ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

あの頃チャンネル(2009年08月16日~2009年08月22日)

2011年08月18日 21時53分32秒 | 思い出ねーさん
あの頃チャンネル(2009年08月16日~2009年08月22日)



これはあれか。
横浜の野島公園のあたりの花火大会だったっけ。

司令塔役がプロデュース役をやろうとしてしまう妙

2011年08月18日 21時19分05秒 | 観察屋ねーさん
こういう“妙”が起こるのって、やろうとしている案件の中にプロデュース役がいないからなんだけども、それなのにその案件を進めようとしてしまうと、結局は司令塔役の人が兼務みたいになっちゃうんだよね。


そうすると、司令塔役の人ってのは、その案件の全体イメージ構築(構想)より、段取りとか采配(指図・指揮)に長けてるわけだから、その司令塔役の人の元でイメージ構想をしなくちゃいけない仕事が発生すると、どうにもこうにもグズグズになっちゃうのだよね。

つか、イメージ考える側の人が困るか、弱るか、はたまたあんまりだと怒り出すか、こうなってしまうわけ。

どうしてかって、司令塔は、段取りしたり、指図したり、時には急かすのが主な仕事。

これ、イメージを考えるような仕事をする人に一番嫌がられるものね。
「今、それをしないでくれよぉ。順番違うよぉ。」的に。


イメージ構想って○面倒臭い(×ややこしい)仕事だし、目に見えてこない部分を詰めていく作業だから、司令塔役には全く不向きなんだよね。
司令塔役の人はすでに目に入ってきてる、手元に入ってきてる情報で段取りとか指図してる訳だからさ。
そうじゃないからねぇ、イメージ固めていく作業ってのは。


んで、司令塔役の人が、何かこうクリエイティブな、何かを作り込んでいくような仕事を人からお願いされた場合は、プロデュース役を誰かにお願いしないとダメなんだよね。


それをしないまま、自分が持ってる情報で指図だけしてことを成そうとすると、ダメなのよねぇぇぇ。




なんでこういう珍現象がまかり通っちゃうかというと、やっぱり“ものづくり”が国内からかなり少なくなってることも原因のひとつだと思ってるし、インターネットの普及もあって、実績がなかろうがなんだろうが、情報だけ仕入れれば誰でもそれっぽい体裁は整えられて演じられるってのも原因のひとつだろうよね。

少し前にお得意先の社長さん(60歳越え)も「こういうシステム構築ひとつ取ってもさ、今って何かをクリエイトすることが伝わりにくい、わかってないような世の中になってきてるよねぇ・・・ありものを見つけてそれを簡単にパクってしまえばいいみたいなねぇ・・・(よくない傾向なんだけどもねぇ、、、今回は苦労かけますね、、、)」とか言われたっけなぁ。




しれいとう【司令塔】

1 軍艦などで、艦長・司令官が指揮を執る塔。
2 組織全体の指揮を執る部署や人のたとえ。
3 チーム戦を行うスポーツで、チームの要となって試合を組み立てる中心選手。


プロデュース【produce】

映画・演劇・テレビ番組などを制作すること。