半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

2012年第13戦 イタリアGP・決勝

2012-09-10 20:30:00 | えふわんの部屋
 快晴のモンツァ
最初の空撮映像で、やたら旧コースを映していましたが、すごいバンクがついたコースですね
今のF1で走ることは無いのは分かってますが、走る姿を見てみたい

フェラーリの聖地で、ハミルトン選手が完璧な勝利を上げました
きっちりマージンを稼ぎ、あとは後続との差をコントロールしてました。唯一怖かったのは、同僚バトン選手に起こったトラブルが自分に・・・って事くらいでしたね
今後のチャンピオンシップを争う上で、アロンソ選手が一番脅威を感じているのが、マクラーレンのチーム力と、ハミルトン選手の爆発力でしょうね。
そして、ある意味一番印象的だったのが、2位のペレス選手ですね
序盤のハードタイヤのタイムも、上位勢のソフトタイヤ勢とそん色なかったですし、ギリギリまで引っ張ってのソフトタイヤ交換、その後のペースは本当に驚異的でした
フェラーリの編隊走行をひとりでチギってしまいましたもんね
素晴らしい走りであり、タイヤマネジメントでした
3位のアロンソ選手も、予選10位だったことを考えれば、満足できる内容だったかと・・・何と言っても、あれだけのティフォシの前で表彰台に立てて、満面の笑顔でした
4位のマッサ選手もいいスタートだったんですけどねぇ・・・リザルトも良かったですが、ペレス選手に抜かれたという印象が残ってしまうのも可哀想です
5位は、またもやしっかりポンイトをとったライコネン選手。未勝利なのに、ランキング3位になりました ストレートスピードが遅いマシンだったので、彼もこれが精一杯の結果だったんでしょう
6-7位は、2ストップを選択したメルセデス勢。彼らのマシンに合った戦略で良かったんではないでしょうか

レッドブル勢は、失意の週末になってしまいました。彼らがノーポイントって久々ではないでしょうか?
ヴェッテル選手とペナルティ・・・確かに危険な場所で発生しましたが、右に曲がる長いコーナーで、左後方のアロンソ選手は見えないのではないでしょうか

で、可夢偉選手です。
タイムモニタをずって見てましたが、序盤のソフトタイヤのペースが悪くて、防戦一方・・・というか、抜かれまくってました。
後半のハードタイヤも、それほどペースが良くなくて、やはりメルセデス勢などに抜かれまくり・・・
彼のコメントにあるように、フリー走行でロングランの確認ができなかったこと、予選でのマシンセッティングが決勝にむかなかったことというのは理由にあると思います。
同僚がまたもや2位表彰台をGETしているだけに、悔しいし、困惑していると思います
次のシンガポールも、ストップ&GOのサーキットだけに、今回同様苦戦するかも知れませんが、ペレス選手のような戦略も、そして走り方もあるワケですし、「無難にポイントを・・・」ではなく、頑張って上位に挑んでほしいです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする