元フジテレビ報道のアナウンサーのヒト♂がいて~ぇ。
担当してもらってる美容師さんのここ何年かのお客様だそうで~。
「あれぇ?今のヒトって確かフジテレビの有名なアナウンサーの…」
って聞いたら、
「そうそう○○さんね。もうフジテレビは辞めちゃったけどね。」
な~んて言ってて~。
まぁそんなオバチャマのミーハーな話から、「こうらしいねぇ…」なんて世の中の話になり、美容師さんが。
「世の中の奥というか地下というか、まぁ、「サロン」と呼ばれるようなところが、世の中にはあるんだよねぇ…」
「あぁよく聞きますねぇ。
なんだろ、一般人じゃなく特別なヒトがなんだか集う店というか、なんというか。」
「そういうところに地下というか奥の情報が集まるんだよねぇ。
実は一番進んだ情報が集まるのはそこ、みたいなね。」
「言ってみれば、美容室だっていわゆる「サロン」ですよねぇ。」
「ビューティサロンと言いますからね。」
「そうそう。」
「まぁうちはそういうのと比べりゃたいした情報は集まりませんけどね。(笑)」
「でもいろ~んな職種のいろ~んな立場の人がお客様として日々来店してきてくれる訳で、そうやって毎日世間話してれば、生きた情報が収集できますよね。」
「まぁそうよ~」
「そうやってずーっとやってきてたら、そろそろ何か暖めてきたネタというか仕掛けというか、なんかないんですか?
世の中もこんな感じだし、なんかやりましょうよ~。○○さんの年代の人達、まだ頑張らないとダメですよ?(わざとからかってみるオバチャマ)」
「でもねぇ、とにかく価値観が変化しちゃってんのよ。俺達がやってきて「こうだ」みたいなのはまったくウケないからね。これはもうホントよ。」
「(違うんだよなぁ、おじさ~ん。まだなんか「花火上げなきゃ(ウケなきゃ)いけない」と思ってるところがなんか違うんだよ…うまく言えないケド…と思って聴いてるオバチャマ)」
「俺達は前に立って若い世代を引っ張るのはムリだね(何かを確信してる風な)、だから後ろから押し出すとか、横からアドバイス入れるとか、そんな感じでやりながら、後はどうやってフェードアウトするかを考えていくから、この先の10年は。」
「(こんな大人のおじさん達に、いくら価値観が違う若者達であっても、「元気もらえまっか~~?」と思って聴いてるオバチャマ。)」
こんな感じだから矢沢永吉という人はやっぱりオヤジ世代にしてみりゃ、
「唯一大衆を盛り上げて引っ張れるオヤジ、永ちゃん頼むよ。
俺たちじゃ永ちゃんみたいにゃやれないだよ。
せいぜい脇とか後ろから押しだすくらいしかできないんだよ。」
みたいに尊敬されるのかねぇ…。