海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

締め切り

2012-09-15 20:55:45 | 歌評
このブログを何か探すことがあって過去の記事をたどると・・いつでも歌が出来ないと書いている気がする。
短歌をしない長い年月にたまっていたイメージを使い果たしたのか、ある時期からはバッタリと寡作になったのだった。
特に世俗的なことで心配事があったり、処理しなければいけないときは覿面に歌出来なくなる。
日常をそのまま詠うのではなくややイメージで詠うほうなので余計なのだろう。

それでも今年義父が亡くなっての日々は今までとは比べようもないほど砂漠の日々で歌はほとんど出来なくなった。
それでも結社に欠詠することなく、ネット歌会にも歌を出させていただいているのはひとえにこういうときが来るだろうと予測してストックがあるから。
こういうやり方はは賞味期限を過ぎてしまい作り方が邪道かもしれないが、私は結社に入った以上何より欠詠はしたくなかった。
もし1ケ月の間に新しく提出用の15首を作らなければいけないとしたらとっくに欠詠していただろう。
1ケ月歌ができないことはざらだったから。
今はたまに歌が出来るとストックしておく。
気分の余裕があるのでとても楽。
場合によっては出来てすぐ応募することもあるけれど。

結社のよさは出来不出来は別として毎月ちゃんと歌を作り提出する習慣ができること。
そうでなければ不調の時はもう歌を作ることを辞めてしまうだろう。
必ず提出しなければいけないと思うからこそ無理やりにでも歌を作る。
私のように寡作な人間は特にこれが大事なのだろう。
だからこそ欠詠はしない。
急に入院してしまったときは別として。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園のベンチ

2012-09-12 08:35:08 | 短歌

夏草がベンチの背丈越えるまであともう少し公園の隅

我が家の近くには使われなくなった小公園が多い。
子供の数が少なくなったからだ。
誰も使わない公園はすぐ草が生える。
ブランコも寂しそう。
こんな風景をいつも見ているので、寂しい公園の歌がよくできる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の花

2012-09-09 05:21:12 | 日記
ここへ引っ越してきてからそれほど広くない庭に少しづつ好きな花木を植えてきた。
造園の専門家に設計してもらった庭ではないのですっきりとはしていないが、ゼロから植えて行ったので愛着がある。

昨日秋明菊が一つ咲いているのを見つけた。
去年より早いのではないか。
まだ夏が終っていないのに。
ピンクの玉簾が今年は多く咲いている。
のうぜんかずらが盛り。
オキザリスローズもそろそろ咲き始めた。
白萩も咲き始めた。

あっそれから裏の通路に零れ種から芽が出たのか、鉄砲ユリが成長して白い花が咲いた。
はじめは雑草と思っていたら、百合だったのだ。
鑑賞してもらえるような場所でなくゴミを出しに行くの道、それでも無心に美しい花を咲かせる百合・・いとおしい。

心待ちにしているのは月下美人だが、つぼみは見つからない。
去年は8月の終わりに花の茎が伸びているのを発見して室内に入れ、花の咲くまでを堪能した。
その妖艶さは忘れることは出来ない。
歌もいくつか出来た。
大きな葉と花を切ったのをいただき挿し木をして4年だった。
毎日観察しているのに・・今年は駄目なのかなぁ。

苗で買った時計草も植える時期が遅かったのか鉢植えの土の状態が悪かったのか蔓と葉ばかりどんどん出て蕾がまったくつかない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マトリョーシカ

2012-09-06 05:28:50 | 短歌

報はれぬ恋の思ひ出脱ぎ捨つるたびに小さくなるマトリョーシカ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかなか自由にはなれない

2012-09-05 10:42:09 | 小さい旅

旅行の前日の朝義母から悲壮な感じの電話がかかってきた。
その前の日検査に連れて行ったが、別に変わったことはなかったのに。
膝のうらが痛くてトイレまでも歩けないというだ。
朝は夫1人が様子を見に行って、義父のために買っていたポータブルトイレをベッドの横の置いた。

夕方今度は二人で見に行った
朝よりは少しはましなようだ。
痛くなった原因はきっと何か無理をするようなことをしただろう、例えば草取りとか。
しかし怒られると嫌だと思うのだろう、決して言わない。

3日はヘルパーさんが来てくれる日で、何とかなるだろうとお昼ごろ旅行へと出発した。
義母には内緒。
しかしもしかして義母から電話がかかったら後少しで賢島につく頃あるいは旅館へ着くころから引き返えさなければいけないのではと不安な気持ちをなくすことができなかった。
旅館につく頃にはその気持ちを振り払ったが・・・まだまだ心から旅行を楽しむことも出来ないようだ。

夫は旅行に出るまでにハラハラしたのに懲りて「これじゃいつキャンセルすることになるかもしれないから旅行は無理だな」と言い出し(T_T)
義母は半年くらいは大丈夫だろうからもっと本格的な旅行も行きたいと思っていたのだが、キャンセルとなるとキャンセル料のことや連絡と・・やっぱり困る・・普段何もしない他の兄弟からはクレームが来る。
これが遠くにいる次男ならそのときはそのときと割り切れるだろうが・・きっと義弟のところは義父や義母のことと関係なく今までもこれからも自由に旅行に行っているのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文字通り小さな旅

2012-09-05 10:36:12 | 小さい旅
3日・4日と伊勢の浜島へささやかな旅行♪
初盆が終わって一段落したら、せめてささやかな旅行をしたいとずっと思っていた。
『海の近くでお魚がおいしくて温泉のある所、観光はしなくてもいい』が条件だった。
しかしなかなかこれという場所が思いつかなかった。

8月のはじめ旅館の新聞の一面広告で。
大満足コースが9月いっぱいなら6割の値段になる企画で抽選。
写真の料理が本当ならかなりおいしそう!温泉もある。

メインの料理は
伊勢海老の活け作り・伊勢海老ウニソース焼き・アワビ陶板焼き・アワビふかひれ餡かけ・松阪牛鉄板焼き・黒毛和牛すき焼きのうち3品を選ぶ。
二人なら全品注文して味見ができる。
ということで心が動いて葉書を出したら、3日後に「抽選に当たりました」と封書が来た。
きっと全員当たったのでは(笑)
9月は夏休みが終り、観光で動き回るにはまだ暑く客が少ない時期。
それの対策だろう。

暑いのでどこも寄らず料理が目的の旅になった。
お料理は1品1品は少量だがとてもおいしかった。
アワビのステーキ的なものを食べるのは生まれて初めてで、柔らかくて感激!
松阪牛もほんの少しだったが口に入れたとたんがとろけた。
メイン以外の料理もいろいろあって、お腹がパンパン・
温泉はつるつるした感じの湯で、お肌がすべすべになった♪

旅行に行くのは多分二年半ぶりと思う。
ささやかな旅行でしたがよかった。
義父のことががやっとほっとしたので、これからも行きたいと思っていたのだが・・その続きは又後で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする