半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『東京公園』を観ました。

2012-09-09 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 東京の公園で、家族写真を撮り続ける大学生の光司(三浦春馬)は、幼い頃に亡くした母の影響でカメラマンを目指していた。ある日ひとりの男性から「彼女を尾行して、写真を撮って欲しい」と突然の依頼が舞い込む。光司は理由もわからないままに依頼を受けるが、このことをきっかけに自分自身と、そしてそばにいる女性たちと向き合うようになる。
公式サイトより)

 人気作家・小路幸也さんの同名青春小説を映画化した作品だそうです。
公園で、家族の和やかな写真を撮っている好青年らしき光司なんですが、この光司に、偏屈そうな歯科医の男性が食ってかかったと思ったら、妻らしき女性を尾行してとか唐突に頼んでます。
家に戻ってたら、引きこもりっぽい友人がいて、そんな友人を置いといて夜は飲み屋でバイトしている
バイト先では、ゲイらしきマスター(宇梶さん、す、すごい迫力)と何人かの女性が絡んでいるし・・・
で、しばらく歯科医が出てこないと思ったら、家にいた友人は、実はXXXXだったという事実・・・
上映後、半分を過ぎても、この作品がどこに行き着くのか、全くわかりませんでした
ミステリー物 コメディ はたまた、ただ日常を描いたもの
ただ分かったのは、出てくる女性達が、小西真奈美、井川遥、榮倉奈々と、まあ豪華な人たちだってこと
この3人の女性が、それぞれ全く違った立場で、光司に絡んできます
でも、最近見た「モテキ」の展開ではありませんぞ
分かった
光司自身が毎日を淡々と生活している上で、この女性達が彼を通じて一つ前に歩き出す物語・・・って感じがしました
光司がクッションみたいな存在になってて、(ちっちゃいんだけど)ジャンプしている・・・みたいな
女性たちの変化にしても、思い切り変わるものではなく、あくまでさらっと・・・
歯科医や、光司に思いっきりスポットライトが浴びる作品かと思ってたのですが、俺の予想は全くハズレましたね
激しい感情を出すワケでもなく、普通に生活をし、シャッターを押し、女性達にも向き合う光司のやや薄の存在感・・・三浦春馬くんがとっても上手く演じているという印象を受けました
ちゅうことで、人が交わるから公園・・・ね・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする