海に吹く風

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春キャベツ

2023-03-01 11:49:45 | 短歌

キッチンの春の光が入りこむ半切りキャベツの迷路の中に
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6 コメント

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Unknown (斎藤 寛)
2023-03-02 09:28:28
「半切りキャベツの迷路」、まことにまことにしかり。
「短歌人」の歌会で「厨」という語を使った歌が出されるたびに、「作者は何時の時代のひとなのか?」と言われる先達の方がいましたが、「キッチン」なら大いに納得されるでしょう。
沙羅さんとはこの世にては会えずじまいになりそう。コロナ禍の前に、そして僕が歩行自由だった頃に、全国歌会などの場でお会いしたかったなあ……
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斎藤さん (沙羅)
2023-03-02 11:48:58
本当に。
お会いしたい方はたくさんいるのに家庭事情・コロナなどで会えません。
それでも皆さんの歌を詠むと親しみを感じているのですが。
昨日結社誌が来て有沢 蛍さんが亡くなられたのを知りました。
この数年で大事な方々がお亡くなりになりましたが、今回が一番悲しかったです。
過酷な状況の中でも歌を詠み続けられて、信仰の強さなのでしょうか。
お会いしなくてもその存在は輝き続ける光のようでした。
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Unknown (夕庵)
2023-03-02 12:55:21
こんにちは。
春キャベツと春の柔らかいひかりが上手く融合して素敵な歌に唸りました~
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夕庵さん (沙羅)
2023-03-02 18:29:17
ありがとうございます。
春キャベツは葉と葉の隙間が大きくて迷路みたいと思ったのでした。
キャベツの薄若草色も春の色ですね。
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お誕生日おめでとうございます( ´ ▽ ` ) (黒路よしひろ)
2023-03-03 07:08:58
沙羅さん、お誕生日おめでとうございます!
「半切りキャベツの迷路」とは、秀逸な表現ですね
助詞の「の」の繰り返しによって、迷路の奥へ奧へと深春の光が、そして読み手の意識が入り込んでいくような魅力も感じます。
コロナ禍の抜け出せない迷路の中に、〈春の光が〉射し込んだような温かな一首をありがとうございます。
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黒路さん (沙羅)
2023-03-03 11:58:08
いつもいつも必ずお祝いをいただいてありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますね。
お仕事も大変なようですが、お体に気をつけてくださいね。
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