まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

163. アイマス2、Best版をやってみたい方へ、その3

2012年08月05日 | 日記
 ここからは、アイマス2を買ったのを前提とします。パッケージ内にはゲームのディスクと、やや分厚いマニュアルが入っています。いきなり動作させても、もちろん構いませんが、何も知らないままさっさと進行させるのは、大変危険です。
 アイマスの一周目のプレイが過酷なのは初代からの伝統でして、普通にやると必ず悲劇で終わります。そして、その演出が凝られていて、人によってはしばらくトラウマになってしまうほどなのです。もちろん私も一回目はBADエンドでした。
 二周目からは、びっくりするほど楽になりますが、そのためには一周目で周到な準備をしておく必要があります。
 アイマスの一つの特長が、攻略サイトを見てもさほど面白さが損なわれないことです。一周目の途中で困難を感じたら、ゲームを放棄するよりは、さっさと攻略wikiを見てしまう方が良いと思います。

 まず、どのようなゲームなのかを言っておきましょう。アイドルマスターは、アイドルの一年の成長を追ったシナリオの、芸能界のシミュレーションゲームです。目指すはトップアイドル。アイマス2ではアイドルアカデミー大賞(IA大賞)を55週目に獲得するのが目標となります。
 育成するアイドルは9人の中から3人選びます。このトリオのユニットと55週間付き合うことになります。一回のターンが一週間と想定されていて、55ターンある、ということになります。シナリオは、最初に選んだアイドル、ユニットのリーダーに沿って進行します。
 プレーヤーはプロデューサー(P)と呼ばれていて、ゲームではマネージャのような感じですが、他にも様々な仕事を受け持っている想定でしょう。アイドル3人とPの4人のチームで行動します。

 最初の3週間は訓練期間です。ここで、営業とレッスンとオーディションを受けることになります。オーディションに合格したら本番の演技、つまりアイドルたちの華麗な演技を見ることができます。この演技が見たいがために、プロデューサーたちはがんばってプレイしていることになります。そう、「がんばって」になってしまうのが特長の一つ。
 営業は、関係者への挨拶や催し物などへの参加で、資金を得たりファンを増やしたりするものです。3択のアドベンチャーゲームみたいな感じで、うまく行くとアイドルとの親密度が上がり、ユニットの状態が良好になり、ステージで戦いやすくなります。
 レッスンはボーカル、ダンス、ビジュアルの3種類があって、アイドルたちの能力が上がります。ミニゲーム仕立てで、成功するとイメージレベルが上がります。イメージレベルは16段階あって、一段階上げるには1回のレッスンでは届かないことがあるので、前半ではひたすら営業とレッスンに励むことになります。
 そして、本業のステージに出るためには、オーディションに合格しないといけません。曲に合わせて、ボーカル、ダンス、ビジュアルのどれをアピールするかをボタンで指示します。うまく行くと、ファンは増えるし、楽曲の売り上げがどんと上昇するし、ユニットの状態も良くなります。たまに記者が注目してくれて、取材を受けると、人気の高まる速度が増えたりします。

 こう説明すると、どこに問題が、と思われるでしょう。ぶしつけに言うと、ゲーム自体は大変つまらないのです。やれ作業ゲーだ、クソゲーだと言われるのは、この部分を指すことが多いようです。だって、レッスンはそれ自体が楽しいものではないし、営業活動も必要だからやむなくやっているわけで、その雰囲気までシミュレーションしている感じ。
 どの活動も、アイドルたちが目に見えて良くなって行くので、それが楽しいと思うか、あるいは、私の場合などは、単にアイドルたちといっしょに地方巡業したりするのが楽しいと思うか。他のゲーマーから見たら、たしかに、あいつら何やってるんだ、ということになるでしょう。もちろん、アイドルが舞台で輝くのが楽しみなわけで、そのための作業です。
 成功の話ばかりしましたが、もちろんゲームですから失敗の可能性があります。そして、ペナルティは結構きついこともある。かなりどぎつい表現もあるので、一周目の途中で投げ出すプレーヤーもいるようです。
コメント
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