オレねぇ、中学3年間ってのはバレーやってたのね。
これがかなり強い部だったのよ。
で、高校進学の時に一応スカウトとか来ちゃったわけ。
ははぁ。
あ、セッターやってた人でしょ?
そうそう。
わかるな。
うちの弟も中学バレー部でセッターやって部長やってたわ。
アタッカーにトスあげる役ね。
そういう役の人って、なんか雰囲気でわかるわぁ。
そうそう。
でさぁ、オレ、そのスカウトは蹴っちゃったの。
だってよぉ、そんな「バレー入魂!バレー命!!」みたいな青春はバカみたいじゃなーい?
一番遊べる高校時代をねぇ、「バレー一色!」なんかにしたくないもんねぇ。
だから蹴っちゃったんだよねぇ。
へぇぇ。
こないだ会社で○○さんとほぼ同じ年代、52歳の男性がこう言ってましたっけよ。
「中学では野球をやってて、学校の野球部が強くて、野球の有名高校からスカウトが来て。」ってね。
だけどこの男性の方は、「野球一本で高校を過ごしてもしもプロになれなければ大学進学に影響もあるだろうからスカウトを断って進学校に進んだ。」ってね。
ハハハハ・・・
それとは違うのよ~~~ん、オレの場合は。
「青春が送れない、こんなつまらないのはイヤだ!」ってそれだけだから。
ハハハハ・・・
わたしも「う~~~ん、この人の人柄を象徴してるなぁ・・・、だからオジサンは・・・(以下省略)」って聞きながら思ったんですけどね。
でもねぇ、そのバレーの道に進んだ先輩から洗礼ってのがありましてねぇ。
お約束といいましょうかねぇ。
時代ですねぇ。
なんですか、それ、やっぱり、「呼び出されてボっコボコにされる」ってヤツですか?
そうそう、そうです。
顔はハズしてくれたけど、腹をボッコボコにされてねぇ。
いやぁ、殴られましたよ。
うわぁぁぁぁ・・・・
「顔はやめなよ、ボディボディ・・・(by三原順子)」って例のヤツですねぇ。
ウハハハハ・・・
あ、笑い事じゃないですね。(笑)
そう、顔やっちゃうと先輩なんかも「やったな」ってことがバレやすくなるからねぇ。
それはそれで別にどうでもいいんだけどさぁ、腹はボッコボコやられたわぁ・・。
「ちょっとお前こっち来いよ。」あたりから始まってぇ・・・
はいはい、そうです。
「わかってるよね?」ってな感じで、もう、ボッコボコに。
きゃ~~~~。
でもね、「そこまでされてもオレはバレーはやりたくない!」って思ってたからさ。
「高校は遊びたいの、オレは!」ってね。
考えてみてよ、高校時代よ?一番の青春よ?
大学生以上の青春時代よ?高校生ってのはさぁ。
なんで、バレーに命かけなきゃいかんのよ。
わかりますよぉ、それ。
わたしもですねぇ、中学3年間は卓球地獄でして、学校がそこそこ伝統的に卓球が強い学校でしてねぇ。
神奈川の高校じゃ今でも全国区の学校の夏の強化特訓とかにも突っ込まれたりですねぇ。
「な、なんで、わたしを選びます?顧問!?」って感じでしたよ。
まぁ、「打たれ強そう」って判断したんでしょうねぇ。きっと。
「打たれても打たれても跳ね返す、逃げない」ってあたりをもっとこうなんか「しごいてやりたい!」みたいな風だったんでしょうかねぇ。
わかりませんけど、確かめてないから。
「サァ!」ってやってた?
