半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『暗いところで待ち合わせ』を観ました。

2008-01-20 07:37:54 | えいがかんしょうの部屋
 目の見えないミチル(田中麗奈)の家に、殺人容疑で警察に追われたアキヒロ(チェン・ボーリン)が逃げ込み、気付かれないように潜み始める。数日後、ミチルは誰かがいることを確信するが…

 この映画、俺が観た感じでは、4つのパートにハッキリ分かれているのが面白いです。
最初はミチルの生活。ミチルが盲目になって、最終的に一人暮らしになってしまうまでを淡々と描いています
そんな彼女の家に唐突にアキヒロが潜入して、第二幕。今度はアキヒロの職場に端を発した一連の事件に至るまでを描いてます
で第三幕、二人の奇妙な共同生活。
ここまでの三幕、すごく静かな展開なんだけど、眠くならないんですよ
ミチルが盲目であることは、田中麗奈の演技でなんとなく分かるんですが、最初は何の説明もないし、アキヒロの潜入もかなり唐突だし、ただ家でじっとしてるだけで、行動も謎…そんな演出が、こちらの興味を煽ります
そんな淡々とした展開も、第四幕で急激に進展します。
こっからは「火曜サスペンス劇場」さながらの展開
よくよく考えると、「盲目の少女」「事件の真相」など、よくあるドラマの要素が多く、一歩間違えると匂ってきそうなモンですが、前述の演出もしかり、更にミチルとアキヒロの二人がヨイんで、結構楽しめました
田中麗奈のミチルは言う事ないですね友人役の宮地真緒とのギャップはなんか変でしたが
チェン・ボーリンもいい眼をしてますね~彼の眼力は、光を失ったミチルの「光」になってあげるには充分ですね
ちゅうことで、井川遥の逃げ足は見事で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泥酔の結末…

2008-01-19 17:16:19 | 日々をたらたら(日記)
 昨日は仕事を早々に済ませ、一つ用事を済ませた後、飲みに行った
今年一発目の店飲み、会社友人6人でとにかく飲んで喋った
ビールを堪能した後、友人お勧めの「黒霧島」って芋焼酎を飲んだ。これがつまみにピッタシで、ロックで沢山飲んでしまった
ラストオーダーまでいたのかなぁ
…っていうのは、正直、後半は記憶が無い
駅から歩いて帰って、途中で大転倒したような気がする
気が付いたら、自宅のソファーで極度の二日酔いでウーウーうなってた
なんか節々が痛い右手と左手、何箇所か擦り傷があって、血がにじんでた
コートも良く観たら切れてるところがあるし、更にびっくりしたのは、
俺愛用の腕時計が引きちぎれてる!!
久々の飲みで楽しかったとはいえ、泥酔の代償は大きかったみたい
今日は一日、おとなしくしてた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『鉄コン筋クリート』を観ました。

2008-01-15 21:34:55 | あにめ&ひーろーの部屋
 義理と人情とヤクザの“地獄”の街<宝町>。そこを自由に飛び回る<ネコ>とよばれる2人の少年、クロ(二宮和也)とシロ(蒼井優)。ずっと変わらなくみえた宝街に、再開発という名目の不穏な動きが見え始める…(公式サイトより)

「青い春」「ピンポン」の松本大洋の原作コミックをアニメ化したそうですが、いつものごとく、コミックは読んでません
観た途端、圧倒されるのはその映像ですね
独特の背景(美術)やすんごくアクの強いキャラクターデザインに驚きましたが、これら一つ一つの動きがモノ凄く躍動感があって、惹き込まれます
劇場公開時に話題になってたカメラワークも凄いっすね。
本当にカメラマンがその場で撮影しているような「縦ブレ」がリアルです
映像の次にびっくりしたのは、声優さんの演じる「力」ですね。
二宮和也と蒼井優、どちらもホント上手くってシロとクロの感情が伝わります。
特にシロの蒼井優は、衝撃的でしたね彼女はこういう声も演じられるってのは、益々惚れました
最後に物語、テンポが良いという点は、いささか「急ぎ足」って気もしますが、そんなに謎が多い物語じゃないんで、充分楽しめます。
宝町という、「ありそで無い、でもなんか懐かしい雰囲気」である町に住むシロとクロの生き様は、なんか現代の人間、そして社会に訴えるもんがあるんですよ~
ちゅうことで、リンゴの木、育ってくれるよねで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おしおきだべぇ~

