いましばしここに侍らむ聖林寺観音堂に雨ふりかかる
聖林寺は多武峰への道の途中にあるひっそりとした寺だった。
ここの十一面観音像はかのフェノロサや岡倉天心が絶賛した仏像である。
感性の合う友人とここを訪れ、本堂の奥にある観音堂へと参った。
お堂は友人と二人だけで、静かに観音様と対峙していた。
もうそろそろと退出しようとしたら雨が降ってきた。
もうしばらくここにいるようにと観音様にいわれた気がしてそこにしばらくいた。
雨が世俗の音を消してくれて世界には観音様と友人と私しかいないような。
それから時が過ぎても忘れえぬ時間だった。
(ってまあ、こんな挨拶はいいか^^;)
沙羅さん、お誕生日おめでとうございます。
沙羅さんは奈良に来られていたのですね。
聖林寺は多武峰の談山神社の側の聖林寺でしょうか?
僕は目の前をよく通るのにまだ一度も参拝したことがありません。
テレビで観たら住職さんがお奇麗な女性だったので一度行ってみたいものです。
って言うのは冗談で、寺の門前に万葉歌碑があるそうなので近いうちに歌碑見学も兼ねて参拝してみたいと思っています(笑)
ではでは、今夜はこの辺で
昨日からネットにつながらず、いろいろなお返事が出来なかったらどうしようと思って気をもみましたが復活しました。
聖林寺の観音様はすごくいいですよ。
是非行ってみてください。
壷坂寺へ途中ではなく多武峰の途中でした。
記事を直しておきますね。