あぁ、あれは誰でもやります。
愛ちゃんの専売特許みたいになってますけど、私でもやってましたよ。
「さっ!一本っ!!さっ!!」は、定番のかけ声です、ハイ。
「ラケットで(自分で自分の)太ももをひっぱたく」っていうのも気合いを入れるための定番で。
でもこれは「ちょっとお行儀的にどうか・・・」ってなって、みんなでやめたような記憶もありますけどね。
とにもかくにも、洗礼ってあれ、なんでしょうねぇ。
わたしも高校に進学して、そこに卓球部の先輩も進学してたんですよぉ。
先輩はやっぱり卓球を続けてて、当たり前のように入部の誘いに何度も来てくれて。
わたしも「高校まで卓球命なんてやだやだ、冗談じゃない!追っかけ!原宿!渋谷!!(困ったことに「進学の為の勉強!!」では無い)○流行(×ブーム)を追うの、わたしは!」って思ってたんで、断ったんですねぇ。
まぁ、洗礼はなかったですけどもぉ。
ビクつきましたよぉ、「もしも待ち伏せされたらどうしよう・・・」とかねぇ。
そうこうしたら母親が「部活もやらずに勉強もやらずに帰宅部やらバイトなんて冗談じゃないわよ!学生のうちは勉強と部活は(わたしは)欠かさせないわよ。やるまで言い続けるからね。」ってこうなりまして、「だったらやってみたかったダンス部にしよ~~~っと!先輩にも「他のことやりたいからこの部に入ったんで!」って言えるしな。」と、こうなりましてね。
しかしなぁ。
スポーツでも音楽でもいいんだけど、「それ一筋に命をかけて強くなる」って人はいるわけでね。
何がそうさせるのかしらん・・・。
1.義務感を抱え続ける強さ
2.期待感へ応える責任感の強さ
3.ナルシスト
4.「将来の収入の糧!わたし(ぼく)の就職先はこれ!」とすでに腹を括ってる
5.まわりの人間に固められちゃってとにかく逃れられない
6.「こりゃ面白い!奥深いっ!!」って感じるものを早々掴んでしまった
「面白くって楽しくって仕方がない、それで強い」って人って、ヘンに一筋でもなかったりするじゃんね。
「遊びがあっても強い」っていうかね。
まわりが負けちゃうんだろうなぁ、こういう人を相手に勝負すると。
面白くなかったんだよね、オバチャマにとっての卓球は。
卓球部という集団や顧問に対しては、「面白くない!」ってこともなくそこそこ面白かったけど、「卓球」については面白くなかったんだよねぇぇぇ。
(だってそもそも「バトン部」をやりたかったのに、母親に「それは却下!運動会系のみ認めます!文化系もダメよ!!」ってされたからねー。あの時代は得に「運動会系の部活を3年間やり続けました=進学の時の内申書にとてもいい」みたいな○定説(×常識)が流れていたんだよねー。
多分そのせいも相まって、高校入学時、1年生の時のクラスの学級委員に指名されちまってなぁ、先生から。
「ゲッ(汗)、なんでっ、うわ~~~ん。」だったよなぁ、しかし。)
多分、このオジサンにとっても、バレーは面白いものではなかったんだろうな。
バレーが面白ければ、バレーやり続けてでも、遊んだだろうしなぁ。
これがかなり強い部だったのよ。
で、高校進学の時に一応スカウトとか来ちゃったわけ。
ははぁ。
あ、セッターやってた人でしょ?
そうそう。
わかるな。
うちの弟も中学バレー部でセッターやって部長やってたわ。
アタッカーにトスあげる役ね。
そういう役の人って、なんか雰囲気でわかるわぁ。
そうそう。
でさぁ、オレ、そのスカウトは蹴っちゃったの。
だってよぉ、そんな「バレー入魂!バレー命!!」みたいな青春はバカみたいじゃなーい?
一番遊べる高校時代をねぇ、「バレー一色!」なんかにしたくないもんねぇ。
だから蹴っちゃったんだよねぇ。
へぇぇ。
こないだ会社で○○さんとほぼ同じ年代、52歳の男性がこう言ってましたっけよ。
「中学では野球をやってて、学校の野球部が強くて、野球の有名高校からスカウトが来て。」ってね。
だけどこの男性の方は、「野球一本で高校を過ごしてもしもプロになれなければ大学進学に影響もあるだろうからスカウトを断って進学校に進んだ。」ってね。
ハハハハ・・・
それとは違うのよ~~~ん、オレの場合は。
「青春が送れない、こんなつまらないのはイヤだ!」ってそれだけだから。
ハハハハ・・・
わたしも「う~~~ん、この人の人柄を象徴してるなぁ・・・、だからオジサンは・・・(以下省略)」って聞きながら思ったんですけどね。
でもねぇ、そのバレーの道に進んだ先輩から洗礼ってのがありましてねぇ。
お約束といいましょうかねぇ。
時代ですねぇ。
なんですか、それ、やっぱり、「呼び出されてボっコボコにされる」ってヤツですか?
そうそう、そうです。
顔はハズしてくれたけど、腹をボッコボコにされてねぇ。
いやぁ、殴られましたよ。
うわぁぁぁぁ・・・・
「顔はやめなよ、ボディボディ・・・(by三原順子)」って例のヤツですねぇ。
ウハハハハ・・・
あ、笑い事じゃないですね。(笑)
そう、顔やっちゃうと先輩なんかも「やったな」ってことがバレやすくなるからねぇ。
それはそれで別にどうでもいいんだけどさぁ、腹はボッコボコやられたわぁ・・。
「ちょっとお前こっち来いよ。」あたりから始まってぇ・・・
はいはい、そうです。
「わかってるよね?」ってな感じで、もう、ボッコボコに。
きゃ~~~~。
でもね、「そこまでされてもオレはバレーはやりたくない!」って思ってたからさ。
「高校は遊びたいの、オレは!」ってね。
考えてみてよ、高校時代よ?一番の青春よ?
