半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『99.9%(シーズン2・全9話)』を観ました。

2018-03-20 22:00:00 | どらまの部屋
 深山大翔(松本潤)は、99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する刑事専門弁護士。そんな超型破りな弁護士・深山に振り回されて、刑事事件専門ルームの室長はなかなか定着せず、所長・斑目春彦(岸部一徳)は頭を抱えていた。
そこで、斑目から白羽の矢が立ったのは、民事の仕事に戻っていた敏腕弁護士・佐田篤弘(香川照之)。
所長の打診に全身全霊で抵抗する佐田だったが、刑事事件専門ルームの後任を探すまでの兼務ということと、後任が見つかったら、マネージングパートナーを譲るということを条件に渋々承諾。
こうして、再び深山と佐田の名コンビが復活する。
TBS番組紹介より)
 なんだかんだ言って、「日曜劇場」は見続けてしまっている俺です 
「99.9%」(シーズン1)の終わり方を観た時に、続編を匂わしてしたように思いましたが、まさかこんなに早くシーズン2とは・・・
海外のシリーズドラマのように、毎年1シーズンやれば、人気長寿ドラマになるんじゃないですかね ネタが続けばですが
今回も、1話毎に、若干難解な事件の真実を探っていく展開は変わらず、1話でしっかり終わるのは俺としては助かります
ただ、その背景では、やはり・・・というか、「司法のバランスのゆがみ」というのを取り上げていましたね。
今回は、鶴瓶さん筆頭とする裁判官の連中が、もう最初から「目線にクセがある」状態で
まあ、対決という構図ではなく、あくまで、深山達は、「真実を追求し、説明する」というのを貫いている・・・ココが良いんですよね。
まあ、今回新たに加わった尾崎さんは、(過去の一件もあって)かなり苦悩しちゃってましたが
深刻なシチュエーションに対しても、(このドラマ定番の)いつもの「オヤジギャグ炸裂」で軽くしてくれますし、またもや新日本プロレスのレスラーが何の関係性もなく登場するわ・・・
ラストも、後味が良くて良かった・・・
ちゅうことで、シーズン3をやるとなると、ヒロインは果たして・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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睡眠の日ってワケじゃないのに・・・

2018-03-18 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 天気予報に反して、いい天気だよ
3時過ぎに起床したけど、映画はほぼ寝ていたので、感想書けません
家族全員そろって、いつものお買い物&マック
いつもの食材購入に加えて、高校生になるKの弁当箱を選んだ。
「4月から4つも弁当作るんだ・・・」と、うなだれているカミさんでした
お昼前に帰宅できたので、天気も良いし、俺だけ着替えてジョギングに出た
早朝に走る予定で服装を用意してて、そのまま暖かい日中に走ったもんだから、汗が半端なかった
シャワー浴びて、お昼を作って(塩ラーメン)、一休み・・・
・・・と思ったら、なんだか睡魔が・・・
・・・というか、今朝からどーも体がだるいなぁ・・・とは思ってたんだよね。
午後にやりたい事があったんだけど、気が付いたらソファーで寝ていた
夕方に起きたものの、だるさは増すばかりで、風呂、晩御飯を済ませた後もぐうたら・・・
夜のニュースで知ったけど、今日は「睡眠の日」らしいね。そんな日あったんだ
だからってワケじゃないけど、この体のだるさと、睡魔はヤバいかも・・・
栄養ドリンク飲んで、早めに寝てしまおう
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F1総集編2017を観ました。

2018-03-18 07:00:00 | えふわんの部屋
 毎年購入しているこの「F1総集編」のブルーレイ
1月に発売したのに、ワケあって購入が大幅に遅れて、つい先日やっと購入した
で、来週、2018年のF1も開幕してしまうので、慌てて観ましたよ。

