九フン
台北から30km離れた山間の町「九フン」は19世紀末に金鉱が発見されてから発展、日本の統治時代に最盛期を迎えたが、1971年に金鉱が枯渇して閉山となって以降は忘れられた存在であったが、1989年に台湾映画「非情城市」のロケ地となってから、古い街並みと狭い坂道の両側のレトロな家並みが再び脚光を浴びる様になった。
加えて宮崎駿監督が撮った「千と千尋の神隠し」の背景となった町が似ていると噂になって日本人観光客が増え、現在では台湾ツアーに外せない観光地となってる。
(スタジオジブリはその噂を否定している)
九フンに行く手前のバスターミナルでツアー専用バスを降り、乗り合いバスに乗り換えて街に入る。
乗り合いバスで山間の坂道を登る、途中、寺院が見えた 九フンバス停
眼下に寺院と海がみえる、九フンは雨が多いと聞いていたが、この日は快晴
金鉱の町として発展、町は小さいがアップダウンが多い
九フンは坂の町 ツアー参加者の最高齢は84歳、坂道を登るのが心配されたが全く問題なし、まだまだ元気です
台湾の人に加えて日本人と韓国人が多い
狭い階段の道は大混雑
坂道の途中にある「阿妹茶楼」で小休止
店のおねえさんに台湾茶(烏龍茶)を入れて貰った、香りを嗅ぐ器とお茶の器の2つがセット、台湾茶は奥が深い
お茶うけのお菓子、特に緑色の枝豆の柔らかい落雁が旨かった
「阿妹茶楼」のテラスから見た海
お茶はオープンテラスで頂いた
ツアー参加者のみなさん
金鉱で働く鉱夫のモニュメント
「千と千尋の神隠し」で千尋が働いていた湯屋に似ていると言われる「阿妹茶楼」
これから行く「十分」で上げる天燈(?)
街中にあった寺院
(?)
階段を降りると五番坑道の入り口があった
九フンが山間にある町という事がよくわかる
カタカナ表示のガイドマップ 大きな寺院が山中にあった 金鉱博物館
バス停近くの警察署
乗り合いバスで専用バスが待つターミナルに戻るが、来るバスはどれも満員で素通りされ5台目に強引に全員乗車、立ちっぱなしで15分我慢
バスを待つ間に突然、車道に現れた踊る人(コスプレ?、民族衣装?、祭り?。。。。。)
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