大学生以上の青春時代よ?高校生ってのはさぁ。
なんで、バレーに命かけなきゃいかんのよ。
わかりますよぉ、それ。
わたしもですねぇ、中学3年間は卓球地獄でして、学校がそこそこ伝統的に卓球が強い学校でしてねぇ。
神奈川の高校じゃ今でも全国区の学校の夏の強化特訓とかにも突っ込まれたりですねぇ。
「な、なんで、わたしを選びます?顧問!?」って感じでしたよ。
まぁ、「打たれ強そう」って判断したんでしょうねぇ。きっと。
「打たれても打たれても跳ね返す、逃げない」ってあたりをもっとこうなんか「しごいてやりたい!」みたいな風だったんでしょうかねぇ。
わかりませんけど、確かめてないから。
「サァ!」ってやってた?
あぁ、あれは誰でもやります。
愛ちゃんの専売特許みたいになってますけど、私でもやってましたよ。
「さっ!一本っ!!さっ!!」は、定番のかけ声です、ハイ。
「ラケットで(自分で自分の)太ももをひっぱたく」っていうのも気合いを入れるための定番で。
でもこれは「ちょっとお行儀的にどうか・・・」ってなって、みんなでやめたような記憶もありますけどね。
とにもかくにも、洗礼ってあれ、なんでしょうねぇ。
わたしも高校に進学して、そこに卓球部の先輩も進学してたんですよぉ。
先輩はやっぱり卓球を続けてて、当たり前のように入部の誘いに何度も来てくれて。
わたしも「高校まで卓球命なんてやだやだ、冗談じゃない!追っかけ!原宿!渋谷!!(困ったことに「進学の為の勉強!!」では無い)○流行(×ブーム)を追うの、わたしは!」って思ってたんで、断ったんですねぇ。
まぁ、洗礼はなかったですけどもぉ。
ビクつきましたよぉ、「もしも待ち伏せされたらどうしよう・・・」とかねぇ。
そうこうしたら母親が「部活もやらずに勉強もやらずに帰宅部やらバイトなんて冗談じゃないわよ!学生のうちは勉強と部活は(わたしは)欠かさせないわよ。やるまで言い続けるからね。」ってこうなりまして、「だったらやってみたかったダンス部にしよ~~~っと!先輩にも「他のことやりたいからこの部に入ったんで!」って言えるしな。」と、こうなりましてね。
しかしなぁ。
スポーツでも音楽でもいいんだけど、「それ一筋に命をかけて強くなる」って人はいるわけでね。
何がそうさせるのかしらん・・・。
1.義務感を抱え続ける強さ
2.期待感へ応える責任感の強さ
3.ナルシスト
4.「将来の収入の糧!わたし(ぼく)の就職先はこれ!」とすでに腹を括ってる
5.まわりの人間に固められちゃってとにかく逃れられない
6.「こりゃ面白い!奥深いっ!!」って感じるものを早々掴んでしまった
「面白くって楽しくって仕方がない、それで強い」って人って、ヘンに一筋でもなかったりするじゃんね。
「遊びがあっても強い」っていうかね。
まわりが負けちゃうんだろうなぁ、こういう人を相手に勝負すると。
面白くなかったんだよね、オバチャマにとっての卓球は。
卓球部という集団や顧問に対しては、「面白くない!」ってこともなくそこそこ面白かったけど、「卓球」については面白くなかったんだよねぇぇぇ。
(だってそもそも「バトン部」をやりたかったのに、母親に「それは却下!運動会系のみ認めます!文化系もダメよ!!」ってされたからねー。あの時代は得に「運動会系の部活を3年間やり続けました=進学の時の内申書にとてもいい」みたいな○定説(×常識)が流れていたんだよねー。
多分そのせいも相まって、高校入学時、1年生の時のクラスの学級委員に指名されちまってなぁ、先生から。
「ゲッ(汗)、なんでっ、うわ~~~ん。」だったよなぁ、しかし。)
多分、このオジサンにとっても、バレーは面白いものではなかったんだろうな。
バレーが面白ければ、バレーやり続けてでも、遊んだだろうしなぁ。