今回も286分という大ボリュームの内容でした。
毎レースの振り返りについては、相変わらず画質は良いし、無線のコメントも発生タイミングで表示してくれるので、分かり易いです
2017年は、チャンピオンシップそのものは後半興ざめしちゃった点は残念でしたね
ただ、アゼルバイジャンでのハミルトン選手とヴェッテル選手の一件といい、フォースインディアの2人の確執といい、「衝突」が多くて見どころの一つにもなりました。
(ただ、フォースインディア勢のアクシデントは、ちょっと怖い場所でやってたので、笑顔にはなれませんよね・・・
ハミルトン選手が打ち立てた記録が多く、彼自身も円熟味が増した走行でした。
注文を言わせてもらえば、「予選」ももっと映してほしいなぁ・・・と。殆ど取り上げてくれてないですもんね
映像特典も当然チェックしました。
オンボードカメラは、「何かが起こった周」をチョイスしてくれてて、興味深かったです
そして、それ以外の映像も。
日本GPのドライバーブリーフィングは、「静かなモメ事」になってましたね。小学生のクラスみたい・・・
クビサ選手の復活については、散々ニュースで観ましたが、実際の彼の走りと生のコメントが聴けて嬉しかったですね。
今年復活はなりませんでしたが、近いうち、また彼の走りが観れることでしょう・・・
マッサ選手の「2回目の引退」も感動的でした
さ、回顧も何とか間に合い、準備完了です
今年のF1も事前テストを終え、来週いよいよ第1戦オーストラリアGPです。
楽しみですな
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高校入学準備・・・

2018-03-17 21:30:00 | 日々をたらたら(日記)
 昨日の雨はすっかり止んだみたい
朝はいつもの通り、映画を観た後、着替えてジョギングに出かけた
よく走る手賀沼のコースの「外周」(と勝手に名付けた)を初めて走ってみた。
いつの間にか歩道が綺麗に整備されてて、なかなか走り安かったなぁ・・・人通りが少ないのも、俺には有難いかも
帰って朝食をとった後、カミさんは半日のお仕事でお出かけ
そして、Kは、入学予定の高校でテストだって・・・クラス分けのテストみたいだけど、そんなの昔あったっけ?
で、午後は、この学校にカミさんが合流し、入学の詳細説明を聞いてもらった。
夕方、家でこの説明資料を見せてもらったけど・・・費用が掛かり過ぎ
ウチの家計、ヤバヤバだなぁ。。。
そんな「懸念点」を除いては、なかなか楽しそうなキャンパスだねぇ・・・
一足早く春休みに入ったけど、Kは準備が色々と大変かも
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『planetarian 星の人』を観ました。

2018-03-17 02:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 男は世界中を旅していた。一つの探し物を求めて―
始まりは、どこかの国が放った遺伝子細菌兵器であった。やがて、その報復として核弾頭が使われ終わりのない世界大戦がはじまった。地上では星すら見えなくなり、雨が降り続く世界へと変わっていった。滅びゆく世界の中、空から降り続ける雨は、気が付けば雪へと変わり人々の暮らしは地下へと移っていった。
かつて貴重物資を回収することを生業とし“屑屋”と名乗っていた男は、若いころあることがきっかけで、多くの人々に星の素晴らしさを伝えるようになり、訪れる集落で星の世界を語り継いでいった。いつしか人々は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そんな彼は、ただ一つの“心残り”を持ちながら、世界を旅していたが、志半ばにして行き倒れてしまう。
一方、地下集落に住むレビ、ヨブ、ルツは外の世界に興味津々。大人たちに隠れて、地下の集落から抜け出て外の世界を探索していた。降り積もる雪の世界の中で興奮冷めやらぬ中、三人は埋もれていた一人の老人を発見する。
彼は、三人に助けられて、無事一命をとりとめた。そして、村の長エズラと話をしていく中で、彼が星の人と分かり歓迎されることになる。
「あなたを歓迎します、星の人」
無邪気に話しかけてくる、レビ、ヨブ、ルツ。三人と話していくうちに、若いころ自身が訪れた【封印都市】のことを思いだしていった。そこは、世界大戦初期の遺伝子細菌兵器の影響で、人々から放棄された街。彼は、まだ見ぬお宝を求めて、探索していた最中、追跡していく戦闘機械(メンシェン・イェーガー)から逃れて、デパートのプラネタリウムに迷い込んだのだった。
そんな彼の前に、一人のロボットの少女が現れた―。
公式サイトより)

