半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『おやすみ オポチュニティ』を観ました。

2022-12-25 15:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 「おやすみ オポチュニティ」が描くのは、90日間の予定で火星に送られたものの、15年の長きにわたって任務を続けた探査車オポチュニティの驚くべき実話だ。オポチュニティが火星でたどった画期的な旅路や、ロボットと人間のすばらしい絆を伝える。

 amazon prime videoを物色していたところ、上記の「あらすじ」に目が止まり、鑑賞しちゃいました
火星探索ロボットというのは、かなり前にニュースで見た程度です。
この時のロボットが双子(スピリットとオポチュニティ)というのすら知りませんでした。
序盤は、打ち上げ前のロボット制作工程をやってましたが、未知の土地ですから、どこまでリスク発生要素を予知した設計をするのか、とっても興味深かったです。
火星到着後は、ひたすら現地ロボットの「旅」と、地球(NASA)側のスタッフとの「交信」を描いていましたね。
リスク予想をしっかり立てていた甲斐があったのか、当初予定の90日以上に耐えられる「体」になっている2台の探索ロボット。
でも、砂嵐があったり、タイヤが砂に埋まってしまったりと、困難な事態は何度も訪れていました。
その度に、地球側は、状況を把握、打開策を検討、場合によっては、同じような状況を再現し、解決策をさぐり、それを2台に伝える・・・物凄いミッションだなぁ
一番俺を惹きつけたのは、スピリットとオポチュニティに対して、「音楽」で語り掛けるNASAの人達でしたね。
普段聴き親しんでいる「BORN TO BE WILD」「S.O.S」「HERE COMES THE SUN」「WALKING ON SUNSHINE」「WAKE ME UP BEFORE YOU GO GO」・・・
この曲の「歌詞」が、しっかり火星で「生活」している2台に会話している・・・なんか感動しちゃいました
旅の終わりは、やはり寂しかったけど、彼ら2台の「旅」は、しっかりと地球の研究に役立っていますし、「ご苦労様」と声をかけたくなりますよね。
最後の「自撮り」は、涙腺やばかったです
ちゅうことで、amazon prime videoの「次のおすすめ、ショートサーキット」ってのは、ちょっと安直過ぎます・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち』を観ました。

2022-12-25 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 4年前のリレハンメル五輪に、原田雅彦とともに代表選手として団体に出場したスキージャンパーの西方は、日本代表として最高の飛距離135メートルを記録し金メダル目前に迫るも、原田がジャンプに失敗、銀メダルに終わる。西方は4年後の長野五輪での雪辱を誓って練習に打ち込むが、腰の故障により代表から落選。悔しさに打ちひしがれていると、元コーチの神崎幸一から長野五輪でテストジャンパーを務めてほしいと依頼され……。
(wowow番組紹介より)

 冬季五輪は「それなりに」チェックしていますが、スキージャンプという種目は、やはり長野五輪が焼き付いていますね
その前のリレハンメルは殆ど記憶が残っていません。。。すみません
ただ、あんな事があったんですね。。。原田さん、長野でもちょっとあんな感じのジャンプがあったような
「団体」という競技の難しさ、残酷さがクローズアップされちゃいました
主人公・西方としても、次の長野五輪は、すぐに目標になっていたようですが、その頃から、若手の台頭が・・・その中には、当時、「美しいジャンプ」と言われていた船木さんの姿も・・・
その上、腰が・・・
状況からして、焦りもあったんでしょうけど・・・代表落選で、気力も完全にうせてしまいました
テストジャンパーとしての再出発というのも、辛いですよね 
周囲の人も感じてて、接するのが難しくなってるし、何よりも、西方さん本人も、周囲にキツくあたっちゃいますよね
原田さんが、西方さんにアンダーシャツを借りようとしたのは、原田さんの気持ちでしたよね。なんからしいなぁ
このテストジャンパーという立場が、長野五輪・スキー団体の競技の「鍵」を握っていたってのは、知りませんでしたね
団体に選ばれた5人だけでは取れなかった「金メダル」・・・この「舞台裏」が知れたのは良かったです
ちゅうことで、「ふなきぃぃぃぃぃ」という原田さんのセリフを思い出すし、今回の役者さん、似せすぎ・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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Christmas Eve 2022

