海に吹く風

海の大好きな私
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月下美人の花芽

2014-07-12 14:12:09 | 日記
5日ほど前に気がついた。
最初は葉の芽か花芽がメガネをかけてよく見ないとわからない。
平たいのが葉の芽で丸いのが花芽。
花芽はアスパラカスの先端だけがふっくら丸くなったような形・・・筆の形と思えばいい。
あるいは蛇・・マムシみたいな形。
花芽は伸びる時は下へ垂れる。
それがある時上を向き始める、これは鎌首をもたげると表現してもいい。
花が上向きになりさらに蕾が大きくなってゆく。
そして蕾の外にある細い額のようなものが反り返ってくると花の咲く時期が近い。
蕾の真中に穴があいてそれが何時間もかかって開いてゆく。
これ・・陣痛の時子宮口が徐々に開いていくのにそっくりと思う。
やがて巻いていた花びらが開いて大輪の真っ白な花が咲き、ちょっと動物的な強い芳香が漂い始める。
花芽のころの蛇の形といい、花が開く時の子宮口の形といい、花が終わったあと垂れ下がった形といい、芳香といい・・これほど官能的なことを連想させる花はないと思うのだが・・私が妄想しすぎるのだろうか。

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