旅行の前日の朝義母から悲壮な感じの電話がかかってきた。
その前の日検査に連れて行ったが、別に変わったことはなかったのに。
膝のうらが痛くてトイレまでも歩けないというだ。
朝は夫1人が様子を見に行って、義父のために買っていたポータブルトイレをベッドの横の置いた。
夕方今度は二人で見に行った
朝よりは少しはましなようだ。
痛くなった原因はきっと何か無理をするようなことをしただろう、例えば草取りとか。
しかし怒られると嫌だと思うのだろう、決して言わない。
3日はヘルパーさんが来てくれる日で、何とかなるだろうとお昼ごろ旅行へと出発した。
義母には内緒。
しかしもしかして義母から電話がかかったら後少しで賢島につく頃あるいは旅館へ着くころから引き返えさなければいけないのではと不安な気持ちをなくすことができなかった。
旅館につく頃にはその気持ちを振り払ったが・・・まだまだ心から旅行を楽しむことも出来ないようだ。
夫は旅行に出るまでにハラハラしたのに懲りて「これじゃいつキャンセルすることになるかもしれないから旅行は無理だな」と言い出し(T_T)
義母は半年くらいは大丈夫だろうからもっと本格的な旅行も行きたいと思っていたのだが、キャンセルとなるとキャンセル料のことや連絡と・・やっぱり困る・・普段何もしない他の兄弟からはクレームが来る。
これが遠くにいる次男ならそのときはそのときと割り切れるだろうが・・きっと義弟のところは義父や義母のことと関係なく今までもこれからも自由に旅行に行っているのだろう。