半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『7月24日通りのクリスマス』を観ました。

2007-12-22 09:35:39 | えいがかんしょうの部屋
 「現実の恋なんて興味ない(ましてやクリスマスなんて…)」
じみ~なファッションにバサバサの髪。そして、ずり落ちるメガネ。平凡で目立たない、市役所勤めの女の子・サユリ(中谷美紀)。そんな彼女が、退屈な日常を少しでも楽しく過ごす方法。それは、自分が暮らす長崎の街を、ポルトガルのリスボンに置き換えて妄想すること…。(公式サイトより)

 ホントは違う映画を観る予定でしたが、クリスマス映画だったんで、時期合わせてチェックしてみました
最初からサユリはキャラ全開ですねブツブツ喋ってるは、すごい格好してるは…
女版「電車男」っていうフレーズも理解できます
そんな彼女の「憧れ(という名の妄想?)」が、現実となっていく展開も同じ。
こんな形は、最近の映画ではありきたりではありますが、なんか可愛いです
途中、ちょっとした挫折があってから、復活するまでの展開も、真面目に観ようとするとかなり臭ってくるシーンです。
だけど、彼女の言う、「憧れたって、間違ったっていいじゃない」ってセリフが全てを正当化し、そして、応援したくなったりしました。
(ま、俺の場合は、多分に、中谷美紀だからってのがあるんでしょうが
「長崎」と「リスボン」を一緒にしちゃうくらいですから、細かい突っ込みや、臭い演出は、目をつぶって観ましょうよ
劇団ひとりや、YOUなどの楽しいキャラにも恵まれて、軽く微笑むことができるクリスマス映画でした。
ちゅうことで、バブル青田はあそこで出たかで、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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