この家に生まれしことを定めとし当主は椿の本陣に住む
以下は6年前に訪れたときの記事
「茨木市の郡山宿本陣(椿の本陣)は御成門のすぐ横に立派な五色椿があったから江戸時代からそう呼ばれていた。
浅野内匠頭も事件の前年泊まっている、篤姫も休憩したかもしれない。
今でもここに住んでいらっしゃる当主は椿にちなんで百以上の鉢植えを集めている。
去年の9月に行った時、3月なら鉢植えの椿が咲いているだろうからその頃また行きたいと思った。
庭の地上の椿は咲いていたが鉢植えの椿は3分の1くらいしかまだ咲いていなかった。
御成門の内側には大きな五色椿が咲いてた・・・秋に行った時はそれが椿だと気がつかなった。
これは昭和15年い老木が枯れてしまった後の二代目。
それでも随分大きかくて花が八重で立派だった。
室内を見学して、一番奥の部屋は当主の居間を通っていくので、当主がお部屋にいらっしゃったので遠慮していると、
当主が立ち上がって案内してくれて、奥においてある古い時代の鉄砲や大名の宿泊の看板の説明をしてくださった。
85歳くらい?耳も遠くないしお元気で、「てくてく街道旅」で大宰府から奈良平城京までの旅の時、生中継で出演された。 」
その後「ちちんぷいぷい」の「昔の人は偉かった」他に登場されておられたが、今でもお元気でしょうか?
あたりの舗道も 自然色且つ透過性に施工されていて
当主も然りながら 市としても応援している風でした。
お隣の高槻も西国街道を同様に整備していますし、
吹田市も古民家、博物館など歴史的なものを大切にしています。
三島4市はじめ北摂各市・・・なかなか Goog Job! 、です。
椿の本陣の当主、フーテンの寅さん風には
「見上げたもんだよ風呂屋の煙突、此処ぞわが本陣なり椿の亭主」。
ほんと・・・お元気にしてはりますかねぇ。
どの市も歴史的に価値ある建物の保存に努力していますね。
町並として残っている近畿一円の城下町・街道の宿場町・港町はかなり行きましたので、これからはあまり知られていない古い建物をぼちぼち行ってみたいです。