半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ドラゴンボール超(全131話)』を観ました。

2018-03-25 19:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 テレビシリーズ初!鳥山明オリジナル原案! 「ドラゴンボール」テレビアニメーション 新シリーズ放送決定!
「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプ(集英社)にて1984年より連載を開始した国民的漫画で、単行本・完全版は全世界で2億3000万部を超える発行部数を記録。
物語の舞台は、悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終え、平和を取り戻した地球のその後。
原作者 鳥山明の原案によるストーリーを新たにテレビアニメーションで描きます。
誰もがワクワクする新しい「ドラゴンボール」の世界、『ドラゴンボール超』にご期待ください。
東映アニメーション公式サイトより)
 もはや解説なんていらないですよね 
こちらも、どこから解説していいか困ってまして、結局、イントロダクションをご紹介するしかない状況でした
とっくの昔に漫画、そして漫画をトレースしたアニメも終わってしまっていたドラゴンボール
「GT」などのアニメ特有のシリーズはありましたが、今回の目玉は、やはり「鳥山明さんが原案を担当している」という点ですよね
全5章、全131話、約2年半もオンエアしてくれました。
最初は、劇場版「神と神」の話を「かみ砕いて」、次の章も、劇場版「復活のF」を「かみ砕いて」くれました。
2時間弱の劇場作品を、オリジナルの話を(違和感なく)加えながら、TVシリーズとして続けてくれましたねー
これだけでも充分だったんですが、ここから、更にオリジナルの物語が始まりました。
シャンパ率いる第6宇宙との戦いは、ドラゴンボールの戦いのパターンの一つである、団体戦でした。敵キャラも特徴的な奴らで飽きませんでしたね。
そして、この中では若干異彩を放つ「未来トランクス編」結構重たい流れでしたが、ゴクウブラックという、強烈かつ際立った敵が輝いてました
最後は、一言でいえば、全宇宙を巻き込んだ、「団体戦バトルロイヤル」。
一気に新キャラが多数出てきてしまい、混乱するor飽きる・・・かと思いきや、ここだけで約1年かけてましたね
「天下一武道会」が大好きだった俺としては、強敵が次から次へと(ベジータ-フリーザ-セル-ブウ)出てくるにはヨシとして、戦いが大味、かつ突出し過ぎている(スーパーサイヤ人-2-3)点で、肥大化しちゃっている印象があって、「うーん、楽しめるかなぁ」と心配であったのが正直なところです。
今回も、ゴクウに関しては、ゴット-ブルーときて、ついに「身勝手の極意」などという世界まで行ってしまって、口あんぐりでした
そんなゴクウに、今更、亀仙人やクリリンが、「何ができるの?」と疑問に思ったのは確かです。
しかし、今回は「団体戦」というのがミソでしたね。場外で負けという絶妙なルールも相まって、戦い方次第では・・・こういった期待が膨らんで、ワクワクして見てましたね
最後も、「どうせゴクウジレンが最後なんだろ」と思いきや、最後まで「団体戦」で見せてくれるとは・・・天晴です
結局ドラゴンボールで、大会前の状態に戻してしまうのも、完全に分かってましたが、ま、また次の戦いが観れるという「期待」としましょう
ちゅうことで、子供達も熱狂しました。ありがとうございました・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません


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モータースポーツが始まると・・・

2018-03-25 18:47:03 | 日々をたらたら(日記)
 昨日に引き続き、今日も暖かい陽気です
朝は映画を1本観た後、ジョギングに出かけた
昨日は1分咲きだった桜、今朝はまだ1.5分咲きって感じ。
まあ、入学式時期はあと2Wくらいあるだろうから、まだ咲かないほうがいいのかな
朝は、家族5人で、いつものお買い物&マック
帰ってからも、たまったブログをさばいた。
お昼過ぎからは、F1開幕戦オーストラリアGPを観た。
(めずらしく、アルコール抜きで・・・)
インディ、MotoGP、そしてF1も開幕して、モータースポーツが本格的に始まってきました。
日本のレースもこれから続々と開幕を迎えるし・・・
嬉しい反面、時間が足りないね・・・
昨日今日と、やりたいゲームできてないし、映画も進まない・・・
録画した番組もたまる一方で、削るのは睡眠ばっかり・・・
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2018年第1戦オーストラリアGP・決勝