 公式サイト見て知ったのですが、これの元は「ゲーム」だったんですかね
開始時に簡単ながら、この作品の舞台についての説明があり、唐突にオッサンがブッ倒れてしまいました
オッサンを偶然救った3人の子供達、この変なオッサンに妙に興味を示してて、半ば強引にこのオッサンの「過去の物語」もスタートしました
メインである、「屑屋」の物語・・・最初こそ、「なんだろうかなぁ・・・こんなハナシ・・・」と思っていました。
デパート上階にあるプラネタリウムで働いているロボット(ほしの ゆめみ)も、なんだかメイドさん衣装だし・・・
で、状況把握していない「ゆめみ」なので、まあ同じ事をくどいくどい・・・「屑屋」さんと同じく面倒がっていたのは確かです。
・・・しかし、変わり果てた世界、光が見えない世界において、ひたすら「輝いていた日々」をメモリーに刻んで(屑屋さんに)応対している「ゆめみ」の姿が、次第に愛おしくなっていく・・・この辺の感情も、「屑屋」さん同様でした
いつの間にやら、「ゆめみ」のために行動をするくらいまで決意が出来てしまった「屑屋」さん。
この行動、正直言うと、何となく展開が読めちゃいますよね・・・
機械的であった「ゆめみ」がなぜあんな行動をとったのか 
・・・などという突っ込みは野暮ってもんで、ココは素直に「お涙ちょうだい」に乗ってしまおう と思った俺でした。
ずーっと、BGMで流れている讃美歌が、やたら効果的ですよね・・・哀しいなぁ・・・切ないなぁ・・・
3人の子供に夢を芽生えさす・・・そして自らは「あの地」に訪れたんですね・・・素敵な作品でした
ちゅうことで、今度結婚式で讃美歌が流れたら、思い出してしまうかも・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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Kの卒業式!

2018-03-13 19:34:21 | 日々をたらたら(日記)
 今日は会社をお休みしました。朝から暖かい、いい天気です
 休日と同じスケジュールで映画を1本消化した後、遅めのジョギングに出かけた
着替えて、学校に行くYとsを見送った後、俺たちも着替えた。
・・・そ 今日3/13は、Kの中学校の卒業式
一足先に学校に向かう前に、パチリ
大き目のものを買ったとはいえ、よくもまあ、この制服も3年もったもんだなぁ
9時前に会場(体育館)に入った。ココは俺の母校でもあるから、入る度に懐かしさがねぇ

まだ桜は咲かないけど、梅はなかなか綺麗だったな。
約2時間の卒業式、しっかり見届けましたよ
(相変わらず、最近の「卒業ソング」は知らない歌ばかりで、その点だけイマイチ乗れない俺
帰宅後、俺とKは二人で昼ご飯を食べに行った。
終わったばかりの卒業式あれこれ話に花が咲いた
午後はちょっとだけ仕事をして、用事を済ませた後は、ぐったりしていた
K、卒業おめでとう!!
今はとにかくたっぷり遊んで、次の準備をはじめよう!!
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梅も綺麗・・・

2018-03-11 18:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 天気予報は晴れだったけど、なかなか雲が・・・
昨日は、計画的暴飲・暴食(食べ放題)をかましてしまった故、俺だけソファーで一夜を過ごしてました
睡眠もかなりとったかも、ただ万全ではなく、やはり頭痛と腹痛で起きたようなもの・・・無理がききません
朝は、いつものお買い物&マック
テリたまはあまり興味がなく、俺はレギュラーメニューで満足っす
思ったより早くお買い物も終わり、11:00過ぎには帰宅した。
何とか体調も持ち直したので、着替えてジョギングに行ってみた

梅の花が綺麗だったので、汗だくだったけど、寄り道してみた。
風も止んでポカポカ陽気の中、6km走った。いい感じ
午後は、(朝観れなかった)映画を1本消化した後、ブログさばきで完了しちゃった。
コーヒー飲みながら、ママとY用に購入した、ホワイトデーのケーキを分けてもらった。
まいうーだった。ジョギングで消化したカロリーは既に超過しているようで・・・
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『ダーク・プレイス』を観ました。

