少し前は物理学賞と言えば素粒子論だったので、そちらはどうなっているのだ、の意見がネットであって、ヒッグス粒子以降はあまり聞かないな、の感想が見られました。
ヒッグス粒子はスピン0の貴重なボソン(力を伝える粒子)で、私の妄想では暗黒物質とか暗黒エネルギーとかともしかしたら接続されているのではないかと気になっています。あとで覚えていたら調べてみます。英語版のウィキペディアでは唯一のスカラーボソンとされています。
スカラーボソンに対立するのが電磁力(光子)や強い力、弱い力の粒子で、こちらはスピン1でベクトルボソン、またはゲージボソンとまとめられています。いわゆる統一理論で統合される力だったはず。ゲージは私の理解では位相成分で、ベクトルの方向(分極)と関連するはず。ただし、数式では複素成分のはずなので、まだ私は理解の途中です。
なので、この標準理論には重力子(スピン2)が入っていません。そういえば超弦理論でのヒッグス粒子の位置づけが気になってきました。何か面白そうなことが分かったら多分、このブログに書くと思います。