2008-01-14 19:56:36 | あにめ&ひーろーの部屋
 今日夜7:00から、30年ぶりに復活した「ヤッターマン」公式サイト
俺はどっちかと言うと「タイムボカン」が好きだったんだけど、あまりに久々なんで、ちょっとチェックしてみた
何が嬉しいって、当時の雰囲気そのまんまって~の
ドロンボー3人衆(ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキー)は声も一緒ってのが最高
彼らが「アラホラサッサ~」とか、「ポチッとな」とか、「アンポンタン」とかのセリフが出ただけでも、懐かしくて
「ブタもおだてりゃ、木に登る~」でドロンボー攻撃、反撃はやっぱり、「今週のビックリドッキリメカ」で、悪の敗北~
爆発の煙はドクロ雲、その後はドロンボー3人衆は3連自転車で退散するワケで、最後はやはり「おしおきだべ~」で、大爆発
(調査したら、「おしおき三輪車」って言うらしい、最初から積んでるんだね…)
何もかもが懐かしくて、夫婦で笑ってました。子供達もウケてたみたい
ちょっと残念だったのは、OP&EDが今風だったって所かな
何故、今の時代に「ヤッターマン」なのか、何故ハイビジョンで作ってるのかは、全く分からない。
でも、1/13には渋谷駅で、号外「ドロンボーからの犯行声明」(写真)が配られたらしいし、かなり本気なのかな
で、2009年に実写化らしい。更にびっくり~
ドロンジョが深田恭子 本当かよ~

追伸
最後のほうのシーンで、普通の車に混じってマッハ号が走ってたね~
おれたちゃ天才だ へいへへ~い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『16ブロック』を観ました。

2008-01-14 08:39:55 | えいがかんしょうの部屋
 夜勤明けの刑事ジャック(ブルース・ウィリス)に下された証人護送の任務。それは留置所から16ブロック(区画)離れた裁判所まで連れて行くという、15分もあれば済む簡単な仕事のはずだった…(公式サイトより)

 ブルース・ウィリス主演ってことで、注目してたワケですが、ここに登場する彼は、「ダイハード」な彼とは全く違ってましたね。
過去に足を怪我して歩きがぎこちない…酒好きで自暴自棄、お腹も幾分タップン状態で、オーラも感じません
 でもこういった彼だからこそ、出世を狙う刑事の暗幕に加担してたんですよね。
でも、証人エディ(モス・デフ)との出会いも手伝い、すっかり改心しちゃいます
相手が(正義を司る)警察なだけに、ず~っと劣勢の状態でも、若干手ぬるい警察の行動もあり、スルスルと逃げ切っちゃいます
最後はお決まりの展開ですね 
ブルース・ウィリスらしいアクションは全くないですが、なかなかスリリングな展開で、結構楽しめましたよ
監督リチャード・ドナー なんか久々ですね。なるほど性格と立場が違う2人の男の交流を描くのが上手いもんだ(リーサル・ウェポンなど)
ちゅうことで、デヴィット・モースは敵役が似合うなぁ…で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凧がぶっ飛び