2018-03-11 15:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1985年、カンザス州の町。8歳だったリビー・デイの証言により、彼女の兄ベンが逮捕された。その容疑は、母親と2人の姉妹の殺害。一部始終を目撃したのが、末妹のリビーだったのだ。
それから28年後─。殺人事件の遺族として世間から同情を受け、支援金や自伝出版で食いつないできたリビー(シャーリーズ・セロン)。定職もなく、孤独な生活を送る彼女に、「殺人クラブ」という団体から連絡が届く。 過去の有名な殺人事件を検証するそのクラブは、重要な証言者としてリビーに会いたがっていた。日々の生活に困窮していたリビーは、クラブのメンバー、ライル(ニコラス・ホルト)が申し出た報酬に目がくらみ、出席を決意。 ベンの無罪を主張するクラブを怪しみつつ、生活のために嫌々ながら28年前の事件を振り返ることになる。
公式サイトより)

 シャーリーズ・セロンは大好きな女優さんですが、彼女は本当に色々な役を演じてくれますよねぇ・・・彼女なりの「こだわり」というのを感じます
今回彼女が演じた主人公・リビーは、冒頭の解説の通り、幼き頃に経験した強烈な事件から、人生が変わってしまったんでしょうね・・・すっかり成人になってるのですが、定職につかず、世間からの支援金と、自叙伝の収益だけで生活を続けている始末・・・
自叙伝は何となくわかりますが、支援金っていう存在って、そんなに高いもんなんですかね・・・暖かい人たちが多いってコトですかね。。。
あと、「殺人クラブ」って存在もビックリ 名前がインパクトありすぎな気がしますが、こういった(全く他人の)事件の真相をさぐる団体っているんですねぇ・・・
でも、彼らの「接触」がキッカケ(+目の前のお金欲しさ)で、リビーは、28年前の記憶を手繰ることになります。
最初っから、兄・ベンは、「何かを隠している」というのが分かるのですが、それが何だったのか・・・というのが分からない。。。
・・・ただ、見ているこっちは、少しずつ理解できちゃう「流れ」がありましたよね・・・
父親は飲んだくれで、金をむしり取る最悪な奴、子供4人を抱えて、農場経営もままならない母親・・・差し押さえもくらってしまう上に、愛している息子ベンに、あらぬ容疑がかけられる・・・
ネタばれになってしまうので、詳しくは書けませんが、そういう決断を下すまでになってしまった母親が辛すぎます・・・
そんな母親に愛されていたベンも、なんであんな友達と付き合ってしまったのか・・・
でも、あの母親が愛情を注いでくれてただけの事はあります。心は失っていませんでした。
終盤は、若干ハラハラしてみてましたが、あっけなく事件の真相が暴かれちゃいました。
釈放されるベンと、真実を知ったリビー・・・時間はかかるだろうけど、これから暖かい、普通の生活を送ってほしいな・・・・
ちゅうことで、行方不明のディオンドラの娘・・・もうカキ回さないでね・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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次のステップ準備!

2018-03-10 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 今週は雨、風が強い日が続いていたね・・・今日はなんとか天気もってるけど
朝は映画を頑張って2本観て、雨が止んだのを確認後、5:00過ぎからジョギングに出かけた
ずーーーーっと大雨が続いていたから、いつもの土手は走れたもんじゃない・・・と思って、市街地・アスファルト限定のコースをチョイスして、13km走った
来週は雨が降らない予報だったんで、このタイミングで洗車もしておいた
朝食後、カミさんとKが出かけるということで、車で送った
今週、Kの受験がやっと終わったんだよね。
希望していた学校のほうは、残念な結果になって、K自身も結構落ち込んでいたけど・・・ま、終わった事は仕方ないし、新しい生活に目を向けないとね
で、既に合格していた学校に入学するということで、今日は、制服とかカバンとか・・・様々な「買い物」を学校でしなければいけないという日だった。
送った後、一旦俺は帰宅して、月イチの喘息検診を受けた。
終わった後には、すぐにまた車に乗って、お迎えに行った。
色々な買い物があったようで、カミさんとKの話は、なかなか終わらなかったなぁ
それだけ「お買い物」があるということは、それだけ、お金が飛んでいったんだねぇ・・・
ま、Kがこれからの学校生活をEnjoyしてくれれば、親としてはヨシとしなければ