2018-03-25 18:08:20 | えふわんの部屋
 開幕戦が終わってしまいました。今回は時間を空けずに、レース後のペナルティとか、コメントとかも全く無い状態で感想を書いてしまおうと思います
今回のトップ争いは、レース途中のVSC(バーチャル・セーフティカー)が決めてしまったようなものでしたね。
ハッキリ言って、ハミルトン選手が完璧にレースを支配していたと思います 
ヴェッテル/フェラーリ陣営としては、同じようなスティント戦略では全く歯が立たなかったので、ピットストップを思いっきり遅らせるという形で対抗していましたが、その策も、あのVSCがビンゴになったから・・・ですもんね。ヴェッテル選手にツキがあったという事です。
まあ、レースペースが一貫していたという点と、ライコネン選手同様、レッドブル勢を押しのけて、「最強のチャレンジャー」の座を譲らなかった点は良かったのかな
レッドブル勢の戦いも辛そう・・・というか、DRSゾーンが3か所になっても、ココのコースは全くと言っていいほど、「抜けない」ですね
そんな中でも、ハース勢の走りは力強かったです ・・・ただ、何のトラブルかは現時点分かりませんが、全くもって勿体無い結末でした
ハースには、次、期待したいですね。
その中団の中の「先頭争い」は、ルノーのパワーユニット搭載チーム一色でしたね
ワークスルノーとしては、レッドブルは仕方ないとしても、マクラーレンには勝ちたかったでしょうね。。。(何でもいいけど、綺麗な黄色ですね
・・・というか、マクラーレンが2台ともノートラブルってのが、・・・なんか悔しいですね
まあ、もともと自力があるチームですからねぇ・・・悔しいけど、アロンソ選手の走りはとっても力強かったですもん
さ、トロロッソ・ホンダの話をせねばなりませんね。
抜けないコースなんで、予選で下位からのスタートだから、そのままの順位でもやむなし・・・くらいで考えてましたが、まさかのトラブル
しかも、テスト時、あれだけ評価を持ち直したパワーユニットのトラブル・・・ですよね
内心、少し期待していた俺がバカでした・・・残念

その他の感想も少し。
F1のロゴを始め、「見せ方」も色々と変わっていたのがチェックできました。
レースコース紹介で、名物コーナーのところで過去のシーンを出すのはヨシですが、派手なクラッシュだけで客を釣ろうとしていないか心配です
HALO導入で、ヘルメットが見づらくなり、ドライバーの識別が更に辛くなっただけに、ドライバーの写真を多用する演出は良いと思います。
画面左に順位を並べるのは以前と変わりませんが、わざわざチーム名を出さなくてもいいのでは ちっちゃすぎて分かりません
グリットガールがいなくなったのは正直寂しいですが、グリッドキッズとドライバーの笑顔の交流は、コレはコレで良し・・・と思いました。
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『夜明け告げるルーのうた』を観ました。

2018-03-25 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。
 ある日、クラスメイトの国夫と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。
 しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?
公式サイトより)

 湯浅政明監督の長編アニメーション・・・は、実は今回、初めての鑑賞となります
主人公であるカイのあの性格は、どこからそうなってしまったのでしょうかね その辺の背景が特に語られないまま、友人と密かなバンド活動をしています。
そんな中でのルーの登場。恐怖を覚えるどころか、驚く素振りも小さいのを見ると、和尚さんが語っていた、この町の「人魚伝説」ってのは、彼らにも浸透していたのかしら
そしてルーです・・・可愛いってのはポスター一つ見ても分かるものでしたが、動きも愛らしいですね・・・
「人魚伝説」ってのは、童話でも漫画でもゲームでも色々とありますが、この作品での「人魚」は「足」(尾びれと呼んだほうがいいかな・・・)に特徴がありましたね。
ルーとの出会いは、カイにとって、「恋心」とは思ってなかったんですが、ちょっとあったのかなぁ・・・
俄然明るくなって、顔も赤くなって・・・しかし、皆にルーがもてはやされると、一気に覚めちゃったり・・・想いが強い証拠でしょう
中盤は、ルーとカイとの交流の枠を大きく外れて、この村の人々と、人魚の「接触」の話になってしまいました。
いい感じで盛り上がったり、心無い人間の仕業で辛くなったりと、予想通りの展開になってきました。
ま、最後も、いい形で終わるというのは分かっていたことです。・・・が、いいものですよーーー
独特の「やわらかい絵」、あくまでも一直線に愛おしいルーの存在・・・これがあれば十分なんでしょうね
ちゅうことで、歌も元気が出るものが多いと思った・・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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桜はこれから一気に・・・かな?

