まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1867. 劇場版アニメ・アイドルマスター、3周年

2017年01月24日 | 日記

 2014年1月25日公開。今のところアイドルマスターの唯一の映画「the idolm@ster movie: 輝きの向こう側へ」。2011年のアニメ・アイドルマスターで好評だった錦織敦史監督の渾身の作品。
 なぜか有志でプラチナスターズの新着PVでお祝いすることに。

 …渾身過ぎて、最初は内容が全然分からず、あっけにとられた120分でした。他のPも同様だったようで、初日の公演直後、会場が沈黙してしまって、しばらくして出た声が「駄作かも…」。ただ、P (プロデューサー。アイマスゲームのコアなプレーヤーのこと)が見るとすぐに分かるサービスシーンがいっぱいあったことはすぐに分かったと思います。

 私の事情を先に述べさせていただくと、結局15回(前半9回+後半6回)、映画館に通いました。BDは買いましたが、一回しか見ていません。やはり映画館で見る映画だと思います。
 私の少年期には映画は貴重な娯楽の一つで、よく映画館に行って、当時は途中で入退室しようと、何度見ても同一料金でした。しかし、これほどしつこく見た映画はありません。
 後にレーザーディスクではディズニーの「眠れる森の美女」や「ロビンフッド」や「ファンタジア」を何度も家庭で見ましたけど、いわゆる洋ゲーの感じ。劇場版アニマスは邦画の感じがする映画です。そう、監督の趣味らしく、邦画特有のサービスシーンがパロディとかオマージュの感じでふんだんに取り入れられていたと思います。優れた監督の作品にありがちなファンサービスと思います。

 内容はすでにトップアイドルになってしまった春香たちの、アニメ・アイドルマスターの後日談。2万人とか収容のアリーナでのライブを成功させるために、いつものキャラたちが奮闘する話。
 なのですけど、ミリオンライブ(37人)から新人7人が抜擢されてバックダンサーになるということに。強化合宿に参加して、一緒に練習することになりました。ええ、PS4のゲーム、プラチナスターズの強化合宿やアリーナはここが原点と思います。
 で、話の筋は前半は765オリジナルの13人で進むのですけど、後半はミリオンライブの矢吹可奈と北沢志保の物語になってしまいました。新人がのし上がって行く葛藤の物語。

 この展開がまたがちがちの王道で、元の話を知っている人なら、ああ、ここはこう描かなくちゃ、とすぐに分かるのですけど、昨今のアニメ界隈では珍しいプロットらしく、迷うPが続出しました。ただ、少なくとも初期の動員数は多かったので、提供側としても一応成功した映画の評価だと思います。

コメント
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