「FMシンセのあたらしいトリセツ」は良く出来ていて、再度読み返すと面白いことが随所に書かれているのが分かります。3度目は実機を触りながらになると思います。
reface DXのフィードバック回路はDX7とは若干異なっていて、プリセット音ではその効果をよく活かしている、というか中にはかなりマニアックなセッティングもあって、少なくとも上記のトリセツくらいの知識が無いと訳分からないです。知っていればなるほどと納得できます。
reface DXのプリセット32音色の特色は、少しネットを見ただけでは公表されていないようです。こんなの隠す必要は無いはずなので、なぜかな。ということで、本ブログでも概要すら言えません。手にした方々だけの楽しみと言うことみたいです。
携帯楽器の側面もあるので、実用性もあると思いますが、こればかりは実際のストリート演奏家で無いと分かりません。
ううむ、シンセサイザーというからには私としては効果音、つまりビュイーン、ドカッ、ピシャッ、バタン、ギュイーン、みたいな現代音楽風の音が出てきて欲しいです。上述の本は極めて良好とは思うものの、楽音から離れていないというか。
たしかに、ドラムス系の音はPCM音源、つまり普通のキーボードでないとどうにもならないような気はします。普通の減算方式のシンセサイザーもそうですが、普通のMIDI CH10みたいに1キー1音色のセッティングは無理です。やるなら3台くらい並べてリアルタイムで音色交換をすることになりそうです(これが多分micro KORG XLが同時2音色セットできる理由)。もちろん、そんなことは私の環境ではすぐには無理です。