半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

無念パリダカ

2008-01-05 21:29:30 | えふわんの部屋
 今日から開幕するはずだった、第30回ダカールラリー(通称パリダカ)が、前日の昨日になって急遽中止になってしまった
理由は、過酷なコースの一部であるモーリタニアにおける治安がかなり悪化しているという話
ここは昨年12月にもフランス人観光グループがテロ組織に襲われたところで、今回もスタート側であるフランス外務省からの強い勧告があったようだ

 パリダカといえば、三菱やトヨタ、日野自動車などの日本メーカーや、増岡浩選手、片山右京選手などの日本人トップドライバーが参戦している一年に一度しかない、最も過酷なラリーイベントです
過去、コースの一部にて、災害や治安悪化などで中止というのはあったけど、全区間(イベントそのもの)が全て中止というのは、30回というこの歴史で初めてとの事
選手達のインタビューを聞いたけど、唖然としていたのと、かなり無念さを感じました
そりゃそーだよねぇ。年1回のこの日のために、どれだけの人がどれだけ努力しているかというのを考えれば想像できるってもんです
俺個人的にも、(なかなかテレビ放送が無いのが悲しいけど)毎年注目しているレースイベントなだけに、悲しい限りです
とはいえ、選手の生命が一番重要なのは、言うまでもありません
治安悪化の原因(テロ)を憎むしかないですよね
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『武士の一分』を観ました。

2008-01-05 14:36:40 | えいがかんしょうの部屋
 三村新之丞(木村拓也)は、最愛の妻・加世(壇れい)とつましく暮らす海坂藩の下級武士。「早めに隠居して、子供がたに剣を教えたい」と夢を語る、笑いの絶えない平和な日々は、藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する。(公式サイトより)

 まず最初に調べたのは、「一分(いちぶん)」の意味でした
意味としては、「人が命をかけて守らなければならない名誉や面目」という意味だそうです。
 毒見役に降りかかる避けられない事故といえばそれまでですが、この事故により三村の人生は大きく変わってしまいます
目が見えなくなることによる失望感、そして武士というプライドもあった彼だけど、彼にとっての「一分」は、武士としてのプライドではなく、愛する妻を騙したと男に対しての一矢報いることでしたね
その果し合いのシーンは音楽も盛り上げて結構緊張感がありましたね~ちょっとあっけなかったですが…
結果的に、最悪に陥った彼の人生は、この決闘の末、光が差し、そして、(途中から予想ができちゃいますが…)ハッピーエンドになりましたね
劇場公開時に話題となっていた「キムタクの武士」は、なかなか良かったですよ
彼が叫ぶシーンは、どうしても現代ドラマを彷彿させますが、殺陣シーンの動きや、見えない「目」で演じる表情は訴えるものがありました
まあ、それより俺が惚れたのは、やはり妻の加世ですねぇ 彼女の夫への献身さは男の理想ですね
また、俺の好きな笹野高史さんがちゃ~んと脇を固めていたのが、実は三村家を支えてますよね~
ちゅうことで、俺の一分は…家族かなぁで、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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