2022-12-24 21:30:00 | 日々をたらたら(日記)
 晴天は続きます。ちょっと北風が強いけど・・・
さて、今年は土日がクリスマスです。残念ながらカミさんは今日お仕事だそうですが・・・
先週、しっかりと、LEDシャンデリアを飾ったし、小さいけど、ツリーも置いたし・・・
で、今日はまず8:30に一人でお買い物に出かけた
毎年、「ケーキ3割引」という宣伝をしているところに行って、開店と同時に突入し、購入した
(同じような考えの人は沢山いて、物凄い混雑だった)
ついでに、シャンパン(大人用)、シャンメリー(子供用)も購入
一度戻って、また午後にKとsを連れて再出発
100円ショップに寄って、クラッカーを購入し、次に「クリスマスといえばK」に寄って、予約していたパーティバーレルを引き取った。
(ココも当然ながら、大混雑・・・駐車場に入れない車が国道に止まってて渋滞・・・)
19:00にカミさんが帰宅して、全員風呂に入ってから、いよいよPARTY開始
今年から、Kはしっかりシャンパンを飲んでもらって、かんばーーーーい
1年ぶりのオリジナルチキンをガッツリ食べて、小休止した後、ケーキも食べた
2022年のクリスマス・イブは、こんな感じで過ごした
コメント (1)
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『ドリーム・プラン』を観ました。

2022-12-24 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 「俺は2人の娘を世界チャンピオンにする78ページの計画書を書いた。2人が生まれる前にね」
2人の娘を世界最強のテニスプレイヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード。テニス未経験の彼は、娘たちが生まれる前から「常識破りの計画=ドリームプラン」を独学で作成。
その無謀なプランと娘たちの可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
(公式サイトより)

 W.スミスが第94回アカデミー賞・主演男優賞を受賞した作品です。
まあ、作品より、あの「ビンタ事件」が大きくクローズアップされちゃって、皮肉にも世界的に注目されちゃいました
ただ、この作品は、あの女子テニスプレーヤーのウィリアムズ姉妹とその父・家族を題材にした、事実がベースになってますから、もともと注目していたんですよね
俺がテニスを良く見ていた時代は、ナブラチロワとか、クリス・エバート・ロイドとかが全盛の頃で、その後グラフとかセレスとかがいて・・・
彼女達とか、シャラポワあたりは、殆どニュースでしか情報を得ない頃でした。
・・・が、ウィリアムズ姉妹のプレーを観たときは、素人ながら、驚きましたね。並外れた運動能力とパワーというのが見てて伝わりましたもん
そんな「最強姉妹」の父は・・・一見・・・というか、かなり「偏屈」に見えてしまいます
彼が策定した子供達に対する「計画」は確かにすごい・・・というか、生まれる前に子供の人生計画をぎっちり立てるなんて、考えてもみなかったなぁ
ひたすら「信念」があるので、周囲の助言とかには、ほぼ耳を貸さない。。。奥さんとかは、一緒に頑張ってきているのに、彼女にも全く折れない・・・
でも、奥さんも凄いですよね。彼に従いながらも、主張はしっかりするし、子供達を守る役にもなっています。
で、4人の子供達・・・こんな親にしっかり育てられているようで、道を外さない、しっかりした「人間」になっている点も感心しちゃいました。姉妹で仲も良いし
(ジュニアテニスのシーンでは、相手の子供達のマナーの悪さが際立ってましたね。親は何をしているんですかね)
そのうちのビーナスとセリーナの2人は、テニスに関する貪欲さ、そして、しっかりした「自信」を持っている 頼もしい姉妹です
父親の判断で、結果的に最初から比べると数倍にもなる契約金を得て、そして何より、何度も4大大会を制するくらいの圧倒的な時代を作った彼女たち。
父親の立場で見ると、子供に対する執着、そして一人前に巣立てさせる・・・この切り替えがとっても難しいなぁ・・と思いました
ちゅうことで、4大大会の姉妹決勝戦とかは、探して観てみようかなぁ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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65回目にして初の「成分献血」