2008-01-13 20:00:05 | 日々をたらたら(日記)
 昨晩からめちゃ寒くなってきたね
午前中はいつもの買い物&朝マック しかしマックのハッピーセットは、毎週毎週趣向を凝らしてるね~。子供達の心を捕まえるには充分かも
あんま寒いんで、その後はしばらくウチでダラダラしてたけど、子供達はやはり黙っちゃいない
よって午後は凧あげをしに土手に行った。
しかし、土手は更に強風 風邪っぴきのカミさんと鼻垂らしのsはものの5分でギブ 車に戻ってしまった。
俺はYと3人でとりあえず凧あげと草ソリをしてたけど、この強風で安物凧は「ブチッ」と糸が取れ、遥か彼方に飛んでってしまった
更に風が強くなってきたんで、さすがに「風の子」子供達も降参

その後はペットショップに行った。
俺の目的は熱帯魚の仲間さがし 色々と興味をひく魚があるけど、ウチの水質や今いる魚との相性があって、あまり種類が選べないのが残念
水槽掃除をしてくれる石巻貝とヤマトヌマエビを中心に購入した
カミさん&子供達は子犬や子猫、ニモ(海水魚コーナー)に行って、楽しんでいたみたい
喘息持ちのウチは、ペットは飼いづらい状況なんで、こんなペットショップでも、一種の動物園だね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泣ける映画だってさ!

2008-01-13 11:43:04 | えいがかんしょうの部屋
 昨日の『スマステ!』で、「泣ける映画ベスト30」ってのをやってたんで、ちょっと興味を持って録画してみた
2000人を対象に調査したらしい。ここで記録しておこっと
ただ記録するだけじゃ面白くない。自分の思いとはギャップもあるんで、「俺の涙度」も5段階で入れてみようと思います。

30位 「ミリオン・ダラー・ベイビー」 
29位 「哀愁」 (観てません!)
28位 「グッド・ウィル・ハンティング」 (観てません!)
27位 「街の灯」 
26位 「フィールド・オブ・ドリームス」 
25位 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 
24位 「ロミオとジュリエット」 (観てません!)
23位 「きみに読む物語」 (観てません!)
22位 「レナードの朝」 
21位 「アポロ13」 (泣いてね~)
20位 「愛と青春の旅立ち」 (泣いてね~)
19位 「スタンド・バイ・ミー」 
18位 「マディソン郡の橋」 
17位 「ローマの休日」 (観てません!)
16位 「ある愛の詩」 (観てません!)
15位 「クレイマー・クレイマー」 
14位 「シザーハンズ」 
13位 「A.I」 
12位 「戦場のピアニスト」 (泣いてね~)
11位 「フォレスト・ガンプ」 
10位 「シンドラーのリスト」 
9位  「ニュー・シネマ・パラダイス」 
8位  「E.T」 
7位  「ライフ・イズ・ビューティフル」 
6位  「アイ・アム・サム」 
5位  「ショーシャンクの空に」 
4位  「グリーンマイル」 
3位  「ゴースト」 
2位  「アルマゲドン」 
1位  「タイタニック」 

 「俺の涙度」ってのは、とにかく「泣いた量」です。感動の涙あり、切ない涙あり…なんでもアリです。
感動とかで言ったら、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」なんて絶対入らないっすもん
しかし、自身の思いと比較するのも面白いね
俺だったら、「シザーハンズ」がダントツの一位だし、「アルマゲドン」なんかより、「ディープ・インパクト」だし、「グラディエーター」とか「ザ・ダイバー」とかが入ってないのは不満だし
皆さんはいかがですかぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『オーメン(2006年度版)』を観ました。

2008-01-13 07:34:08 | えいがかんしょうの部屋
 「悪魔が、人間の子供の姿を借りてこの世に出現する…」(公式サイトより)
かつて一世を風靡したオカルト映画「オーメン」のリメイク版です。

