の膝、攻めるってこと?
何言ってんのよ、てめぇ・・・


Mr.月本にクエスチョン。
弱点を攻められたヒーローはどうなるね?



ヒーローに弱点などありません。


OK、Mr.月本。
やはり君は私の知る限りもっとも素晴らしい選手だよ。



見てわかるもんじゃねーのよ、これは。
算数テストとはちとちがう。


でも・・・

おいらが教えてやんよ!



血は鉄の味がする・・・

僕の血は鉄の味がする・・・



あの子が精一杯の力で遊べるのはペコだけなんだよ。



ヒーローは理屈を越えていく。
ヒーローは常識を覆し、闇を吹っ飛ばす。
何より単純で、明るく、楽しく輝いている。



勝ち負けが意味持つ試合でもねぇしな。