さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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難病対策の医療費助成、「自己負担2割」に

2013年10月24日 15時00分00秒 | 医療・健康
今日の通院で、Drと難病の公費云々の話も少ししました。
国の財政が厳しいのでどんどん認定が厳しくなっているそうです。
難病の公費負担が増えるとかいうニュースがあったけれど
あれはどうなったのかな?
と思ったら、1週間程前にこれに関しての記事がありました。

毎日新聞、2013年10月18日付 夕刊
以下、転載
*********************

難病対策の見直しと新法制定を目指す厚生労働省は18日、
新制度で医療費助成の対象となる難病患者が自己負担する額について、
同省の難病対策委員会(金沢一郎委員長)に議論のたたき台となる案を示した。
自己負担割合を現行の3割から2割に引き下げる一方、
対象者を重症者らに限定するなど患者への新たな負担を求める内容。
同省は同委員会や患者団体から意見を聞いた上で改めて負担額を試算し、
次回の委員会で修正案を示す。

今回の案は、医療にかかる頻度の高い70歳以上を対象にした
高額療養費制度を参考にした。
患者の月額の負担上限額は夫婦2人世帯で
▽生活保護は0円
▽市町村民税非課税の低所得者8000円
▽年収約370万円までは1万2000円
▽約370万円以上は4万4400円。
現行制度で助成を受けている患者には、おおむね3年の経過措置を設ける。

新制度では、医療費助成の対象を現行の56疾患から300件疾患に拡大する一方、
重症者らに限定する方針。

*********************

難病の財源には消費増税があてられるそうです。
重症者の定義がよくわかりませんが、
日常生活を送れていたら該当しないようなので
仕事が出来ている人は重症者には入らないでしょう。
300疾患に広げるというのは大義名分で
実質は国の公費負担総額を減らすのが目的だったよう。
やはり、国はアテにはできませんね。

きんもくせい満開

2013年10月24日 14時30分00秒 | たわごと
今日は母と一緒に殿病院に行ってきました。
先日のケガで色々と大変だったため、
そろそろ大きな病院に戻ったほうがいいかと考え、
かかりつけ医にその旨を紹介状に書いて貰いました。

ところが。
今、殿病院では
"命の危険のある人、ガン患者さん、膠原病等
 あるいは、特殊な治療の必要な人。"
以外は、開業医で診てもらうことになっているそうです。
ということは、私は命の危険のある人!?
・・・と突っ込もうかと思いましたがやめました。

これは厚労省の方針であって
大病院では大病院でしかできない治療をして、
それ以外はかかりつけ医でというスタンスなのだそう。
そのDrも20年来のクローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんですら
開業医に逆紹介されているそうです。

母の現在の血液データ
WBC 2100
PLT 5.4(54000)
ZTT 27
T-Bil 2.6
AST 46
等からすると、
「まだ肝臓がヘロヘロ状態ではない」し
こちらで診るほどのレベルではないとのこと。
勿論、静脈瘤が出来たり、肝臓がんになったり、
または突発事項が起きたりした時には救急で診るので
その時は来てくださいとのことでした。

落ち着いている患者さんは開業医に振っておかないと
「命の危険のある患者さんを受け入れられなくなって、
 こっちが死にそうになってしまう。」
・・・だそうで。
確かに。
先生、過労死するんじゃないかと心配になったもんなあ。

そういう方針になっているのならば仕方ないので
母はこれまでどおりかかりつけ医でということになりました。
いずれ紹介状なし患者の初診負担が1万円ということになったら
更に大病院の敷居が高くなっていくのかもしれません。

そんなわけで、なんだか微妙な気分になりましたが、
家のキンモクセイが綺麗だったので気分直しに撮りました。

すごくいい香りです。