 最初の「オーメン」は1976年作品ですか 
多分俺は劇場公開時は観てない(っていうか、9歳で映画館にオカルト映画は観にいきません)ですね。多分中学生くらいのときにTVで観たと思います。
その手の映画は殆ど観たこと無かった俺にとっては、かなり衝撃的な映画でした
悪魔の子ダミアン・ソーンが、自分に関係する人を一人、また一人と殺していく…
静かに恐怖を煽る独特の音楽(歌声?)、当時としてはビクついた様々なシチュエーションでの「死」…
「666」という呪いの数字、今でも6月6日って聞くと、最初に「ダミアン」という言葉が出てきますもん
その悪魔を殺す寸前まで行くんだけど、結局殺せず、生き残って終幕…めちゃくちゃ怖かったです
そのリメイクを、2006年6月6日に全世界一斉公開するってのも、かなり計画的な製作陣ですねぇ

で、そのリメイク内容ですが、確かに若干の演出の違いはあれど、物語の展開や殺され方はオリジナルに近いですね。神父さんの串刺しや、カメラマンの首チョンは、当時の記憶を戻すには充分でした
ただ、そこに流れる音楽はオリジナルのが数倍怖かったなぁ
まあ、子供の時に観た衝撃と、その後、数々のホラー映画を観て慣れているオヤジとでは、受け取り方が違うのは当たりまえですよね
そうそう、一番怖かったのは、恐怖が盛り上がったシーンで、後ろに寝ていた子供が急に(怖い夢を見たらしく)号泣したこと
後ろから大声がくるなんて予想してなかったってのもあるけど、「子供」「呪い」「恐怖」というこの映画のキーワードと妙に結びつけちゃって
ちゅうことで、ウチの子の頭には「666」は無くてホッで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休みボケする暇なし?

2008-01-12 20:19:02 | 日々をたらたら(日記)
 大型休暇後の仕事再開は、ボケる暇なかったよ~
平日も緊張の連続、そして今日は休出するハメに

起床は3:30、強引に映画を1本観た後、会社へお出かけ
4時間ほど仕事した後、病院1に直行
実は来週日曜日に大腸内視鏡検査を受ける予約をしており、その事前説明を受けた。
もちろん初めての経験
前日の食事制限に加え、2リットルの下剤と2リットルの水分を取るだって~
ビールならなんとかなるかも知れないけど、そんなに水分取れるのかなぁ
オ○リにも管を突っ込まれるし、来週は地獄と化すなぁ
 一旦家に帰って、午後は次の病院2に
月イチの喘息検診。幸い病院がガラ空きで、10分で終わった
家に帰ったら、ほぼHPがゼロになっちゃった
早めにフロに入って、ぐ~ったり
カミさんも風邪がブリ返しているみたいだし、今日は早く寝て、明日以降の休みを無駄にしないようにしようっと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『NANA2』を観ました。

2008-01-12 13:11:44 | えいがかんしょうの部屋
 人気コミック『NANA』の実写版続編です(公式サイト

 コミックは読んだことないですが、前作『NANA』を観たんで、一応チェックはしたものの…
この手の映画の感想を述べるのは、難しいですねぇ
基本はなんてことない2人の女性の友情物語です仲良くやってた2人、それぞれの出来事があり、微妙な関係になって…でも最後は…って展開です。
どの登場人物も結構キャラが強いんで、前作からキャストが変わってしまったのは、ちょっと残念ですね。
特にハチ 宮崎あおいから市川由衣になって前作同様キャピキャピしてるんだけど、キャピ度がチト足りないかも
物語の前半、静かな語りで前作の回想シーンが出ますが、キャストが変わっちゃってるんで、使いまわしできなかったのは、スタッフ痛手ですねぇ
このシリーズの特色である、映画ながらも、TRAPNESTやBLACKSTONESのプロモ映像やライブは、バンド紹介って割り切って楽しめました
特にTRAPNESTのプロモは、この映画で一番金かかってそうだもん
あの物語の結末からして、続編は無さそうだね。
いつまでも中島美嘉と伊藤由奈のプロモ映画で存続できないだろうしね~
ちゅうことで、ハチの作る食事は漫画みたいなゴチソウで35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする