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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ドリーム・プラン』を観ました。

2022-12-24 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 「俺は2人の娘を世界チャンピオンにする78ページの計画書を書いた。2人が生まれる前にね」
2人の娘を世界最強のテニスプレイヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード。テニス未経験の彼は、娘たちが生まれる前から「常識破りの計画=ドリームプラン」を独学で作成。
その無謀なプランと娘たちの可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
(公式サイトより)

 W.スミスが第94回アカデミー賞・主演男優賞を受賞した作品です。
まあ、作品より、あの「ビンタ事件」が大きくクローズアップされちゃって、皮肉にも世界的に注目されちゃいました
ただ、この作品は、あの女子テニスプレーヤーのウィリアムズ姉妹とその父・家族を題材にした、事実がベースになってますから、もともと注目していたんですよね
俺がテニスを良く見ていた時代は、ナブラチロワとか、クリス・エバート・ロイドとかが全盛の頃で、その後グラフとかセレスとかがいて・・・
彼女達とか、シャラポワあたりは、殆どニュースでしか情報を得ない頃でした。
・・・が、ウィリアムズ姉妹のプレーを観たときは、素人ながら、驚きましたね。並外れた運動能力とパワーというのが見てて伝わりましたもん
そんな「最強姉妹」の父は・・・一見・・・というか、かなり「偏屈」に見えてしまいます
彼が策定した子供達に対する「計画」は確かにすごい・・・というか、生まれる前に子供の人生計画をぎっちり立てるなんて、考えてもみなかったなぁ
ひたすら「信念」があるので、周囲の助言とかには、ほぼ耳を貸さない。。。奥さんとかは、一緒に頑張ってきているのに、彼女にも全く折れない・・・
でも、奥さんも凄いですよね。彼に従いながらも、主張はしっかりするし、子供達を守る役にもなっています。
で、4人の子供達・・・こんな親にしっかり育てられているようで、道を外さない、しっかりした「人間」になっている点も感心しちゃいました。姉妹で仲も良いし
(ジュニアテニスのシーンでは、相手の子供達のマナーの悪さが際立ってましたね。親は何をしているんですかね)
そのうちのビーナスとセリーナの2人は、テニスに関する貪欲さ、そして、しっかりした「自信」を持っている 頼もしい姉妹です
父親の判断で、結果的に最初から比べると数倍にもなる契約金を得て、そして何より、何度も4大大会を制するくらいの圧倒的な時代を作った彼女たち。
父親の立場で見ると、子供に対する執着、そして一人前に巣立てさせる・・・この切り替えがとっても難しいなぁ・・と思いました
ちゅうことで、4大大会の姉妹決勝戦とかは、探して観てみようかなぁ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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