室内から

2014-09-07 | 日記

       

外光が秋の日である今日の日曜日には、家の中にいても秋の日だった。外に出て直射に当ると、少しは暑いとは思うがしかし、微かに流れている風は秋の清涼を含んでいるのである。それでこの写真を撮って見たが、室内は外の光で一層陰影がつけられ、体も室内向けになって、こんな日は心も騒がず、家に居ることの幸福を思うのである。ただ椅子に座って、窓際に置いた椅子とランプに向き合ってるだけでさえ一日がゆっくりと経過して行くのである。何でもない時間がこんなにも愛おしいのである。 母からは、不揃いで壊れた縁側の簾をなんとかしろ、と言われ続けているが … 。 まあ簾のことでは、今の今まで母の言うことをきいたことはないが、これからも言うことを聞くまい、と思っている ( 笑 ) 。