してみせて言って聞かせて
させてみる
職場で管理職の方々に、かなり呆れ気味かつ愉し気味に、
「この手順を踏まないと。
仕事をしてもらう為にこれだけ大勢の人を集めたんですよ。
スクールの講習会に来てるんではないですよ?皆さん。
仕事しにきてますよ?
やる気は満々ですよ?皆さん。」
そう促しました。
この管理職世代はわかってないようだった。ボヤーっとしてるというか、違う次元に立ってるような感じ。
しかし台湾人の一番トップのプロジェクトリーダーはすぐピンと来てる様子。
その後はまるで昔の良き日本人を見ているようで、「あら、この方、真というか道理をよくわかっている。信頼しよう。」と私は思った。
日本人の管理職、ホントダメダメ。
なんでこうなんだ?
裁く、監視する、教科書みたいな人だけ。
バブル期だった1986年から社会人の私はそういう種の管理職(経営者)な方々を避けまくって泳いで来たので、してみせてくれる、仕事や遊び含め経験を語ってくれる諸先輩の背中や心意気に刺激されまくってここまで来ている。
「そうできた人はいいよ。」とすぐ難癖つけてくる人が必ずいるが(あれ、私にとってはイジメです。たびに傷つきます。笑)、私はそこにものすごく神経を使って、ならば芝居を打って、わざわざ避けてきているのだ。(そう見せない芝居すら)
なんとなくそうなったわけではなく、私なりにちゃんとそうなるように傷だらけになりながら闘ってきたのだ。
だから人の巡りなんて「意識してるか、してないか」の違いであって、意識しないでのほほんとやってるお馬鹿さんたちには毎度のこと「喝!」を入れたくなる。
補足
好き嫌い次元で人を避けたりくっついたりとか、そういう次元の話とは違うので、人の巡りの話は。
で、いまたくさんいる手の管理職。
「そんなこたぁ各自ですでに調べてるし、調べるしさ、パソコン教室開いてくれ!なんてだれも言ってないから。
で、やれやれって、てめー一体何様??」
って感じ。
だから昨日のミーティングは荒れまくったのだ。
あれだけ皆んな怒れるのだから「私はなかなかなメンツが集まった?」と感じた。
先の有名大企業の窓口君もまるで使えない。(上から言われたことをそのまま伝えてるだけに留まる)
さあさ、でも私は何かこの新しい職場で始まる新しいプロジェクトに何かわからないが「成功」っていう光が見え隠れする。
始まって1ヶ月。
仲間とも話が弾むし、顔が見えない距離感が、各人の素が現れて、かえって良い効果が出てる気もする。
台湾人プロジェクトリーダーは「そこは最初から私の狙いのひとつです。あえてそうしてます。」と言った。
してみせて
言ってきかせて
させてみる
本田技研に伝わる教訓です。