午前中に色々と動きすぎたのもあって、午後はまったりしていた。
俺も気づいたら昼寝していた
夕方になって、家族全員で、外食に出かけた
俺とsの希望で、毎度ながら、安い食べ放題のお店に。

Kの新しい生活に向けて、そして、Yの学期末試験のますますのご活躍を祈念し、乾杯した
来週もKの学校の手続きがあるらしい・・・春休みも慌ただしくなりそうだね
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『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』を観ました。

2018-03-10 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 イギリス軍諜報機関の将校キャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のフランク・ベンソン中将(アーロン・ポール)と協力し、ロンドンから英米合同テロリスト捕獲作戦を指揮。アメリカ軍の最新鋭ドローン偵察機を投入、過激組織アル・シャバブのテロリストたちが潜むケニア・ナイロビの隠れ家を突き止め、イギリス、アメリカ、ケニアの司令官たちのいる各国の会議室にその映像が送られてくる。テロリストたちの大規模な自爆テロ計画を掴み、殺害作戦に移行する。パウエル大佐からの指令を受け、アメリカ・ネバダ州米軍基地の新人ドローン・パイロット、スティーブ・ワッツ(アーロン・ポール)は空対地ミサイル・ヘルファイアの発射準備に入る。しかし作戦決行の間際に、パンを売る幼い少女が殺傷圏内にいることが判明。民間人を巻き添えにする可能性が出たため、軍人や政治家たちの間で議論が勃発。パウエル大佐は、少女を犠牲にしてでも自爆テロが起こる前に今すぐ攻撃しようとするが……。
MovieWalkerより)

 原題も「Eye In The Sky」なんですね・・・まあ、確かに、空中からの「目」が作戦の要になっていたのは事実ですが
「テロリスト捕獲作戦」・・・ひと昔前なら、ランボー一人で何とかなった作戦ですかね
で、実際はそんなヒーロー物では処理できないものであって、多角的に、「人」と「物」(武器)を大量に投入した大規模な「作戦」だったのが昨今かと思ってましたが、時代はもっともっと進んでいるようです。
この作品では、話題の「ドローン」が出てきますね。無音なのは当然として、高解像度の映像を記録できて、かつミサイルも積んでいました
ここまでは、最近の映画でも、「24」でも見たような気がしますが、更に凄いアイテムがありました。
あの「虫型」の超小型リモートドローン、これはすごいですね。。。こんなのがその辺に飛んでても、絶対分からないですよ
そんな「最新アイテム」を駆使して、英米合同作戦はテロリストを突き止めて、簡単に始末するものかと思いましたが・・・
これらのアイテムで、正確、かつ迅速に物事を進めていても、それに反してしまうのは、その場の「状況」であり、その状況に対する、英米の主要人物の「判断」でした
「状況」に関しては、どうしようも無いものですよね。遠隔地で何かできるものではなく、結局は、現場での人の動きで解消するしかない・・・ココは昔も今も「変わらない」というものでした。
そして、そんな予期せぬ「状況」に対して、ミサイル投下の是非を問う人たち、投下に対しての被害を予測し、その被害に対しての影響を計る・・・ミサイルを投下しない場合の(テロリストが生き延びて、今後活動することによる)影響との天秤・・・難しいーーー。
映画的には、「やってまえ」くらいの勢いを感じるものが多いですが、この作品では、しっかり冷静に、多面的に物事を判断する人々の姿が見えました。。。
見ているこちらも、テロリストの酷い活動とかのシーンが無かった分、彼らと同様に「冷静に」判断することが出来た・・これも良かったと思いますね
まあ、これによって、「状況判断が遅い」(=「ゴジラ」にもそんなシーンがありました)という感じがしなくはないですが、それだけ、独断、感情で進められないくらい、世界は複雑になっている・・・という事で
ちゅうことで、あの少女が死んでなければそれで良い・・・というワケでもなく、やはり複雑な想い・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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