なんだかまたもやネットの一部が騒然としているみたいです。世界経済のニュースも飛び込んできたし。我が国の経済は堅調ではあるものの、影響を受けないわけ無いです。
私の職場もやっぱり模様替えをしました。昨年の流行みたいです。外部に向かっては状況が把握しにくい感じなので、どこもみな内部の改修にお金を使った感じがします。でも次、どうするのかな。しばらくはじっと我慢かも。
と言うことで、では無いけれど、こちらも内部的なトレーニングを。
いつものように昼食がてら職場の近所の量販店に行きました。お年玉消費の季節。やはり任天堂コーナーに人がいます。レジに並んでいる人たちも、おそらくそちら方面から。こういうときには、ものすごく強い。というか、ゲームコーナーが賑わっているのは、そばから見ていても嬉しいです。新展開が希望できますから。ここまで来たら、ぜったいに次はあるはずです。
同館の大型書店に移動して、と。まあ、普通か。雑誌コーナーから情報処理関係の書棚に移動。その続きに小さな科学コーナーがあります。
おそらく米国のペーパーバックの翻訳が、いわゆる平積み。現在の物理学の動向を大衆向けにノリノリの文章で紹介したもの、を訳したものです。
まだ最後まで読んでません。いや、最初の部分でかなり吹いたから。後の章でまとめているのかもしれませんが、スケールがばらばら。工学系の先生は絶対にやらないです。物理学は20世紀に引き続いて、動乱と言って良いくらいの進化の途中ですから、やむを得ないのかも。
私のまとめがより優れているとは思いませんが、今の考えを書いておきます。忘れていなかったら数年後に答え合わせをします。
a) 身近な世界。我々が普通に感じることができる場所と時間。ウイルス程度から、航空機程度まで。ここは普通に三次元ユークリッド空間で、時間と独立していて、ニュートンの運動の法則がものすごい精度で成り立ちます(十進9桁程度か)。
b) ちょっと離れた世界。分子とか、普通の天体観測とか。電磁力学がそうですし、量子力学でも波動関数。原子核物理もここ。大きな方では、遠くの天体の赤方偏移。光の伝搬は特殊相対性理論の範囲です。ミンコフスキー空間が合い言葉。私の考えでは、この世の信号の伝わる速度。エネルギーと言うより情報伝達。ダークマターもおそらくはこの範囲。
c) ものすごく離れた世界。重力子とDブレーン、つまり超弦理論。ものすごく小さい領域の話です。原子核よりずっとずっと小さい。電子が点で無くなる領域。
かたや、宇宙スケールではブラックホールがありますし、ビッグバンとかインフレーション宇宙とかが、この範囲です。ダークエネルギー(宇宙項)はこちらに属すると思います。一般相対性理論の世界。
ここが今のところ、物理学の果てです。その外に世界があるのかどうかは分かっていないと思います。なにせ、情報理論がここで果ててしまうのが痛い。普通の幾何学が通用するのも、多分ここまで。
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