2018-03-24 18:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 今週は久しぶりに「平日・店飲み」をした。
・・・といっても、体としては、翌日会社ってのは全くNGなんで、勿論、春分の日(21日)の前日に・・・ね。
仲が良い会社友人との一席は、2016年11月以来だから、1年以上も開いてしまった・・・
7時ピッタシに乾杯して、11時前に帰宅する予定だったけど・・・気が付いたら閉店までいた。
・・・と思う 記憶がありません。
歩いて家に帰ったけど・・・途中確実にどっかで転んでいるはず・・・
朝起きたら、膝がケガしてたもん・・・傘は折れてるし。
俺の「春分の日」は一日中、最悪のコンディションだったけど、飲み会は楽しかった・・・みんなありがとうです

そしてやっと土曜日、起床は1時。
映画を1本観て、4時半にジョギングに出かけた
そろそろ桜が咲いているかなぁ・・・と、まだまだ暗いけど、「あけぼの山公園」に寄ってみた。

うーん、まだまだ「実」・・・1分も咲いてなかったな。
帰ってからは、実家と一緒に、(お彼岸なので)お墓参りに行った。
帰りがけに、ファミレスに寄って「朝食バイキング」。走った分のカロリーを楽々摂取しちゃった
自宅までのルートを、わざわざ桜が咲いていそうな道にしてみたけど、どこもまだまだ・・・
ただ、今日はこんなに暖かいから、明日以降、一気に咲きそうな予感
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2018年第1戦オーストラリアGP・予選

2018-03-24 16:56:53 | えふわんの部屋
 待ちに待った2018年のF1が開幕しました
8日間に及んだバルセロナ・テストは、(この時期のスペインには珍しい)大雪に見舞われたりと話題は色々とありましたね。
新生マクラーレン・ルノー、そして新生トロロッソ・ホンダのネタも興味津々でしたし、HALOを搭載した新車を細かくチェックするのも楽しかったです
テストでは分かりにくい、「本当のポテンシャル」が分かるのが、この開幕戦ですから・・・要チェックや
まず、期待しちゃいけないと思いながらも、期待しちゃう・・・のトロロッソ・ホンダ
テスト時には、信頼性重視のエンジンに仕上げて、かなりのプログラムをこなしていたので、その点に関しては、今回は心配せずに済んだのは良かったですが、スピードに関しては・・・まだ分からないですね。
激しい中団グループの中のチームというのは分かりますが、その中でも、まだ中か下くらいなのかなぁ・・・
まあ、2人のドライバーのラストアタックは失敗しているから、どの位「タイムの伸びしろ」があるのかが分かりませんね。。。決勝に注目しましょう
その中団グループですが、ハースとルノーが好調に見えますね・・・テスト時にもいいタイム出ていたもんなぁ
ルノーは、昨年後半からサインツ選手が加入して、ヒュルケンベルグ選手と良いラインアップになりましたよね
彼らはワークスチームなワケですから、マクラーレンの追従を許さずに、このままレッドブルに挑んでほしいものです
そしてトップ3チームですが・・・メルセデス+ハミルトン選手の速さには、全く突っ込みどころがありませんね。
テストでもネガティブネタが全くなかったですし、昨年のピーキーなマシンの欠点を消したとなると、今年も・・・
好調に見えたフェラーリ勢を.5秒引き離していますし・・・
同僚ボッタス選手は・・・開幕戦からプレッシャー背負ってしまったのかも知れませんね・・・・
フェラーリ、そしてレッドブルには、(大変でしょうが)しがみついてもらわないと・・・です
明日は、昨年、散々な地元グランプリになってしまった、リチャルド選手を応援したいと思います
開幕戦からシューイを観たい・・・かな
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『ザ・フライ』を観ました。

