半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

もう雨ばっかり・・・

2015-04-05 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 昨日といい今日といい、4月最初、春休み中の土日なのに、残念な天気
朝は映画を2本観るつもりが、寝落ちばかりしてて、2時間の映画に5時間かかった
最近、寝落ちが多いなぁ・・・と。生活リズムをまた変える時期になってきたのかなぁ
春休み最後の日曜日、こんな天気だけど、家族5人が揃った
ということで、久しぶりに、朝からお買い物&マック
てりたまバーガーは・・・普通かな 口の周りが汚れがち・・・かな
食材も早々に買い込み、お昼前には自宅に戻った7
午後も、こんな天気なんで、ウチでヴダってた。

そうそう、金曜日-土曜日にかけて、sが、バスケの合宿に行ってた。
合宿はこれで2回目・・・小学校2年生(今度3年生)のsにとっては、バスケの練習より、友達とずーーーーっと遊べるってのが面白いみたいね

合宿もいいけど、せっかく、ウチにゴールがあるんだから、ウチで必死に練習せい
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『大統領の執事の涙』を観ました。

2015-04-05 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 黒人差別が日常で行われていた時代のアメリカ南部。幼いセシル・ゲインズは、両親と綿花畑で小作農として働いていた。
しかし、ある事件で親を失い、ハウス・ニガー(家働きの下男)として雇われる事に。
「ひとりで生きていく」
努力の末、見習いから高級ホテルのボーイになった青年は、その仕事ぶりが認められ、遂にはホワイトハウスの執事となる。
キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争……アメリカが大きく揺れ動いていた時代。
気づけば、歴史が動く瞬間を最前線で見続けることとなったセシル。
ホワイトハウスの執事として求められるもの、それはその空間の“空気になる”事。
国を揺るがす重要な会議に立ち会えば、存在を消して仕事をこなし、黒人として大統領から質問をされれば、「求められる回答」で答え、いつでも忠実に働き続ける。
心の中には黒人としての、そして身につけた執事としての“誇り”を持ちながら。
その姿が歴代大統領や共に働く仲間の信頼を勝ち取り、さらには世間の【黒人への意識】を変えるきっかけともなっていく。
公式サイトより)

 まず、この作品が実話ということに、かなりの衝撃を受けましたね。
強烈な差別を受けていた時代、奴隷の息子から、大統領執事までのぼりつめた・・・という人生だけでも1本の映画になると思いますが、この作品はその他にも2つの大きい「渦」があります
一つの渦は、やはり、34年間にわたるホワイトハウスでの執事生活にありました。その間、トルーマンからレーガンまで、8人もの大統領に仕えてきたという事実。その間にあった「アメリカの歴史」、そして、大統領を始めとする要人の言葉、態度を、(自らを)「空気」として見届け、聞き届けている立場にいた・・・。
そこには、黒人として差別を受けていた彼にとって、受け入れられないようなハナシもあったり・・・。友人としてレーガンに招き入れられたパーティから、その後の南ア侵攻に関するレーガンの「本音」を知ってしまう彼の気持ち・・・厳しいですねぇ
そして、もう一つの「渦」は、まさに彼(セシル)の家族にあります。受けてきた差別(差別以上に、命の危険さえ感じるシーンもありましたが)に対して怒り、父親の生き方にも批判的になり、反政府運動に身を投じてしまう長男、逆に国のために命を捧げる決断をする弟、夫の難しい立場と、子供達の反応の狭間で、妻の苦悩も相当だったんだろうなぁ・・・と
34年間も一つの職を全うしても、「空しさ」という結末であったセシル、更に「息子も失った」とつぶやく彼の涙は、何て表現していいか、俺の頭に思いつく「言葉」がありません
(「息子を失う」という言葉自体も、2つのシーンがありますもんね・・・)
この作品を見ると、最後のバラク・オバマが大統領になる場面や、彼のセリフが、今まで以上に重く、そして長く感じられました。
ちゅうことで、アラン・リックマンのレーガン大統領が、一番ハマっていたかも・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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