半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』を観ました。

2020-03-16 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 心優しいがゆえに頼りないところがある息子・サトシと明るくてパワフルな母親・明子。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、母が突然ガンを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。
そして…母と別れて1年後、やっと家族それぞれが新たな人生へのスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた特別な贈り物だった――。
(公式サイトより)

 なかなか強烈なタイトルですよね
最初から母のお葬式のシーンなんですが、サトシはそこでも母にやたら話しかけてますもんね。ここだけでも愛情を感じることができます。
で、物語は、サトシと母親の過去からをずっと振り返る形で進みました。
病弱なサトシに対して、この母親は苦労を微塵も見せずに、常に明るく、元気に接してくれている。そして、看病してくれている・・・
病の違いはとってもあるんだけど、俺も子供の頃は、小児喘息で父母に毎日のように苦労をかけちゃってて・・・こういったシーンを観ながらも、父母に改めて感謝しちゃいます
で、サトシが盛り返したら、今度は母親が末期がん・・・
母親から受けた愛を返すように、今度はサトシが必死になって母親を支えようと、そして生き続けてもらおうと行動します。
真里もねぇ・・・素敵です
彼女もサトシを、そして、サトシが愛する母を理解しているからこそ、あえてサトシに言葉で伝えていますもんね・・・
分かってはいても、やはり辛い母親との別れ・・・その後の状況・・・
ちょっとずつ前を向いて歩こうとするサトシに、なんじゃ、あのプレゼントは ビックリしました
タイトルにつながるほどの「繋がり」は感じませんが、愛は伝わりますよ
ちゅうことで、山本KIDさんをちょいちょい出すのは、今となってはちょっと悲しいなぁ・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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