2022-12-23 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 超寒いけど、いい天気です
朝は3:00に起床し、着替えてジョギングに出掛けた 
距離は13.5km、10km超を走るのは、2022年最後かなぁ。星が綺麗だったし、満足感あった。
今日はテレワークに加えて、早朝から業務をして、15:30には業務を終えた。
タイミング良く、今日お休みだったカミさんとK、そして、今日で2学期が終わったsと4人で車で出かけた
夕方、献血の予約をしていたんだよね。
ただ、今回は今までとちょっと違う
年間3回という全血(400ml)をクリアしちゃった俺とKは、4月まで全血献血が出来ないので、今までちょっと躊躇していた「成分献血」にチャレンジすることにした
4:30に受付をして、早々に診察まで進んだけど、俺の場合、年配で、初の成分献血ということで、心電図の検査が必要だと
特に異常が無かったということで、その後、無事に成分献血できた
全血と違い、時間がかかるのと、やっぱり「(血を)戻す」という行為が、なんだか変な感じで・・・慣れなのかも知れないけどね
結局2時間近くかかって、俺は65回目、Kは11回目、sは2回目の献血が完了した。カミさんも今回は無事に全血できて、嬉しかったみたい
その後は、「栄養補給」って感じで、外食して帰宅した。
全血だと1年に3回しか出来ないのが、合間に成分献血をすれば、回数は稼げるから、ちょっと頑張ってみようかな。
目指せ100回
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『ALONE』を観ました。

2022-12-18 06:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 若きアメリカ兵士マイク(アーミー・ハマー)は暗殺のミッションに失敗し、逃れた先が3000万以上の地雷が埋まる地雷原だと気づく。その瞬間、目の前で仲間の兵士が爆死し、さらに自らも地雷を踏んでしまう。一歩たりとも動けない絶体絶命の窮地に立たされたマイクは、援軍との連絡も途絶え、救出まで52時間耐えなければならない。その間、自然の脅威が容赦なく次々と押し寄せ、心に封印してきた過去のトラウマから来る激しいフラッシュバックに襲われ続ける。現実と幻覚の間を彷徨いながら、自分との孤独で壮絶な戦いを強いられたマイクの運命は……。
(MOVIEWALKERPRESSより)

 amazon prime videoで作品を物色していたところ、この作品の簡単な「あらすじ」を観て、即決しました
最初の暗殺ミッション、練り込まれた作戦とは全く思えず・・・判断が鈍り、撃つのをやめてしまうマイク・・・この作戦失敗がキッカケになっちゃいましたね。
追われる立場になり、砂漠をひたすら走ったら、運悪く地雷地帯
見事に爆発しちゃった仲間、目の前で足が無くなった状態でうごめいているのに、マイクのほうも動けないから、どーしようもないですよね。。。
(ただ、結果的に仲間は、あそこで「我慢」しなくなったのは楽だったのかも)
その後は、ラストまで、とにかく、「動けない」砂漠生活をひたすら描いていました。
日中は灼熱地獄、夜は極寒の上にオオカミが人肉を求めて近づいてくる・・・サソリも出てくる・・・寝ることもできない・・・
・・・そんな中で、食べ物はおろか、飲み物もなくなり、自分の・・・を飲むしかない状況、そして、もちろんトイレなんかも・・・
観ているだけで、「過酷」というのがジワジワきちゃって、何とも言えない気分になりますね。
当人マイクは、当然そんな周囲の思い以上に「当事者」なワケで、我々の思い以上のところにいっちゃってます
幻影を見るのは予想できたけど、途中出てきた現地の人らしき男と娘、彼らも本当なのか幻影なのかが分からなくなりますね
現地の男が、やたら「前に歩き出せ」って事を言ってたのが、ずーーーっと謎だったんですが、ラストでちょっと繋がった感じがしました。
そうやって考えると、あの男は全て知ってて言ってたのかな となると、かなりイジワルな奴です
ちゅうことで、マイク役の人、初めて見たと思いますが、なかなかのイケメン・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『鹿の王 ユナと約束の旅』を観ました。

2022-12-17 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 かつてツオル帝国は圧倒的な力でアカファ王国に侵攻したが、突如発生した謎の病・黒狼熱(ミッツァル)によって帝国軍は撤退を余儀なくされた。
以降、二国は緩やかな併合関係を保っていたが、アカファ王国はウィルスを身体に宿す山犬を使ってミッツァルを再び大量発生させることで反乱を企てていた。
ミッツァルが国中で猛威を振るう中、山犬の襲撃を生き延びたヴァンは身寄りのない少女ユナと旅に出るが、その身に病への抗体を持つ者として、治療薬開発を阻止したいアカファ王国が放った暗殺者サエから命を狙われることになる。
一方、治療薬を作るためヴァンの血を求める医師のホッサルも懸命にヴァンを探していた―― 。
様々な思惑と陰謀が交錯した時、運命が動き始める。
(公式サイトより)

