そこだけが深い緑の海の色 明石海峡大橋の影
大橋の影はひとつの帯のごと波に揺られて海峡を渡る
大橋の下に涼しき場所のあり木の階段に椅子のごと座る
タンカーも小さき船も吾の前を西へと進む大橋の下
五分速い高速船に乗るよりもデッキに出られるフェリーを選ぶ
休止の日まで半月のたこフェリー名残に乗ればああ海の風
幾万の腕を伸ばして大橋を支えるトラスデッキより見る
対岸の岩屋で降りて今乗ったフェリーの姿デジカメに撮る
蛸グッズどんどん売れているというフェリー休止の日が迫り来る
わだつみの女神の首にネックレスかけて輝く夜の大橋
孫文のゆかりを今に移情閣ミントグリーンの色にたたずむ
今年はご両親の介護などなどいろいろと大変だったようですが、そんな中でも無理をしてでも詠いつづけられる姿勢に僕も見習わなければとあらためて思いました。
いや、僕もこう見えてそこそこは歌を詠んでいるのですよ
明石海峡大橋…
子供のころに淡路島に行ったとき、まだ完成前の工事中だった橋をみました。
あのとき、フェリーで海を渡ったのですが、あれがたこフェリーだったのかな?
不公平な人気取りの政策の犠牲になって消えていくなんて、会社の人たちはやるせない思いでいっぱいでしょうね…
うん、そんな理不尽を乗り越えて、来年はなんとかみんなが新しい希望を持てるような年であってほしいものですね。
ではでは、沙羅さんも今年一年、ほんとうにありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いしますね~~♪
来年もよろしくお願いします。
介護のほうに気持ちが吸い取られると感性が干からびていくようで・・それでも欠詠せずに1年が過ぎました。
黒路さんが子供の頃乗ったのはやっぱりフェリーでしょうが、今とは運営会社が違いタコの図柄はなかったかもしれませんね。