さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
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10年です

2012年03月25日 10時30分00秒 | 体調あれこれ
10年前の今日は、胆のう摘出手術をした日。
たかが胆石ではあるのですが
ERCP記念日と同じく忘れられない日となっています。

昨日、芸能人の寿命うんたらかんたらという某番組で
「胆石は男性の中では一番に痛いです。お産の次に痛いです。」
とどこかの医者が言ってましたが
胆石なんざ痛いうちに入りませんぜ。
「急性膵炎」を忘れないでおくんなまし。

私の場合は子供の頃から胆砂による胆嚢炎の繰り返しだったので
病気がわかったのはいよいよ胆のうが機能しなくなってから。
胆石と判明する数ヶ月前からは、
日々みぞおちの鈍痛が続くし
下痢はひどいし、腰はじんじん痺れるようにいたいし、
皮膚(特に顔)が痒くて痒くて化粧品が使えなくなりました。
腰が痛い→整形、痒み→皮膚科を受診しましたが
対症療法で治まるわけもなく。。。
でも、胆のうを摘出後には嘘のようにこれらの症状は治まりました。
病気が一つどこかにあると
全身のあちこちに支障が出る、ということなのかもしれませんね。

子供の頃から胆石のある場合は
膵胆管合流異常が背景にあることが多いそうです。
(だから、かかりつけ医は当初からERCPの必要性を感じていたそう。)

胆のうの手術をしてからのこの10年は
体調の悪いことが続いて本当にしんどい日々でした。
入院は11回、延べ346日。
それまでは風邪をひいても熱が出ることもなかったし
休みの日には精力的に遊びに出かける人だったので
体力には自信がある、と公言してました。
それが胆のうの手術のあとから、急降下。
すぐに熱が出る。
とにかく身体がだるい。
そして、腹痛。。。
それまでの自分とギャップがありすぎて
自分の不調を受け入れられず、
無理することも多かった気がします。
失敗を繰り返しながら自分の身体とのつきあい方がわかってきて
去年の誕生日ぐらいから体調も上向きになってきました。
リパクレオンのおかげもあるかな。
パリエットともども、エーザイさんありがとう。

占いでも去年の誕生日までの10年間が
とてもしんどい運勢だったらしい。
今後10年はぼちぼちの運勢のようなので
無理はせず楽もせず、日々をしっかり生きていきたいと思ってます。