 まず最初に・・・「最初の物語の説明文章、速すぎる」という苦情を言っておきます
何となく、「世界観」の理解が最優先のような気がしたこの作品、再生ボタンを押して、すぐに説明字幕が出てくるんで読み始めたものの、読み終わる前に次の説明が・・・もうちょっと遅くしてもらうか、言葉で説明してくれないと
その説明にあった、この物語の世界・・・ミッツァルという奇病が発生したけど、主人公らしきヴァンは、このタイミングで、奴隷生活から楽々脱出しちゃいました。
強引ともいえるユナとの接触、そして2人の旅が始まる・・・って感じなのですが、ヴァンもユナも、自身に何かを秘めている・・・というシーンがわんさか出てきますね
一方の話は、大国の対峙の話・・・ミッツァルを利用するってのは、穏やかではありません。
ヴァンとユナの旅、目的がイマイチ分かりませんね。途中寄った村でめっきり明るくなっちゃって、ずっと暮らしていたかったけど、アカファ王国から狙われ続けているし、そもそも何か宿命を背負っているようだし・・・仕方なく旅・・・いや、逃亡が続きます
個人的に興味を持っていたのは、ホッサル先生ですかね。周囲の思惑とか全て理解しているものの、彼はあくまでミッツァルという病気を解明する・・・格好良いし、優しいし、好きです
・・・まあ、治療薬の解明は、呆気なかったけどね
王国の行く末、奇病の解明は理解できたものの、ヴァンとユナの「宿命」は何がなんだか・・・
その上で、この2人の間にしっかり出来た「絆」「愛情」たるものまで入り込んできて、なんだかゴチャ盛りで、気分が乗らなかったです
堤真一さんの声は前から「声優としてやってみて欲しい」と思ってて、やっと念願叶ったものの、どーしても、堤真一さんの顔が浮かんでしまいますね
ちゅうことで、ユナが可愛い、というのも終始変わらず・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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IMAX3D+用事にて・・・

2022-12-16 20:30:00 | 日々をたらたら(日記)
 今日は会社お休みしました。午後に色々と予定が入っていたので・・・
で、休みと認識しているので、金曜日なれど休日モード発動
昨日は21:30に布団に入り、朝は1:30にリビングに戻り、映画を1本観た。
休みなく、その後着替えてジョギングに出掛けた
今日は久しぶりに利根川を越えて守谷方面に足を向けた。新大利根橋は風が冷たかった
事前にチェックしたコースを走り1:45、15km走った
シャワー浴びても5:30って感じなので、一旦ソファーで仮眠をとった
朝食後、1人でお出かけ
今日から公開された、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」、丁度午前中は時間が空いてたので、昨日予約しちゃった
劇場で入場を待ってる間に、思わず気になったので・・・

メンバーズカードの「トップガン・マーヴェリック限定カード」があったので、躊躇なく今の普通のカードから変えてもらった
自己満足です
映画は9:40~、キャラメルポップコーンとペプシゼロを購入、3時間ちょっとの長丁場なので、ペプシもLサイズにした。
IMAX、そして久々の3D作品だったけど、劇場が超良かったね。最高だった
終わったら・・・もちろんトイレに駆け込んだ
お昼はそのまま、フードコードに入って、つけ麺を食べた。

まいうーーーー
家族のお土産のスイーツを買って、そこを出た後は、もともと予定していた用事をひたすら・・・
これで一日どっぷり終わってしまった。
疲れたけど、充実した休日かな
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『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を観ました。

