本日は一日出張。我が社の別の事業所でお手伝いです。
なのですが、本部から離れている土地柄のせいか、何となく時間がゆっくりしている。
普段は持って行ける測定道具はこちらから持ち込みです。普通は業種が違いますから当然。本日は社内に準じる仕事なので先方の道具を借りることに。この時点で気づかなかったのが不覚。
箱が古くさいのです。中身は一見新品でした。使ってないのが明らか。で、使い始めは良かったのですが、使っている内に一部の部品がボロボロと脱落して行く。しかたがないので瞬間接着剤でちまちま修復しながら作業しました。ま、作業は普通にこなせました。
同行したスタッフも別の所であまりにやり方が古くさいと文句たらたら。もちろんプロですから何とかこなして本日は終了、と。
あまり言うと差し支えがありそうですが、私の観察では大きな企業では、特に私企業ではこんな感じの場所があるような。もう30年ほども前にとある関東の田舎で仕事していたときに、とある大企業の地元の出張所のあまりの作業の遅さにあきれたことがあります。東京なら電話一本でそれなりに対応できる人がすっ飛んできますが、それが普通では無いことに気づいたのはこの時でした。
ええと、いつものように半分創作が入っていますから引用はご注意を。