半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『よみがえる空 RESCUE WINGS(全12話)』を観ました。

2009-04-26 15:50:38 | あにめ&ひーろーの部屋
 新人ヘリパイロットの三等空尉・内田一宏が本当になりたかったのは、成層圏を音速で飛ぶファイターパイロット。しかし現実は厳しく、パイロット養成の段階で救難ヘリのコースに振り分けられ、現在では小松基地の外れに追いやられている縁の下の力持ちの地味なレスキュー部隊・小松救難隊が今の職場である。
公式サイトより)

 近未来モノや美少女モノ、SFやオカルト・・・様々な世界を描くのがアニメの魅力ですが、この作品の舞台は、実在する航空救難隊・小松基地。
何かとびっきりの演出や、思わぬ展開などは皆無という、一見地味な物語なんですが・・・
いやあ、説得力あるし、リアルだし、面白かったです
色々な災難、事故が発生します。
その時の天候や、場所、そして災害の進行度や、被害者の体力など、災害は生きています
そんな相手に、冷静な状況判断と指揮、高度な操縦技術、救難技術、そして「一刻も早く」という要素まで要求される救難隊の人たち、それが良く分かります
描かれているのは、救難隊側だけでなく、被害者や災害関係者などにも渡ります。
そんな大変な舞台の中心では、入隊したての内田が、鬼教官・本郷にしごかれ、色々な体験をし、立派に成長していく様も見れます
絵のクオリティも高いし、見てよかったです。
ちゅうことで、エンディングの曲が最高に格好良いで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観ました。

2009-04-26 15:31:49 | えいがかんしょうの部屋
 恋人の心変わりで失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、彼の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。毎晩ブルーベリー・パイを残しておいてくれるオーナーのジェレミー(ジュード・ロウ)と話をすることで、自分を慰めようとするエリザベス。
2人の距離が縮まってきたように思われたある日、エリザベスは突然ニューヨークから旅立つ。
公式サイトより)
 失恋ロードムービーです。一言で
多分、エリザベスとジェレミーの出会いと旅立つまでは、「距離が縮まった」というより、ただお互いの「話し相手」が出来たという感じですよね。
お互い、過去をひきずってますし
で、バイトをしながら旅を続けるエリザベス、その旅で出会う他人の物語のがなんだか見入っちゃいましたね
離婚を願っている妻と、それを信じていない歳の離れた夫(警官)の物語。
普段距離を保っている父と、賭博を通して人間を観察する娘の物語。
どちらも短い物語なれど、エリザベスの「教材」としては良かったかな、と
エリザベス役のノラ・ジョーンズよか、この2つの物語の中心にいるレイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマンのが、色々な意味で一枚上手ですもん
勝手に旅して、色々と経験して、更に一方的にジェレミーに手紙を送り続けてて・・戻って来て笑顔でキス
最後のカウンター越しのキスは、この映画の有名なシーンでもあり、いい「絵」になってますが、なんだかご都合主義ってところもあって、素直に喜んでないオッサンでした
ちゅうことで、ノラ・ジョーンズの曲もしっかり聞かないとね。で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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