半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

2015年第6戦 モナコGP・決勝

2015-05-29 22:00:00 | えふわんの部屋
 78周というのは長い・・・若干退屈しかけていたモナコでしたが、最後にドラマがありましたね
ハミルトン選手はPPから危なげないスタートを決め、序盤の数週でマージンを築きあとは、ここ毎回定番のペースコントロールに入っていました。
しかし、あのクラッシュ、そして初めて導入されたVSC、更にSC導入・・・混乱したのは確かでしょう・・・
その後の関係者のコメントや解説を聞いていると、ハミルトン選手自身も、チームも、ピットインを「普通に」選択したように思えました。
ハミルトン選手も、「タイヤが急激に冷えている」というのをクルーに訴えていましたし・・・
ただ、チーム側が判断してあげないといけない部分に、今回ミスがあったのでしょう
モナコ勝利という「栄誉」を逃したハミルトン選手の心境は、その後の態度に現れていましたね・・・かなりキテました
(何とか表彰台、そしてインタビューを受けたところまでは良かったです
張りつめたインタビューの時間を察して、フォローをしていたヴェッテル選手はさすがです
優勝が「転がり込んだ」ロズベルグ選手・・・彼は3連勝ですか・・・
昨年も予選のイエローフラッグ事件がありましたし、万人に文句を言わせない「モナコ・マイスター」にはなっていないのは仕方ないですね。
ただ、モナコは、「運」も必要です。過去のマイスターもそうでした。
この「運」を「力」に変えて、これからのレース、ハミルトン選手を脅かす存在にならないと・・・です
あとは、リチャルド選手とペレス選手が、あまり映って無かったものの、とっても良い走りをしていました。素晴らしい
事故ってはしまいましたが、若きフェルスタッペン選手は、フリー走行からやたら速かったのは、しっかり目に焼き付けました。彼も何か持っていそうです
あの事故は微妙ですよね。
最近のF1は、ブレーキングによってエネルギーを蓄えますから、ブレーキングポイントって、結構変動するんじゃないですか
となると、接近戦の時は、気を付けないとですよね
最後にマクラーレン・ホンダ。何とかバトン選手が初入賞しました
ココは、エンジンパワーの要素が低いところですし、燃費が悪いのも目立たないので・・・という環境もあったんでしょう。
ただ、それなりにエンジンマッピングは良かったという点は、バトン選手のコメントからもうかがえました。
トラブルが多い(FP1のバトン選手、決勝のアロンソ選手)が改善されないと・・・ですね。
次のカナダは、エンジンパワーも燃費も厳しいところなんで、ちょーっと我慢かな
コメント
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