2022-12-16 16:36:45 | えいがかんしょうの部屋
 神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…
(公式サイトより)
 前作「アバター」は2009年公開ですか・・・世界歴代興行収入1位の輝かしきSF大作ですよね
先週、復習のために久々に観ましたが、あの「世界観」と「映像美」は、今なお色褪せない作品です。あ、もちろん面白い作品です
ずっと続編制作のネタは出ていたものの、やっとこさ公開されました
前作、勢力差は大きかったけど、「地の利」とこの土地、そして民たちと「繋がっている」エイワの助けもあり、スカイ・ピープルたちを追い返し、そして、主人公ジェイクは、ナヴィの戦士に生まれ変わりました
その続きですから、しっかりネイティリと沢山の子供をはぐくんで、幸せな生活を送ってました。これだけでも嬉しいですよね
でも、当然「危機」はまた迫ってきました。スカイ・ピーブルもあんな形で「復讐」しに来るとは・・・ちょっとズルいですよね。
今回、スカイ・ピーブル(RDA)の目的は、ジェイクってのが・・・わざわざ遠いこの星に、そんな理由で来るってどー言う事
(まあ、スカイ・ピーブル自体は、この星のある物が重要であることが、後半分かることにもなりますが)
更に強大な戦力を有する敵に対し、彼は「家族との団結」を選びます。
選んだのは彼らしいですが、そのためにあの森を去り、別の部族のところに行くってのは・・・絆を重んじてくれる部族だから何とかなったものの、被害としては拡大ですよねぇ
執拗に追いかけてくるRDAの連中、極悪な事(人質)もしちゃって、結局、またもや全面戦争です
そして結末・・・という流れは、前作の後半と似ているのは確かです。
ただ、今回は、違う部族との交流あり、ジェイクの家族愛もあり、よりこの星の世界について知ることになったと思いました
話以外としては、やはり、冒頭からの言葉を繰り返しますが、「世界観」「映像美」に圧倒されますね。
前作は「森」で、今回は「海」・・・海中の生物を、これでもかという程、見せてくれます
ここまで作り込む、のめり込むんですから、そりゃあ、製作に時間はかかるだろうし・・・
ここまで作ったんだから、とにかく我々お客さんに披露したいだろうし・・・だから3時間超という上映時間なってしまうんだろうし・・・
正直、3時間12分という上映時間を聞いたとき、少し躊躇した自分がいましたが、またこの星の物語に戻れてよかったと素直に思ってます。
あ、あと、今回IMAX 3Dで観ましたが、それも最高でした

ちゅうことで、前作以上に演者さんの顔の雰囲気が無くて、ちょっと辛かった(K.ウィンスレットが出てたなんて・・・)・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『先生、私の隣を座っていただけませんか?』を観ました。

2022-12-16 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 結婚5年目の人気漫画家・佐和子(黒木華)は連載がひと段落ついたとき、彼女のアシスタントでもある夫の俊夫(柄本佑)が担当編集者の千佳(奈緒)と不倫していることを知る。ある日、佐和子の母・真由美が事故に遭ってけがをしたことから、佐和子と俊夫はしばらく佐和子の実家で生活することに。その後、佐和子は免許を取得するために自動車教習所に通い始め、同時に“不倫”が題材の新作を描きだす。彼女に内緒で原稿を見た俊夫はそのリアルな内容に驚く。
(wowow番組紹介より)

 オリジナル映画の企画コンテスト“TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM2018”で準グランプリに輝いた作品・・だそうです。そんな企画があると、映画製作や脚本などに興味がある人は、食いつきそうですよね
この作品自体は前から知ってましたが、ポスターとタイトルを見た限り、純な恋愛映画だと決めつけていました。(なので、それほどチェック欲は出てなかった)
最初こそそんな感じでしたね。冴えない(風に見える)夫と、四六時中漫画を描く仕事をしていたけど、そこから離れて自動車教習所に行ったら、若い素敵な先生が現れて・・・と
(話は別ですが、この教習所、かなり変です。昔の車だし、ATなのにブレーキ放しても進まないし、先生が固定なんてありえないはず)
しかし、そこに向かう行動の「原因」が、実は夫の不倫だった、それもアシスタントと・・・という事で、若干複雑になってきました。
更に、佐和子は、一人で、その行動を漫画として描いている・・・それを見た夫の慌てよう、最初は笑いましたねぇ
その場所が佐和子の母親がいる実家ってのが、更に窮地に立たされちゃってます。
夫の心情、そして自分の気持ちまで、読まれていると分かってても、どんどん漫画を進める佐和子が不気味で怖いですね。
あと、個人的には、そんな感じで不倫がバレてるのに、むしろ活動的になっちゃっている千佳も怖いです
教習所の先生を連れて、遊んできた挙句、夫、母、千佳がいる実家に堂々と戻ってきて、何をするのか・・・こりゃ興味出ちゃいます。
結局、また漫画を通じた会話を夫としていたみたいだけど、何が本当で何がウソなのか、分かりづらかったです
しかし、佐和子が最後にとった行動で、全てが分かりました。やっぱ怖いわぁ
ちゅうことで、あれを理解している母親も、相当な人だと思います・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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