2018-03-24 10:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 物質移動と遺伝子組みかえの研究をしている科学者のセス・ブランドル(ジェフ・ゴールドブラム)は、エレクトリック展覧会の会場で科学雑誌の女性編集者ヴェロニカ・クエイフ(ジーナ・デイヴィス)と知り合った。ブランドルは彼女を自宅兼研究室に招き、研究中のテレポッドを披露した。テレポッドとは物質転送装置で、生き物の場合は解体と再生により遥か離れた場所に移動できるという画期的な発明だった。ヴェロニカはスクープ記事にしたいと言ったが、発表するには早すぎるとして、ブランドルはそれを止めた。ヴェロニカは最近まで上司の編集長ボーランズ(ジョン・ゲッツ)と恋愛関係にあったが、ブランドルの真面目な研究態度に徐々に惹かれはじめ、やがてベッドを共にする仲になった。テレポッドの実験は大詰めの段階を迎え、ヒヒを転送したが失敗し、ヒヒは肉塊と化した。数日後、ボーランズはテレポッドを記事にしてしまい、腹を立てたブランドルはテレポッドに入り自分の肉体を使って転送実験を行なった。その時、テレポッドの中に蝿が1匹入ったのに気がつかなかった。転送は見事に成功したかにみえたが、その夜以降、ブランドルの生活と肉体に異変が生じはじめた。
MovieWalkerより)
 1987年に公開された作品です この作品自体は、「蠅」という原作を基に製作されていますし、かなり前に「ハエ男の恐怖」という映画もありました・・・
映画のポスターは、確かテレポッドが緑色(ハエのイメージ?)の光を放つようなモノだったように記憶しています。
この作品、当時鑑賞したとき、結構衝撃的でした。ホラーと決めつけて色目鑑賞していたのに、最後、泣いてしまった(恐怖ではなく、哀しくて)んですよね
なので、約30年ぶりに飛びついてみました
ブランドルとヴェロニカの出逢いから、ブランドルの研究所まであっさり連れてくる(しかもストッキング提供)様は、開いた口がふさがりませんね
で、出てきました、ある意味「主役」のテレポッド登場。ポッドのところは今見ても良くできていると思うけど、制御しているコンピューターは、今となっては、かなり古さを感じますね
ブランドルが「転送」しちゃうのも、よくよく考えると、怒りと嫉妬による「酔った勢い」ですもんね・・・事前に転送成功したマントヒヒの検査も終わっていないし、2種類の物質を転送した場合の立証とかもしてなかったのでは
(お皿に乗せたステーキは転送して、しっかり分離できてました・・・よね? 味がヤバかったという点で成功とは言えませんが
・・・という、「30年ぶりに観た、素直なツッコミ」は以上です
ここからは、「公開当時に観たときの素直な感想」を。
「テレポット」という、近未来にありそうな「夢の発想」・・・そこに、不注意で1匹のハエが入ったまま転送してしまった人間・・・単純だけど分かり易いですよね
そこから、少しずつ「人間」ではなく、「蠅」に近い存在になっていくブランドルの「様」も強烈でした・・・
そんなブランドルをしっかり「愛してしまった」ヴェロニカが辛いです・・・唯一の理解者でありたいけど、受け入れならない苦悩を感じました。
そして、そして、自分がやはり一番焼き付いているのは、最後の転送後のシーンです
もはや人間の形のカケラも無いブランドルがとった行動・・・その行動に動揺するヴェロニカ・・・
今までと同様のBGMが流れているのに、このシーンでかかると印象が全く違ってました。。。忘れられないシーンです
ちゅうことで、間違いなく、D.クローネンバーグ監督の名作・・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『哭声/コクソン』を観ました。

