半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『刀語(全12話)』を観ました。

2013-06-28 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 刀を使わない剣術・虚刀流の七代目当主・鑢七花と、その姉・鑢七実は、地図にも載らない無人島・不承島で平和に暮らしていた。
そこへ、奇策士を自称する、とがめという女性が訪ねてくる。
幕府の役職者であるという彼女の目的は、伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が、その人生をかけて完成させたという十二本の完成形変体刀の蒐集を、虚刀流の当主に依頼する事だった。
公式サイトより)

 西尾維新サンが12カ月連続でリリースしたライトノベル作品をアニメ化したものだそうです
以前オンエアされていたときは各話のオンエアのタイミングが分からず、途中で断念しちゃってたんだけど、この度、12話を連続放送することになったんで、改めてチェックしてみました。
まず何より、OPとEDの曲がいいですね この作品の世界観にとってもマッチしていますし、(歌うのは難しいですが)軽く口ずさむことは多かったです
この旅の目的はもちろん解説があったんですが、おバカな俺はイマイチ分かっていません
でも、全12話で、12本の刀(だけじゃないけど)の持ち主と戦っていくという流れであり、(アニメとしては珍しい)1時間かけて、その敵との出会いから、戦いの結末までじっくり見せてくれます。
しかも、この敵も、そして武器も、特徴的であり、いわば、「異種格闘技」の楽しさがありました
簡単に言うと、全12ステージからなる、対戦勝ち抜きゲームの感覚ですね
12人の敵がさまざまな武器を使うのに対して、主人公の一人・七花の虚刀流という素手での戦いというのも構図としては楽しかった・・・けど、せっかく奇策士と一緒なんだから、もっともっと「考え抜いた」戦いを期待しちゃいます・・・
最終回、とがめがxxxしまってからは、七花、まさに「目の色が変わる」状態で、強引に「物語」を終わらせてしまいました
大きな歴史になりそうで、結局何も変わらなかったという結末・・・らしいと思います
ちゅうことで、池田昌子さんの語りが、しっかりと締めてくれました・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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