昨日故義父のための施餓鬼の行事が終った。
施餓鬼といっても各宗派各地域によってしきたりはさまざま。
義父の菩提寺ではこの1年間に亡くなった人の法要をお寺で行い、家族や親しかった人が参列するというもの。
永代供養を兼ねていて、その供養料がかなりのものである。
私たちはその地域を離れていて葬式のやり方法事のやり方、そのほか解からないことばかり。
義母に聞いても昔の頃のことしかわからず、むしろ間違った情報を言われて混乱するだけ。
幸い家人の幼馴染に細かい事まで教えていただいた。
今回の施餓鬼にしてもしかり。
お供えの品を大量に用意しておかなければいけない。
それを分配してそれぞれの家族が持って帰るというわけ。
お手伝いの方たちへの品物にもなる。
このしきたりを廃止したらどれだけ楽になるだろう。
家族の準備もそうだが、それよりお手伝いの人たちの当日の忙しさを思うとそのほうが大変だ
個人の法事でもこのやり方をしていて、過去法事の当日皆がお墓に行っている間に分配して袋につめるのが大変だった・・このやり方を廃止して会食も家でせず店でしたらどれだけ楽かと数十年思ってきたが、義父の法事からこれを廃止し会食も店でするようになった。
お寺もいつか改革が必要だ。
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