まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

4582. ジョルダン標準形の向こう側へ、続き^2

2024年10月06日 | 日記

 と書いていて、ふと思ったのですが、どうも最近は数学系の人の計算機科学への関心が薄れているような気がします。コンピュータグラフィックスの最新動向もそうですし、人工知能系もいまいちの感じ。現実の機械の理解が煩わしいのかな。

 こういうのは学生時代にでも触れておかないと、後から補おうとしても感覚的に無理している感じがする、と想像します。私からの推奨としては、とりあえずラズパイやアルデュイーノで単体のLEDや7セグ表示器を光らせることと、Common LISPあたりの学習と思います。

 LEDを光らせると言っても、回路図を見て、電圧電流くらいはイメージして欲しいです。簡単でもいわゆるシーケンス処理や信号処理まで行ったら、まあ把握したと言って良いのではないかと。

 LISPは記号処理系で、今は一階述語論理の動作を知るには最も便利で信頼出来る処理系となってしまいました。一階述語論理が実際にこの世で動作するのを見ておくのは感覚として有意義だと思います。
 本来は論理系言語のPROLOGが望ましいのですが、優秀な処理系はあるものの良好な参考書は古いものばかりでしょう。それとCommon LISPのような豊富なオブジェクトが整備される前に流行が終わったので、数値の取り扱いはともかく、文字列は混乱したままです。実用プログラミングには自由変数というか大域変数の扱いが統一しきれなかったのも痛いです。

 そのPROLOGにはOSのような動作があって、並列処理と同期です。私にはこれが一階述語論理に本来的に備わっている機能と思えます。
 並列処理と同期(排他処理)は、データベースマネージメントシステム(DBMS)の方が実際的で、しかしこれがまた基幹系が組めるほどのもので、しかも学習しやすいシステムはおそらく皆無になってしまいました。こちらはこちらで通信や利用者管理などの事務的な作業もありますし。私の感覚としてはBASICにJOB起動命令とLOCK命令を加えるだけなのですが。

 ううむ、ここらと現代数学との接点は何となくありそうと思います。が、私に説明出来るかどうか。ましてや納得出来る証明は厳しいです。

コメント
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