2018-03-24 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者(國村準)がやってくる。彼がいつ、そしてなぜこの村に来たのかを誰も知らない。この男についての謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。そして必ず殺人を犯した村人は、濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。事件を担当する村の警官ジョング(クァク・ドゥオン)は、ある日自分の娘に、殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。ジョングは娘を救うためによそ者を追い詰めていくが、そのことで村は混乱の渦となっていき、誰も想像できない結末へと走り出す・・・。
公式サイトより)
 久々の韓国映画の鑑賞です。「700万人の人が見た」「自国の映画賞を幾つも受賞」という触れ込みと、韓国作品なのに、國村準さんが出演されているというのが、鑑賞のキッカケです
村で起こった残忍な殺人事件、その殺人犯は体に湿疹があり、意識がもうろうとしている・・・確かに物語の発端となるに相応しい「強烈な謎」が巻かれました
犯人と同じ湿疹を、自分の娘にも見つけてしまったジョング(娘に「何、夜に私のパンツ覗いてるんだ、このオヤジ」と呼ばれてたのは笑った)、こういった時、「祈祷師を呼ぶ」という選択肢がすぐに出てくるのは、韓国の国民性なんですかね
その一方で、その「元凶」を、よそ者日本人と決めつけるジョング、通訳を介して脅す、そして不法侵入、更に器物損壊・・・うーん、自分の娘の事、そして夢にも出てくる憎い奴ってのは分かるけど、あまりにも強引すぎる気がします
通訳の人の「訳し方」もポイントとなる単語を並べているだけだし・・・あんなんじゃ、ジョングの真意は伝わらないですよね
娘の悪霊払いに現れた祈祷師も最初っから胡散臭い・・・悪霊払いも、動物の命を簡単に代償にするのね・・・このシーンは目を覆いたくなりましたが、ここの中での「娘の異変」「よそ者の行動」で、更に見ているこちらは混乱しましたね。
「よそ者」の行動の結果は、「死者を生き返らせる」・・・ゾンビみたいな男がジョングを襲って、ここだけはウォーキング・デッドばり
ここから、ラストまで、何度も何度も自分で呟いたセリフ・・・
・・・で、一体、何? 何なの??
韓国の宗教日本の僧侶キリスト教みたいな「宗教戦争」みたいなものも勃発しているし、祈祷師よりも強い女が本命 
「よそ者」も生きてたし、娘も奇怪だし・・・
今年最長の156分の鑑賞を終えて、残ったのは、最初から持っていた「謎」と言い表しづらい「どんより感」・・・で、何????
ちゅうことで、國村準さんの「よそ者」は強烈でした・・・で45点
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『夜は短し歩けよ乙女』を観ました。

2018-03-21 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 クラブの後輩である「黒髪の乙女」に思いを寄せる「先輩」は、今日も「(な)るべく(彼)女の(目)にとまる」よう「ナカメ作戦」を実行する。
春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬が訪れて・・・。
京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、季節はどんどん過ぎてゆく。
外堀を埋めることしかできない「先輩」の思いはどこへ向かうのか!?
公式サイトより)
森見登美彦さんのベストセラー青春恋愛小説のアニメ化だそうです。湯浅政明監督作品です
小説は残念ながら未見です。が、最初に思った「このテンポの良さは何」という感想は、アニメならではでしょう
そして、最初に説明のある「ナカメ作戦」、ここからして笑ってしまいました
(気持ちはよーーーーーーーく分かります
しかし、話の中心は、どちらかというと、追っかける「先輩」より、目的の「乙女」のほうでしたね。
この「乙女」、自分の道をとにかく突き進んでいます 先輩全く追いつけません・・・
興味のあるところに、単身で突入し、そこにいる変な奴らとひと悶着あり、次に進む・・・
パターンとしてはそれだけなんですが、とにかく「変な奴ら」がオモロイので、飽きませんね
終盤になって、やっと(あるキャラの助言もあり)「先輩」の存在に気づいて、彼の元に来ました
さあ、最大の盛り上がりがある・・・と思ったけど、「小さな幸せ」で終幕しちゃいましたね。
あんだけ「我を行く」感じの「乙女」だったので、派手なラストを望んでいましたが、「先輩」はそーじゃないか
ちゅうことで、「絵」と「テンポ」が心地よいです・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『おそ松さん(第2期・全22話)』を観ました。

2018-03-20 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 帰ってきたら、やっぱりバカ!
予測不能のギャグコメディ、再び!
公式サイトより)

 言わずと知れた、赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画です
私、正直言って第1シリーズはスルーしてたんですよね・・・そうしたら、巷でやたら話題になってまして、焦りました
で、まさかの第2シリーズがあるということで、「確実に」毎週予約し鑑賞した次第です
「どんだけのもの」と思いましたが・・・ま、まあ、予想通りの「ギャグ満開アニメ」でしたよね。
成人になっても、ニートな6人、相変わらず何を毎日しているのか・・・と呆れ笑いする感じでした。
若干の下ネタが入っている点は、ウチの子どもたちにとっては最高の面白さ・・・だったようです
今の時代、あまり無い、「どストレート」の笑いですよね。血がドバーーーーッ、体も何度も大爆発・・・みたいな。
30分笑って、「はぁー、終わった」と停止ボタンを押す・・・これだけで十分な作品でした。
こんな笑いが現代の話題になるってことは、他の赤塚アニメもイケるかも・・・
ちゅうことで、ボカシが出る度に笑うs・・・で50点
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